Velo-city

"It never gets easier, you just go faster."

週末点描~チビ太JAXA見学編

2015年07月26日 | インプレ

将来の夢は宇宙飛行士であるチビ太氏。


JAXA 一般公開 水ロケット教室



たくさんお勉強するから、おねがいです。就職させてくださいな♪

土曜日は相模原のJAXAが一般公開するそうですので、行って参りました。


入場するといきなりのロケットお出迎えで、もう完全にテンアゲw


『あっ!衛星ふぇありんぐだ。こんなかにはやぶさが入るんだよね~。』


太陽光をつかって自走する探査機の原理を説明する若手研究員に、
『どうすればJAXAに入れますか?どのくらいお勉強しますか?』
と質問するチビ太氏。


熱試験の展示や、恒温槽などもありなかなか渋いです。

さて、このイベントの白眉は、水ロケット教室。
たくさん並んで整理券をもらい、やっと3回目のクラスに滑りこみました。


おかあさんにお手伝いしてもらって、ロケット製作。(おとうさんは育児放棄してました。)


ロケット完成後、組み立て棟から打ち上げ施設へ移動します♪


All System are GO!


新型だ・・・(笑)


実際やってみるとすごい迫力です。自作したくなりました。
親子ともども大満足で帰宅。

本当は、土曜日はこちらの工場見学にいくはずでしたが、こちらもあちらも両方たのしかったようで。

+++

日曜日はヤビツ往復後、門限10時ジャストに帰宅。
その後はプールへ。このクソ暑さでは他にやることが思い当たりません。





週末点描~自転車編

2015年07月26日 | トレーニング
久しぶりにレースのない週末・・・はっ!背後に視線を感じる。

一年で一番暑いんじゃないか、というほどの酷暑。練習は勢い早朝へ、山へ、となりますね。
土曜日は渡良瀬TT練。6時~8時で走りました。


ちょーさん、キャプテンと。今日のメインは個人TT(実業団渡良瀬と同じコース)
タイムは一本目7:23、二本目7:33(手元計測)
このタイムがよいのかどうか、よくわかりませんがE3表彰台圏内を狙う出場権くらいはギリギリ掴めそう。
狸の皮算用をしてもしょうがないので、後一カ月インターバル多めにしてピークを合わせることができればよいな~。最近インターバル練の効果が少しづつ出てきたので、きつい練習も楽しいだば。

加須TTで異次元の速さを体感してから、とりあえず今まで経験したよりもレベル一個上の速さで「だめもとで」走ってみて、それからその域で耐えるだけ耐えてみる、という走りをなんとかモノにしたい。ペーサー練的な意味で素晴らしい経験だった、あれは。

日曜日はロード始めたばかりの会社の同僚を裏ヤビツに連行。


朝6時~7時の裏ヤビツ、中津川沿いの区間は川が近いのかヒンヤリ。気温は18℃でした。川から離れると気温が上がるのがすぐ体感できることからもよくわかる。

沢の近くなら涼しい!ということが確認できました。(夏の丹沢は沢登のメッカだしね。)

これからの暑い季節、早朝の裏ヤビツで練習するか(どうやってw)


この後、名古木におりると37℃の灼熱地獄。同行の人は千切れましたw
あまり苛めると○○部門のオペレーションに支障をきたすので、最後はペースを落としました。

128.6km
1,338m
Av 25.4km/h 初心者同行にしては速すぎたw
3,024 kcal

JBCF石川 E3-2

2015年07月20日 | レース

いいコースだった。遠いけど。

E3-2 完走
44/217名 Ave 34.94km
先頭から4分遅れ(悲)
34.8km/82.4km
166bpm/193bpm

注:本記事は先頭集団に生き残ったエリートではなく、戦いに敗れた敗残兵の書き殴りメモです。あまり参考にならない、筆者による、筆者のための備忘録としてお許しください。m(。。)m

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2015年実業団第二戦(自分にとっては)、前回の富士山はヒルクライムだったの、マスドは今年はじめて、というか2012年下総以来。練習量、集団走行スキル、インターバル対応能力、下りスキル、すべてにおいて未知数。本来であれば実業団石川のコースは屈指の山岳コース、重量級はふつうエントリーはしないところ。しかし、今年の前半まったく実業団レースを消化できなかったので、頑張って挑戦してみました。

前日夜遅く家を出て、いわきの健康センターで一泊してから会場入りすることにしました。都内の渋滞を避けて東関道から行きましたが、遠かった…3時間半かかりました。

今回E3クラスはエントリーが200人を超えてしまったため、100人のクラスに分割。その影響で2周27kmのショートコースに。これだと号砲とともにインターバルの地獄に突入すること必定、考えるだけで心拍が上がります。スタートが最終の14時だったので午前中はE1のサポートをしたりしてました。スタートラインにチームメイトがいるといろいろ助かりますね。直前でいろいろアイテムがほしくなったりしますし。


チームメイトの奮闘を見つつ、アップをして14時にはいざスタートラインへ。

レース

前3列目くらいでスタート。予想通り号砲と同時にアタックがかかって一列棒状。スピードに乗らず、20-30位をうろちょろ。カーブを右に曲がって急斜面に入ると更にペースがあがり、どんどん順位が落ちていきます。あれよあれよと中位から後方へ。下りのハイスピードダウンヒル区間に入ると、速度ががつんとあがるのでこの速度域ではなかなか順位をあげることはできません。気が付くとツールドフランスの “Arriere du peloton”でおなじみの、集団が伸びに伸びた映像を後方から拝むことになりました。前に50人は少なくともいる長―い集団。ここからポジションアップなんてどうやってするのか、絶望。

ポジションアップスキル、完全に忘れてました。

ちょこちょこインをノーブレでついたり、勢いで登れる坂で一気に前に出たりをすると足を使わずにポジションアップが出来ると気づいたときはすでに遅し、最初の4km坂の手前で全力走の連続によりすっかりダメージを受けてしまっていました。登りの最初の区間でじわじわと遅れはじめ、気が付くと単独走に。ここからペース走に切り替えて登ってゆくと、前方でおなじく戦いに敗れレッドに入った連中が次々に落ちてきます。


注1:既に千切れています。


注2:既に千切れています。

彼らをパスしながら一周目のゴールラインを通過、最高標高地点まで個人TT状態が続きます。抜く時に声をかけて回していこうと伝えると、数名のグルペットが形成。下りに入ると更に集団が増えて5人くらいで走れました。前方に見える小集団はちぎれた集団なので、追いつきそうな感じ。彼らを人参に最後の4 kmも耐えに耐えて、最後だけ頑張って終了。登りに入る前に先頭と2分差と聞いたので、どこまで離されるかビクビクでしたが、最終的には先頭から4分遅れでした。

今回の反省は特に最初のペースアップにまったく対応できなかったこと。これはビビりもありますし、集団スキルもありますし、絶対的な重さもあります。徐々に改善を積み重ねて、少なくとも短時間は展開に絡めるようにしたいですね~。4時間もドライブして個人TTするわけにはいけません・・・

収穫は、体重76kgにも関わらず最低限の走りはできたこと。なんとなくロードレースの走り方を思い出せそうなきっかけをつかんだこと。そして、完走したこと。とにかくエクストリームにえぐくていいコースです、石川ロード。しいたけ村から平地をとっぱらって、登りを長くしたイメージですかね。

次は一か月後、みやだ>渡良瀬の連戦となります。


白河ラーメン旨かった!

加須TTレース チームTT:他人の褌借りて5年ぶりの優勝なるか?

2015年07月12日 | レース


まず、お断り申し上げます。
今回のレース、チームTTの部は登録者の部のチームエントリーが一チームでした。
というわけで、既に登録者の部TTTではスタート前から優勝が決まっていたのです。
それを、スタートラインで告げられまして、モチベーションテンサゲw

しかし、未登録の部とはいえ実業団E1の実力者を擁す湾岸UNITED様もいました。過去同様のコースを走った強豪チームのタイムを仮想敵として、戦うことにしました。
表彰台に平均45km、一位を盤石にするために46㎞台でゴールできれば・・・という皮算用。
過去の参考タイムはこんなところです。

2015春のTTT(爆風) 14km
イナーメ信濃山形 Av 46.76
なるしまフレンドレーシングチーム Av 45.66
ウォークライド Av 45.66

2014夏のTTT (TTJ:スタート台あり) 14.6km
なるしまフレンド Av 48.33
synerzy Av 46.02
竹芝サイクルR Av 45.81

さてさて、今年初の優勝!をニンジンに、皮算用に前夜から鼻息荒い3人、どうなることやら・・・

その前に、反省材料ばかりの個人TTの反省から

ITT

14km 19:46 Av 42.5km/h 11位
173bpm/180bpm

ひと言:ビビりすぎ
序盤からアグレッシブに攻めて、折り返しから耐えに耐え、苦しみをなんとかやり過ごして最後はペースアップ、それができれば理想なのだが・・・折り返しからはほぼ計算通りだが、序盤は全体のペースメーキングに気を使いすぎて、またしてもスローペース。後半で借金を返済するほどの快走はなくズブズブでゴール。全く成長のないタイムでした。
折り返しの手前6kmで早くも15秒後にスタートしたキャプテンに追い抜かれ、そこから後は遠方に捉えたまま追いつくこともせず。結局キャプテンや笹目さんには30秒以上離されてしまいました。

後半部を振り返ってもわかるように、TT高負荷に耐えるベースの心拍はできているが、45㎞以上を長時間保つ中時間のインターバルをしていないので、ある意味短い時間のバーストを思いきってできない。そのため、いつも序盤セーブして後半垂れる。

この記録と速度は、平凡の中の平凡。永遠にTier 2を抜け出せませんな。
今日いきなり5位にはいったキャプテンの練習方法をまねれば、序盤もエンジンをHigh Revで回せるようなヒントをつかんだ。後二カ月がんばろうっと。


フォーム的には、もうこれ以上は前傾は稼げない。いきついた。
そのかわり、ぺダリングが非常にきゅうくつに見え、パワーがかけられていない。これは、サドルを後ろに下げるかしてもうすこし窮屈でない可動域を広げたほうがよいかもしれん。




大魔神(=内房のS目さん。今回勝手に命名。)も、キャプテンもパワーがしっかりかけられているが、おいらは脚が窮屈そうじゃ。

TTT
優勝!
14km 18:03 Av 46.4km/h 1位
172bpm/185bpm


使用前


使用後

ITTのタイムを踏まえ、速い人順に5:3:2の割合で牽くことに。私は序盤セーブして後半出番があったら貢献する作戦。スピードをあげる役はS目さん。全体のコントロールと中盤はキャプテン。老獪に立ちまわって序盤からセーブし、最後の局面でペースアップに加わってゴールラインでドヤ顔をするのが私の役目w

スタート!約束通りS目さんがジワワワーッと速度を上げていく。気がつけば48㎞後半に。ここからローテが回りだすが、私は前日の荒川練で30秒で交代して最後に千切れてしまったので、今回は25秒交代に。この5秒の積み重ねが最後の局面で効いてくるのでアール。

一番手出走なので前方に先導バイク(スーパーカブ)が先導するのだが、これが最高のぺーサー役。
スプリント一踏みで追いつけそうな距離を、後方をチラチラ見ながら走って行く。奴に追いつくペースで走ると、簡単に50㎞とかにあがってしまそうなので少し自制。

快調に推移し、心拍は170台前半。
ここでS目さんが「あと1~2km上げますよーん」と行って先頭に出る。
「待ちい!待ち~!1kmにしといてな~。」
このアドバイスも後半になって効いてきた。

前日に結成されたチームとは思えないチームワーク。とにかくよく声がでる(うるさいw)
わたしとキャプテンは目つぶっても一緒に走れるし。

キャプテンの後ろでDHバーを握って上体を沈めて、前を見るとお尻を見上げるくらい自分の視線が低い。
この特等席は、無風。速い速い速い。

折り返し。ここまで平均46㎞。折り返したら向かい風だから、後は垂れるだけ・・・
と思ったら、意外とスピードが上がってる。先頭に出て少し踏むと、49kmで巡航できた。そして、平均スピードが少しづつ上がって行く。(ただし、この区間心拍はレッドにはいりっぱなし)

折り返しからゴールまでの平均速度は47.9㎞。うっへ。


そして「残り4キロ!」と声がかかる。ここにきて今まで長めに牽いて機関車をしてきた大魔神様、キャプテンにも疲れが、少しスピードが落ちる。といっても、45, 46に。自分はというともう一絞り働けそう。もう一回先頭にでて、交代に加わる。橋の手前を50㎞で引っ張る。牽き終えたら3番手に下がって、やがてくる苦痛に備える。ゴール前では53kmでていた(DHバー握ったまま)。もうスプリントする体力は残っていなかった。久しぶりの絶叫ゴール。ちらっとメータを見るとAv 46.5km
なんじゃそりゃ~

しかし3人ともメーターでAv 46超えているので、ウソではないみたいだ。


チームでは女子でもよっしーが10km Av 38.8㎞で優勝。これならAv 40km女子も夢ではないなw
こわい・・・ひひひ

冒頭にも述べたように、裏レース的なところで優勝してしまったわけですが、このタイムなら納得でしょう!というわけで2009年以来、約5年ぶりの優勝。

同じくウン年ぶりの優勝をしたキャプテンの終始ご機嫌な顔が印象的な日曜日でした。
来週は山岳ロードレースで悲しい思いをすると思うので、最後の夢を見させていただきました。

あ、渡良瀬に向けて頑張る。

++++++

そして帰宅後・・・
まだまだ続くチビ太誕生日週間。


おじいちゃんが製作日数5日でスペースシャトルを作ってくれました。破壊には5秒かかりました。


これで我が家にはエンタープライズ、コロンビア、チャレンジャー、ディスカバリー、アトランティス、エンデバーの内、4機のオービターがそろったことになります。

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加須うどん
お店の名前は『子亀うどん』