世界一健康長寿のニライの風来坊

豊饒を齎す理想郷は海の彼方の蓬莱島!ニライの島夢郷!!その桃源郷を求めて南の風来坊は今日も迷走する。

法然高僧の番外編 「阿弥陀仏・南無阿弥陀仏・その他」!

2008年04月17日 | Weblog

●「南無阿弥陀仏」(なむあみだぶつ)・・・幼少の頃から慣れ親しんだ念仏

“なむあみだぶつ”。その意味も分からないまま、諳(そら)んじていた。大人に

なってから漸く、その意味が分かった。即ち“阿弥陀仏”(あみだぶつ)に帰命

(きみょう)する意である。南無阿弥陀仏(なむあみだぶつ)と唱えることを <念

仏> といい、それによって“極楽往生”できる、という。六字の名号。

▲帰命(きみょう)・・・身命を捧げて仏陀(ぶつだ)または三宝に帰依すること。

仏陀の教命に帰順すること。

▲帰依(きえ)・・・神・仏など優れた者に服従し、すがること。

▲仏陀(ぶつだ)・仏・ほとけ・ブッダ・・・真理に目覚めた人。悟りに達した人。特

に“釈迦牟尼”(しゃかむに)を指す。過去・未来及び十方世界に多くの仏陀が

存在するという。 ※仏陀:梵語buddhaの音写。

▲三宝・・・仏と法と僧の事。

▲極楽・極楽浄土・安養浄土・安楽国・・・阿弥陀仏の浄土(じょうど)=仏または

菩薩が住む清浄な国土。西方十万億の仏土を過ぎた所にあり、一切の苦悩が

なく、阿弥陀仏が常に説法するのを蓮華座で聞くとされる。浄土信仰の浸透に

つれて、最も、一般的に信じられた浄土である。念仏行者は死後、ここに生れ

るという。

●「“阿弥陀仏(あみだぶつ)・阿弥陀如来(あみだにょらい)」・・・西方極楽浄土

にいる仏の名。いっさいの衆生を救うために四十八願(いろいろな願い)をたて

て、それを達成したという。のち浄土宗・浄土真宗の本尊となる。・・・阿弥陀は

amitabha(無量光)とamitayus(無量寿)の音写。 光明・寿命の無碍(むげ)・

無量の意。弥陀の略称。以下、省略。

▲衆生・・・生きとし生けるもの。いのちあるもの。一切の生物。一切の人類や

動物。六道を輪廻する存在。有情(うじょう)。

※衆生済度・・・仏・菩薩が衆生を迷いの苦海から救済して彼岸に度(わた)す

こと。人々を救って悟りを得させること。

▲本尊・・・信仰・祈祷の対象として、寺院の中央に安置する仏・菩薩。

◎付記:参考資料「日本史」・「百科事典マイペディア」より