チビ山トレーニング②

＜ただの子育て日記＞

金曜日の夜。これから予想される山登りの日々に備え、横浜駅西口の好日山荘でトレッキングシューズ、ストックなどを買い込む。登山用品店って始めて。いろいろあって面白い。
で、家に帰ると、YOME曰く「耳鼻科にいったら鼻水悪化しているから、週末はおとなしくしていてね～」だってさ。
「チビ太と遊ばせろ」　
「あんまりつれ回すな」
・・・というテーマで夫婦けんか

これで土曜日の丹沢登山はお流れに。お弁当を作る気もうせ、がっかりして不貞寝する。
予定を修正して、低山の大楠山に行くことに。ここなら朝出て3時には帰宅できる。

土曜日の朝出発は8時。
逗子駅からはバスにのって25分くらい。
バスから降りると、「お山のぼゆ！」「パパと探検するの！」とテンション高し。

↓それでは、前田川遊歩道にIN！


↓飛び石ゾーン。「あぶない」「あぶない」と言うだけでちっともトライしません。


↓途中小さな滝があります。


↓心が表れる緑。オーストラリアの夏休みで止まったツリーハウスを思い出したのか、「亀さん来るかな？」とチビ太氏。


↓あぶないあぶない


↓あぶなっかしいですが階段を登ります。足を滑らしたら川ポチャ。


↓バンザーイ


↓さて、登山道入り口まで来ました。「ベビーキャリアに乗るよ～。」「やだのー！お父さんバスしないのー！」


↓どうやら少し登山に目覚めたようです。この後息を切らして登り、もう進めなくなったところで背中へ。


ハイキング自体は、靴も新調、ストックもあり、気温も前回より格段に涼しかったので、「あれ？こんなに楽だったっけ？」と拍子抜け。あっという間に登頂して大楠平へ。軽装のハイカーもいるハイキングコースでストックは大げさですが、20kgの大きな荷物を抱える私には必需品です。

↓途中までは背中から「がんばれ～」と聞こえてきましたが、寝てしまいました。


↓日本晴の頂上から


↓油壺や、三崎もクリアに見えます。


↓これが、大楠山頂上


↓頂上でご飯を食べていると、同じようなベビーキャリアに1歳児を乗せたアメリカ人夫婦がやってきました。というわけで最近勉強中の英会話を御披露


↓AnnieちゃんとHelloしてきました。最後は「お邪魔しました～」と別れていました。


↓迫り来る門限に怯えながらハイペースで下山し、衣笠駅まえ商店街に到着したのが2時。商店街で油を売っていたら、電車一本逃しました。この区間の横須賀線は、一本逃すとなかなかやってきません。


3時間のハイキングでした。朝8時半発3時帰宅。

その日の夜はチビと添い寝していら眠くなってしまい、一緒に10時前に就寝。起きたら4時だったので、寝ている間に自転車に乗ってしまえと思い立ち鎌倉往復75kmの朝練。7時半には帰宅していました。


あけて月曜日は筋肉痛に悩まされております。お尻の筋肉痛は土曜日分、腿の筋肉痛は日曜日分か。

チビ山トレーニング

↓チビ太が成長して、部署が変わって以来、自転車通勤も、週末の自転車も全く望めない環境になりました。
そんな中で、毎週の楽しい父子デートをトレーニングに変えるべく、新兵器を投入しました。
Mountain Equipment Coopのベビーキャリアであります。
とはいえ、もうベビーではないのだが・・・


①大楠山編

↓シェイクダウンは、大楠山へ。前田橋コースは、無駄な登り返しが多く、軽装備で行くと泣きます。累積標高は582mでした。


↓帰りは衣笠駅から帰ります。帰宅は4時半でした。


↓逗子駅からバスに乗って、前田橋まで。前田川沿いの渓谷、飛び石をマリオのようにピョンピョン跳んで登山道の入り口まで。マイナスイオンがあふれています。


↓ここから背負い開始。チビ太13.5kg。推定20kg。ママチャリを背負って登山すると思えばよろし！


↓酷暑で汗だく。苦行以外の何物でもない。お、重いです・・・。そしてドラ息子はアホ面をｗ


↓汗なのか涙なのかよくわからない苦行の中、背中のチビ太はすれ違うハイカーに「がんばってくだしゃ～い！」と愛想を振りまいていました。おねえさんと仲良くなって消えて行きました。


↓山頂は景色よろし！


↓湘南国際村にもつながっているみたいです。


↓チルトシフトにもトライしました


↓展望台への階段をズンズン登っていく。ママが一緒にいたら腰抜かすな。


この後の下りで、膝を完全に破壊してしまいました。4リットルくらいは汗をかいたと思われます。

②大山編

↓前回の反省を踏まえ、汗対策と、登山用のストックを準備してヤビツ峠からの大山往復に挑戦しました。累積標高は511mでした。


↓標高差はありますが、距離は短い。その分岩場が急峻です。


↓ヤビツなう！今年初でした。というか一年半ぶりｗ


↓子供を背負っての登山、苦しいことだらけですが、何が楽しいか。それは背中の子供との会話になっていない会話です。3日間で通算6時間、ひたすらお話できました。これは何にも代えがたいなー。


↓とはいえ、基本は背中で寝ています。大体はこのように右側にグワーンと寄るので、かなり腹が立ちます。


↓頂上は、かなりガスっていて、気温も10℃前後。寒かったのでちょっとだけ補給食をとって撤収！


↓下りのほうがつらいのはお約束。下にヤビツ峠の最終コーナーが見えたとき、背中から「やっとついたね～！」とタイミングドンピシャの拙い声が聞こえてきました。


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「お山」が大好きになった週末でした。
何かいい山があったら紹介してくださいな～
標高差500m前後で。