せっかくふとみまで来たので、まだ未訪問だったロイズタウン駅に行ってみましょう。
開業は2022年3月12日、当別町とロイズコンフェクトの請願駅として開業しました。
駅舎部分はロイズが約9.3億円、駅前広場整備は当別町が約6.4億円を負担したそうです。
当時はJR北海道としては2002年開業の「流山温泉駅」以来、20年ぶりの新規開業と話題になりましたが、
その「流山温泉駅」はロイズタウン駅開業前日の営業をもって廃止となっています。
さて駅の外観はロイズカラーで今風の瀟洒な外観となっています。
今は無人駅、中に入るとガランとした構内にICカード対応の改札機がありその先は単式ホームがあります。
将来構想として町ではいろいろ考えているようですが、さてどうなるやら。
細かいことは抜きにして今現在、この駅は近くにあるロイズの工場の見学客や従業員のためにあります。
私の知り合いもJRでここの工場に通勤しています。
そのロイズへの見学客へのアクセスは無料シャトルバス。
ロイズの工場は駅から目と鼻の先、見学客の受け入れ口までは700mとなっています。
歩いても10分ほどのところですがバスが行き来しています。
JRの列車は当別方面が先着、次の駅の太美駅では札幌行と行き違い当駅へ、両方面からの見学客を乗せ出発。
これが基本パターン、その繰り返しで連絡バスが出入りします。
なるほどこれはなかなか便利な設定だな。
当別町には民間業者が開発した「スターライト」という新興住宅地があり住所も「スターライト」になりました。
「スウェーデンヒルズ」という住宅地と住所もあり、当別町はこういうところは柔軟に対応しています。
この駅はロイズタウン、将来はどうなるのかな?
※駅の住所は「当別太」、ロイズの工場は「美登江(ビトエ)」で双方の漢字を取って「太美」となっています
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