共和町には“共和かかし祭”という有名なお祭りがあり、毎年かなりの集客があるらしい。
で、ここはそのお祭りの記念館かと思っていたら、中は普通に町の博物館でした。
名前が紛らわしい。
建物は新築の常設展示室と廃校になった旧幌似小学校を修復した収蔵展示室に分かれ、
常設展示室は町職員だったというボランティアの方が案内をしてくれました。
元町の職員だけあって細かい数字や地元の方しかわからないことがいろいろ出てくる。
余りに細かすぎて面白いやら戸惑うやら、がしかしやはりこういう解説は面白い。
共和町といえばらいでんスイカとらいでんメロン、両産品の町での存在感は圧倒的です。
それに大通公園のトウキビはほとんどが共和町産だという。
それからニセコ連山、ニセコパノラマラインのチセヌプリから北は共和町です。
神仙沼は共和町にあります。
また堀株川の河口も共和町、この町は農業、ニセコ連山、海がある実り豊かなところだった。
ところで町には“前田”という地名があります。
これは加賀藩(前田氏)からの移民が開拓したことに由来しています。
そういうこと、もっと知りたかったな。
*共和町かかし古里館
住 所:岩内郡共和町南幌似103-13
開館時間:9:00~17:00(11月~3月は10:00~16:00)
入 館 料:100円(小学生以上)
休 館 日:月曜日、祝祭日の翌日、年末年始
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