6月23日(日)
大宮10:50ー内宿11:14、11:45ー大宮12:12
ニューシャトルは大宮駅から東北・上越新幹線の高架に沿って埼玉県伊奈町までを結ぶ新交通システムで、
走行はゴムタイヤの案内軌条式、電力は第三軌条による集電、交流600Vとなっています。
この線は元々、東北・上越新幹線開通により迷惑をかける大宮以北の住民への見返りとして建設された中量輸送機関です。
大宮以南への見返りとして開通したのは埼京線です。
なのでこの両線は新幹線の高架の横に建設されました。
ニューシャトルの営業距離は12.7㎞、この間に起終点を含め13駅が設けられています。
この全線を乗りつぶそうとやって来ました。
起点は大宮、次の駅は鉄道博物館駅、乗車日は日曜の午前中だったのでこの一駅間だけが混んでいました。
あとは少ない地元住民を乗せながら終点の内宿(うちじゅく)駅までやって来ました。
改札口には簡易改札機、小さな案内窓口にスタンド式売店。
この売店で何か売れるものがあるのかという品揃え。
沿線の景色は何といっても新幹線の高架を利用しているのですから雄大です。
関東平野北部独特な風景が広がっていますし、条件が良ければ富士山もはっきり見えるらしいのです。
富士山は見えませんでしたが、駅近にいろいろな“ブツ”を見つけた楽しかったぞ。
有名企業の大きな工場、大病院、有名大学など、さすが首都圏ですね。