~Agiato で Agitato に~

再開後約20年になるピアノを通して、地域やほかの世代とつながっていきたいと考えています。

3月はとにかく多い!

2012年02月26日 10時28分00秒 | その他音楽

演奏会は年中あります。東京については年中というか毎晩というか毎時、みたいな印象ですけど、

広島でもそれなりの数があります。昨晩のコンサートのプログラムには、けっこうな枚数のチラシがはさみこみこまれてました(ふだんの広島コンサート比で・・・ですけど)。

全部で17枚だったかと思いますが、そのうちの14枚が3月公演。クレイジー・クラシックスで使用されている楽器は、トロンボーン・クラリネット・チェロ・コントラバス・パーカッションですので、さまざまなジャンルのコンサートチラシが入っているのは当然ですけど、あらためて3月は多いなあ・・と感じました。

といいますのは、私が行こうか行くまいが迷っている9つのコンサートのものは1枚も入っていなかったからです。ほぼピアノ関係のコンサート(&発表会)なので、これまた当然といえば当然なのですけど。

ピアノ以外のコンサートにもなるべく行くように心掛けているのですけど、正直、いくつ体があっても足りません(笑)。たとえ、時間とお金に余裕があったとしても・・・です。

立場をかえて、逆にコンサートを催す側となると、まずたくさんのチラシのなかから一瞬「おっ?!」と思わせ、

かつ「行ってもいいような金額と内容」、そして、「次も行ってみようかな」と思うような本番が要求されるわけですね。

チラシの入れ方にもタイミングがありますね。

人によるかもしれませんけど、行く先行く先で同じチラシを目にすると、私は徐々に反応しなくなるタイプで、

「これだけ入ってれば、だれか行くでしょう」とか、「よほど人が来なさそうなのか?」とかついついひねくれた考えを起こしてしまう(殴)。

もちろん、広告の目的は文字通り「広く告げる、知ってもらう」ことですから、一発目は知ってもらわないことには始まらないわけですけど、

人間どこか、「これを知ってる人はそうたくさんはいないかも・・・・」みたいな部分もないと、ムラムラときません(・・・私だけか)。

なので、タイミングとターゲットは受け手にとってもすごく大事なんだと思います。

あんまりそういうばかりにこだわるといやらしくなっちゃいますけど、スマートでポイントを押さえたやり方というのは、受け手にもビビッとくるもんなんですよね。

で、実際行ってみると、いいお客さんが集まっているのかどうかも空気ですぐにわかる。

これだけ、演奏会があってパイの奪い合いみたいな状況ですけど、

クラシックファンのいろいろな方のブログを読んでいると、

「いいものはいい。行きたいものは行きたい」ということですので、聴き手はそれなりにいいものを待ち焦がれているし、実際私もそうです。

先日、某大御所俳優さんが、

「震災のあと、映画などを撮っているのはいかがなものか・・・」といったことをおっしゃって、出演を断られたそうですが、その同じ会見のなかで

「いいものがあったら出てもいい」とおっしゃったのは、賛否両論あるとしても、なんだか本音がのぞいたな~と言う気がちょっといたしました。

クラシックファンとしても、

「高いし、時間とるし、こんなご時世にコンサートはちょっと・・・・」といいつつ、

「でもいいものがあったらいきたい」。

これが本音であることはほぼ間違いないです(笑)。


Crazy Cassix を見てきた!

2012年02月26日 01時36分16秒 | その他音楽
行ってまいりました、クレイジー・クラシックスの公演。
(18:00開演。アステールプラザ オーケストラ等練習場)
 
思えば、今をさかのぼること2年前の2010年2月11日、不思議なコラボコンサートがあったのでした。
 
最初はチェロに、コントラバスに、トロンボーンに、クラリネットに、ギターにパーカッションって一体??と感じたのでしたが、
その不思議な面白さに「これ一回限りってことないよね?もったいない!」と思い、お会いした折、マーティン先生にも「ぜひぜひ次回を!」と申し上げていたのでした。
その後チャリティーでの公演などを経て、ついに名称も「クレイジー・クラシックス」と決定し、岡山、広島、福岡での公演という運びになったようです。
 
で、「クレイジー・クラシックスってなに?」と問われるとちょっと答えるのに困るもので、
Facebook から拝借。
 
<クレイジー クラシックスとは… 演劇付きのクラシック音楽 クラシック音楽付きの演劇 クラシック音楽付きのコメディー コメディー付きのクラシック音楽 笑いが止まらないって>ということのようです。
 
でさらにYoutubeから。
 
 
今回のプログラムにはこれ↑は含まれておりませんで、さらにパワーアップというか、
はじけてたというか「そこまでやるの?やっていいの?やってしまったの?(爆)」というノリでした。
 
とりあえずプログラムだけでも。
 
<一部>
1.序奏
2.人〇手術
3.初めてのリサイタル
4.クレイジー録画
5.Eliseの為のワインパーティ
<二部>
過激「軽MEN」
 
ということでしたが、これだけ見ても、おそらく「何が何やら(笑)」。
詳細については、26日の広島公演、3月1日の福岡公演を前にしているため、ネタバレ警戒で書かないほうが良さそう・・・・(汗)。
 
とにかく笑ったって。
息子は1階で見ておりましたが、(娘が咳が出ていたこともあり)私と娘は、2階席の座席のない部分(車椅子スペース)のあたりで立ち見というか座り見をしておりました。
娘はもう大興奮で、「明日もまた行く!!」と寝るまで言っており、親としては明日の朝忘れてくれることを祈るばかりです(笑)。
 
それにしても、マーティン先生、オケのほかにレッスン、それから、室内楽、コンチェルト、ソロと公演続きなのに、いつお芝居の練習を???
う~ん・・・・・不思議
 
今年は、カンマーフィルで長原幸太さんとの共演もありそうですね。