Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

自走で行くさわやかハンバーグの旅(横浜~富士)

2013年12月31日 | トレーニング
久しぶりに自転車関連エントリー
(今年初のロングだったのはナイショ)
年末の後片付けも(脳内で)一段落したので、少しばかり遠出してなまった体に渇をいれてきました。
目的地は、最近食べたい食べたいと妄想を重ねてきた、さわやかハンバーグ。静岡県外に出店をしていないため、出張します。


140km 3300kcal

家を朝3時に出発。ええ、午前中に帰ってこい!はデフォですので。

ひたすら黙々と深夜の246を西行。なんか今日は寒いわ~。


山北から旧246を走っていると、空が白んできた。


道路脇の気温表示を見ると、0→-4度→-5度→-6度と下がって行く。
なんか白いものが舞っている。自転車が巻き上げる氷?ぬおー寒いぞ。
ボトルの水を飲む。凍っている。
お股を触る。タイツの汗が凍ってシャリシャリ。
足を止めたら凍りついてしまう。だが風を受けると汗冷えしてしまう。

この時期の夜ライドは体力を奪われるということをすっかり忘れていました。

小山の丘を登りきってコンビニのトイレに入ると、●んこが雨に濡れた仔犬のように寒さに震えていました。

登りきったら登りきったで、ダウンヒルで低体温症にならないよう、しっかりペダルをまわしながら沼津へダウンヒル。あいかわらず静岡県バイパス多い。


千本松公園にやってきました。ここまで120km。後は海辺をポタポタ走ります。
母校のある日本平に行くことも考えましたが、昼飯の時間を考え富士での打ち止めを決断。


ゆるゆる。実は遠州灘名物西風が吹いて難儀でした。


田子の浦手前で、青の世界に魅かれて砂浜で小休止。潮騒が渚にこだまします。


実は今年の最長ライドでした(泣)


おなかがすいてきました。


さわやかはどこだ~?と街をふらふらしていると、前方から岳南鉄道が!この旅最大の遠出でした。


そして到着。開店50分前(早過ぎ)。
一番前に並んでいると、開店20分前から地元住民が長蛇の列を作り始めます。


よい走り収めになりました。自走でたどりついた肉汁のうまさは、至高。
今でもお腹がすいてきます。げんこつハンバーグ250gですが、二人前頼んでおけばよかった。

マサカリかついだチビ太郎

2013年12月15日 | 登山

第三新東京市に使徒が出るらしいので、迎撃に行ってきました。
本日はYOMEが飲み会(同窓会?)で夜遅くまで不在のため、寝かしつけを考え体力消耗コースです。ケケケケ。


今日のコース。

朝5時に起きて準備開始。気配を嗅ぎつけたチビ太が早くも6時半に起床、アップを始めました。そして7時20分には出発。順調に超朝型2歳児になっております。

目的地は標高1213mの新金時山展望台あらため金時山です。冬のクリスピーな空に富士山がきれいに映えるでしょう。


新金時山展望台

日の高いうちに帰宅しなければならないので、新幹線とバスを乗り継ぎ、9時に仙石、オムツ代えをして9時半に登山口という神速ぶり。


霜柱をサクサク踏みしめながら。矢倉沢峠までは森の中を登っていきます。寒いです。


矢倉沢峠からは一気に視界が開け、背の丈ほどの熊笹が。少しの距離を歩かせますが、勾配がきつくなると「助けてくだしゃ~い!」とヘルプがかかります。


明神岳から降りてくる美しい稜線


遠くに芦の湖を臨む。

金時山は頂上が近付くと急勾配になってきます。ベビーキャリア派の天敵、鎖場も現れました。


山頂が近づくと気配を察し、最後のおいしいところだけはしっかり自走します。


何度もこけて膝小僧にたくさん痣を作りましたが、がんばって登頂!


山頂のハイカーがたくさん褒めてくれるので、まんざらでもない様子。


今回はまさかり担げず、「重いの~かたづけましゅ」と記念写真には応じてくれませんでしたが、次回は腕力つけてまさかり担いでもらいたい。
何度も来たいですね。子連れにとっては山頂は混んでいるとはいえ、暖をとれる茶屋があるのもポイント高し。

スタートの時間が早かったので、1時半にはバスに乗ることができました。これは素晴らしいこと。


ロマンスカーの時刻表は下調べ済み。LSEに乗って帰ることにしました。


湯本~小田原間は誰もいなかったので区間だけ勝手に展望席に座ってしまいました。


「おとーしゃ~ん!一緒に見ようよ」と誘っていただきました。
あこがれのロマンスカーだけあって、終始上機嫌、横浜線に乗るまでずっとお目目パッチリでした。


さすがに横浜線ではウトウト。

夜、山登りの後だけあってゆっくりめの長風呂にはいったら、どうやら私の方が眠くなってしまい、なかば父が先行する形で8時過ぎには寝室へ。寝かしつけに入りますが、もう限界。チビ太にギブアップ宣言をして、Zzzz。

「ま~ちゃんのママはどこなの~(泣)」
と遠ざかる記憶の中でチビ太が泣いていたような。いなかったような。

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翌日はISOYA朝練。62km 1400kj
ナオトマン他の猛獣珍獣があまりおらず、比較的平和でした。
往路は第一でスタートしたものの、途中でヘッドがガタガタしはじめたため、止まって直していたら第二集団へ。
ここでは身の丈にあったペースで走れたため、アタックポイントで掛け合いが出来るなどひさしぶりに自転車乗って楽しい!と思いました。
いつもは鼻水涙まみれで乳酸たまりまくり、朦朧とする意識の中つき位置で千切れていく屈辱しか味わえておりませんので…

往路もtezzさんがパンクで離脱した関係で付き切れすることなくゴールへ。

その後、チビ太練が控えているためダッシュで帰宅。4時間ほど時間があるので、どこにいこうか・・・そうだ撮り鉄しに行こう、ということで反町へ。
東海道線の跨線橋で、ぼけ~っと電車が行きかうのを見ておりました。







その後、公園の遊具で遊んで帰宅。
今週もたくさんふれあえました。おしまい。

エクストリーム乗換 with チビ鉄

2013年12月09日 | 登山


エクストリーム乗換とは、並行して走る痴呆旅客鉄道の2駅間で行われるエクストリームスポーツの一種である。
駅間の距離が数キロと長く、途中の地形が急峻であるほど好ましいとされる。予定の接続列車に乗車できたかは勿論、接続ダッシュにかかった時間、乗換の美しさ、獲得した座席位置の妙などが主に競われ、一部愛好家の間で人気が爆発しつつある。
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↑今回の乗換駅は上総亀山をセレクト。
朝の7時30分に自宅を出発。土曜日朝からのお出かけはデフォになりつつあるので、チビ太の誘導は楽なもの。
「お父さん先にいっちゃうよ~。」「待ってくださいな~」と玄関に待機してくれます。
8時ジャストの木更津駅行きバスに乗車。


↑前日夜に久留里線の新型「ニューキハちゃん」を英才教育しておきましたので、この列車を見るなりニヤニヤし始めました。


↑タイミングよく、房総特急「さざなみ」も到着。これもお気に入りですが、チビ太は「わかしお」だ!と言っていました。
あのね、チビ太クン、内房、外房の違いにより特急名が・・・(以下略)

30年振り(?)に新型車両になったばかりだそうで、車内はピカピカ。ディーゼルエンジンの音も、静粛です。
車内が空き始めたら、散歩が始まりました。そして、「れんけつ見る!」と運転台へ。


↑「貫通式だ!」と連結部が見れて大興奮の様子。メカニックなところがいたく気に入ったそうです。男の子ですね。


↑久留里駅を過ぎると車窓はのどかに。そして、終点上総亀山が近づいてきました。

一日の平均乗降客数が100人を切ってしまうこともある田舎の終着駅。
ここはもともと房総半島を横断して大原までいく筈だったが、「不要不急である」として路線の延伸が中止されてしまい、結果盲腸になってしまった路線の終着駅。


↑終点駅が醸し出す、車止めの哀愁がいいじゃないですか。


↑さて、ここから養老渓谷駅までの乗換です。距離は16km、途中292mの大福山があります。

最初は平地なので歩いてもらいましたが、「あっ!ありさん」「だんごむしさん!」と時速1km/hを割ってしまったので、ベビーキャリアに乗せて散策開始。
田舎道なので二人で歌を歌いながら山道を進みます。


↑林道坂畑線の入り口で迷いました。林道にはいってしばらくは、平坦が続きます。
今回の道は、頂上までは全舗装なので、登山としてはあまり面白くありません。自転車だったらいいかも。
大福山の頂上に産廃最終処理施設があるので、ダンプが定期的に通ります。




↑1時間と少しで山頂へ到着。歩いているうちに昔の記憶がよみがえって来て、最後に思い出しました。
この道は、2008年に林道太郎さんと来た道だ。
林道さんはこの頃を境に林道に目覚めていきます。




↑山頂見晴らし台には多くのハイカーが紅葉を愛でながらごはんを食べていました。
さて、お弁当の前にオムツを替えますか・・・と靴下に触る・・・
「おや?濡れてる。」
ごめんよ。オムツが決壊していた。こまめに代えなかったパパが悪かった。
・・・とはいえ着替えはワンセット持っていますので、ここで全身お着替え。この後はママに作ってもらったオニギリと、電車の楊枝がたくさんささっているつくねを「おいしいね~♪」と食べていました。
(パパはオニギリ一個して持って来ていなかったため、一部譲ってもらいました。)




さて、この後は今回の乗換のハイライト、梅が瀬渓谷に下って行きます。ひじょうに趣のある、いい登山道でした。
紅葉は終わりかけていましたが、一部間に合いました。


↑一通り下りきって渓谷へ。ここからは川を何度も渡っては越え、渡っては越え、川下りハイキングです。
背中のチビ太は「危ない!」「危なくない!」「危なくなくなくなくなくない!」と大騒ぎでした。

2時間半位で乗換できると見積もっていましたが、たっぷり3時間弱かかってしまいました。


↑線路が見えて安堵。紅葉シーズン最後の週末とあって、駅前はハイカーで芋洗い状態。小湊鉄道も3両の超長大編成で乗客増に対応します。


↑2008年の画像

駅前の売店で小湊鉄道オリジナル、サウンドトレインを購入。これは小湊鉄道キハ200のエンジンアイドリング音も出て、チビ太は「キハちゃんカラカラ!!」と痛く気に入った様子。


↑帰宅後、我が家に旅の思い出のジオラマを作りました。

犬道を往く 2013

2013年12月01日 | 登山

かれこれ5年前、初めて犬道に足を踏み入れて以来、2年ぶりに犬道に行って参りましたの週末。

記念すべき第一回

嫁も連れて行ったことがあるw

話はさかのぼって木曜日朝、嘔吐下痢を激しくしてしまったチビ太くん。
その日は役員発表の勝負の日だというのに、朝から爆弾処理をしたせいで会議室に一番遅くはいるという大失態w。


金曜日は会社をお休みして一日中ゆっくりと日向ぼっこという名の看病。
病院の診断は、ノロウイルスでした。
回復力があるのか、土曜日にはケロッとしていました。


無理はさせられないので、土曜日は朝遅めに家をでて、相鉄線。


西谷近くの秘密の観戦スポットで、小春日和の日光をあびてお弁当を広げながら新幹線鑑賞。

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あけて日曜日はオヤツーの一大名イベント、犬食堂に登山部隊として参加してまいりました。
朝7時25分に自宅を出発です。


9時40分に西丹沢自然教室を出発!


鮎ママ、お千代さん、たんさん、ニョホホさんとまったりハイキング。
背中が重い・・・電動自転車並みの重さに感じます。

舗装路なので勾配が緩く、ご気楽ハイキングでした。しばらくすると後続の横浜から自転車自走砲連隊が到着します。


ヤビ仙人は70歳超えてもちっとも衰えません。今なら負ける自信あり!
チビ太も羨望のまなざし。


あっ。閣下と林道さんが来た。


2年ぶりです~


隧道マニアのチビ太は、トンネルの中で自分の声の山彦を聞いて大興奮していました。


山頂は日向だし、水場もあるし、○○○もあるし、1時間半かけてゆっくりご飯を食べました。
遊んでくれた皆様ありがとう。
「焼き芋ととんじる、おいしかったね!」と帰宅してからのチビ太談。

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登山の強度がすこし弱かったので、帰宅してから夜10時のランニング夜練。
みなとみらい往復10km。これはきつかったです。