秋田マニア愛好会 (秋田県が好きであり、川反を元気にする団体)

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北海道のキヨスクが5分の1に

2016-05-05 04:25:54 | 日記
 鉄道駅の売店といえば、「キヨスク」が有名である。現在ではコンビニの多店舗展開で勢いが低下してはいるが、キヨスクは鉄道駅には多くの店舗を構え、営業を続けている。

 北海道ではキヨスクの店舗数が最盛期の5分の1になっているという。コンビニやファーストフード店の進出はキヨスクにも影響しているようだ。

 他に競合する店が出るとどうしても影響が出てしまう。キヨスクも例外ではない。ただ、北海道のキヨスクは多様な事業展開を図っていて、駅売店での売上は全売上の半分にも達していないという。企業努力により、他業種への進出で生き残りを図っているようだ。

 キヨスクの店員は販売されている品物すべての値段を覚える必要がある。これは職人芸であるが、逆に若手の成り手が減少していることにもつながっている。時代の流れといえば、それまでであるが、バーコードを読み取るレジが主流となっている現在、頭で覚えるということを敬遠している人が少なくはないようだ。

 キヨスクの強みは人が集まる鉄道駅に立地していることである。人口少ない地方都市ではクルマの普及で厳しい面はあるものの、札幌など人口集積都市では鉄道の利用は多い。