奥井みさき、旅の記録と徒然日記

仕事の合間に旅行、旅行の合間に仕事。
フリーライター・奥井みさきの旅日記と、日々思うこと。
札幌からです。

紋別市制記念明細地図

2016-01-06 05:47:09 | 渚滑線・名寄本線



紋別市は昭和29年7月1日に旧紋別町、渚滑村、上渚滑村が合併して成立しました。
当時、それを記念した市街地図が発行されました。

その地図を復刻し発売しています(500円)。

発売元は北海民友新聞社、販売は同社窓口とタウンショップ栄ー夢(オホーツク氷紋の駅内)。

この地図、復刻したのは何年か前に知っていました。
しかしそのときは売り切れで買うことができなかった。

好評だったのか増刷したのだな、図らずも今回は手に入れることができました。

画像には紋別市街地の一部しか映っていませんがもちろん渚滑、上渚滑の両市街地図もあります。
今に続くお店、今は無きお店、その他諸々。

紋劇・セントラル、銭屋、名寄本線、渚滑線、紋別信金、小山旅館などは今は無い。
小林食品、出塚漁業部、五十番、北紋バス、武田医院などは今もあります。

また漁業の街ですね、日魯、太洋漁業、日本水産や地元の水産会社、造船所などもたくさんある。

などなどいろいろありますが、詳しくは現地で買うか収蔵予定の大麻の某図書館でご覧ください。

私は各地の博物館・郷土館で昔の住宅地図を拝見することがあります。
それはどの年代のどの市街地図も、当時から今に続くその土地を知ることのできる一級の資料です。

あちこちに収蔵されていたその昔の市街地図、どれほど欲しいと思ったことか。
たとえ復刻していたにしてもえらくコストがかかる。

まずはこれに商品価値があると見抜いた発行元を称賛したい。
そしてそれを、この類では非常に格安な500円という値付けをしたことにも拍手!

それもこれも地元をよく知る新聞社の存在あってのことと思います。

民友新聞、侮れません。
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