結論:「道路整備中期計画」を5年に短縮するなら「特措法案」の期日も短
縮するべきである。<“一般財源化”を 09年 から実施する>なら「特措法案」
を“今年08年の1年限りにする“ と、しないと矛盾する。しかも道路族に配慮し
て『必要と判断される道路は着実に整備する』と糊塗した。“必要な”とか“着実
に”とかいう<必要>や<着実>は誰が決めるのか、そこも不明にしている。
逃げ道を複雑に絡ませて文言を挿入している。各界から、各階層から、識者か
ら、その曖昧さが指摘されている。自民党の若手議員からも異論が出ている。
筋道を通せば、「一般財源化」するなら<道路整備費財源特例法>を廃止す
るか、でなければ 修正 すべきである。暫定税率維持の根拠法、租税特別措
置法改正案も然りである。・・・(暫定税率廃止や一般財源化の主張は国土交
通省の杜撰な、膨大な税金の無駄遣いに国民は憤慨しているからである。そ
の責任を不問にして、国と地方の収入に欠陥が出るから元通り暫定税率を復
活させる、という数の横暴(衆院)での再可決は民意に反する。来る衆院解散
総選挙に結果が確実に出る)。・・・先に、政府・与党は合意で一般財源化を含
む8項目を決定している。一部民主党の中にも暫定税率と同じ税率での一般
財源化を支持している議員もいる。与野党のせめぎ合いと収拾に向かう論議
で、どう結論が出るか、ここ数日、眼が離せない。・・・4月27日の山口2区の
補選がどういう結果になるか、連動して4月29日には、どういう事態が起こる
か、5月12日以降は、どうなるか、国民の関心も高まってきた。たかがガソリ
ンされどガソリン!・・・国民にとっては全てに生活がかかっている。下げたり
上げたり、政治の貧困を痛感する。言いたい事は山々あるが、今日はこの位
にする。もう、何をか言わん哉!である。・・・