秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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神戸空港の旅客数が過去最多

2020-01-26 04:59:56 | 日記
 神戸空港は神戸市の中心部である三宮から南の人工島にある海上空港である。中心部からやや離れているものの、騒音問題はほぼない。

 同空港の2019年における旅客数が過去最高を記録した。また搭乗率は80%であり、利用状況は好調である。同空港は神戸市中心部へのアクセスが良いことや訪日外国人客の増加により、今後も旅客数は増加する可能性が高い。

 神戸-東京への移動では8割以上が新幹線ではあるものの、航空があることで、神戸市への相乗効果が期待できる。どちらから運行できなくなった場合、選択肢があることで、予期しない事態へも対応が可能である。

 同空港の利用状況では羽田線を除き、地方都市への就航が多いことが特筆するべき点である。札幌、仙台、茨城、松本、長崎などドル箱路線ではないものの、意外性のある都市を結ぶことで、搭乗者数を伸ばしている。

 同空港の場合、山陽新幹線と競合し、新神戸駅には新幹線の全列車が停車する。東京から鹿児島中央までの主要駅には乗り換えなしで結ばれている。これにより、東海道、山陽、九州新幹線では羽田線くらいでしか、航空は勝負にならない。

 3月から神戸-青森線が運航されることが決まった。神戸と青森の交流が促進され、ヒト・モノ・カネの流れが活発になることで、さらなる観光振興につながることが期待される。