今日中に仕上げたいと思っていた書類が思いのほか早く仕上がってので⑤に突入します。
50㎞を過ぎて、しばらく進むと前方にT君の姿が。その他にも「還暦さん」(そんな感じの仮装をした見知らぬランナー)や「ウルトラクイズさん」(そんな感じの帽子をかぶった見知らぬランナー)が前後になり抜きつ抜かれつ。
2車線の大きな道路を渡る辺りでT君がストレッチをしていました。「○×△・・・」(なんと声をかけたのか忘れました)と声をかけ横を通り過ぎました。このレースでは、T君の後になることはもうありませんでした。。
更に進むと、「そうか、こんな感じだったけ」
すれ違いの始まるポイントに入りました。これで3回目のハズなのに、こんな感じだったとは記憶にありませんでした。
(説明会の時に「すれ違いポイントで、間違えてショートカットしてしまったらどうするんですか?」という質問があったが。故意にじゃなければ絶対に間違えません!進む方は直進ですから。)
昨年ここの折り返しで始めてうめさんとすれ違い、始めて走っているうめさんを目にしたので今年も会えるかな?と期待していました。すると、なんと、すれ違いには入ってすぐ、たぶん温かい麦茶を出してくれる私設エイドのところ?で、すぐに出会ってしまいました。
「えっ!」
こんなに差があるの?今年は去年よりも30分近く早く通過してきたのに!とわたしが驚いていたとき(後で聞いた話ですが)うめさんも
「えっ!今年はすれ違わないと思っていたのに」
と、思っていたそうです。(やはり30分程早く通過してきていたから)
折り返しに向かい、ややショックを受けていた私の目にセーラー服の素敵な女性が映りました。私の認識では、セーラー服の仮装の人はおじさんが多いのに、この方はとても精悍な感じのする女性でした。追い付きたかったけどとても無理な位離されています。
今回私は、どんな上り坂も歩かずに進んできました。58㎞のチェックポイント&エイドの付近でも。まぁ、それが良くなかったんですけど。
折り返してすぐにT君とすれ違いました。
「あと少しだよ」
と向こう側の車線にいるT君にかけた声は届いていたようでした。
しかし、この辺りでは既に、特にももの前の辺りが張ってきています。60㎞のチェックポイントを過ぎたあたりから右膝が痛み出し、とうとう下りにもかかわらず歩いてしまいました。
そこから、71㎞地点まで歩いたり走ったり歩いたりの繰り返しです。見慣れたランドレの女性とも抜きつ抜かれつ。
71㎞のエイドでは迷わずおそばを頂きました。マッサージのサービスは並んでいたのでセルフマッサージジェルを塗って出発しました。
いよいよ、馬越峠です。この峠は、初めから歩くつもりだったのですが、それにしても長い。長い長い長い。車でも2速であがれるかどうか?という感じの上り坂が5㎞続きます!この坂道解ってはいたけどきつい。5㎞の上り坂を歩くのは1時間では歩けません。しかも、どんどんどんどん抜かされいきます。気が滅入りながらも上っていくと後からデカフォレストの方に抜かされました。デカフォレストの方に、
「あとどの位ですかね?」
と聞いてみました。
「あと、3.5キロぐらいでしょう。ここでは脚を使って走ってもタイム的には大して変わらないから、このように歩いた方がいいですよ。」
という言葉を残して、さくさくと上って行ってしまいました。
後を振り向くと遥か遠くにT君のような人が歩いて上っています。
「えっ!」
確かに歩くの遅いけどもう追い付かれる?と焦りながらも早くは歩けません。
なんとか、79㎞地点馬越峠の頂上に着きました。ホットしながらも、軽く補給して下りです。魔の下りです。がたがたの下半身、筋肉痛がき始めている大胸筋は走るたび、揺れるたびに痛みを伴います。たしか、うめさんがウエァーの下にぴたっとしたアンダーアーマーを着ていると言っていましたが、この大胸筋の揺れを抑える効果がありそうです。
下りも体の使い方を工夫しながら、スピードを落としながらなんとか歩かずに走り続けます。腰高の姿勢をキープし続けると、膝や股関節の痛みを比較的抑えることが出来ました。
「そうそうここまで着た。今年も来たぞ。」
と思いました。しかし、やはりここを歩かずに下ることは私の脚には厳しかったのでしょう。この後かなりの失速をしました。下り降りるとやっとフラットな道に出ます。しかし、その数百m手前で足が止まってしまいました。歩いてしまいました。フラットな道では毎年ペースアップしてがんがんぬかしまくりました。今年も、
「行くぞ!」
とペースアップ。市街地では抜かしまくりましたが、川沿いに来たところでまたもや失速。87㎞の最後の着替えポイントではへろへろになっていました。
レース前は87㎞からラストスパートをするためにエネルギージェルだけ補給して走る予定でした。でも、もう既にその余力はなく、うどんを食べ、靴下を履き替え、川柳も書いて!休憩をしてぼちぼちと走り始めました。
以下、レース終盤に続く、でしょう。
50㎞を過ぎて、しばらく進むと前方にT君の姿が。その他にも「還暦さん」(そんな感じの仮装をした見知らぬランナー)や「ウルトラクイズさん」(そんな感じの帽子をかぶった見知らぬランナー)が前後になり抜きつ抜かれつ。
2車線の大きな道路を渡る辺りでT君がストレッチをしていました。「○×△・・・」(なんと声をかけたのか忘れました)と声をかけ横を通り過ぎました。このレースでは、T君の後になることはもうありませんでした。。
更に進むと、「そうか、こんな感じだったけ」
すれ違いの始まるポイントに入りました。これで3回目のハズなのに、こんな感じだったとは記憶にありませんでした。
(説明会の時に「すれ違いポイントで、間違えてショートカットしてしまったらどうするんですか?」という質問があったが。故意にじゃなければ絶対に間違えません!進む方は直進ですから。)
昨年ここの折り返しで始めてうめさんとすれ違い、始めて走っているうめさんを目にしたので今年も会えるかな?と期待していました。すると、なんと、すれ違いには入ってすぐ、たぶん温かい麦茶を出してくれる私設エイドのところ?で、すぐに出会ってしまいました。
「えっ!」
こんなに差があるの?今年は去年よりも30分近く早く通過してきたのに!とわたしが驚いていたとき(後で聞いた話ですが)うめさんも
「えっ!今年はすれ違わないと思っていたのに」
と、思っていたそうです。(やはり30分程早く通過してきていたから)
折り返しに向かい、ややショックを受けていた私の目にセーラー服の素敵な女性が映りました。私の認識では、セーラー服の仮装の人はおじさんが多いのに、この方はとても精悍な感じのする女性でした。追い付きたかったけどとても無理な位離されています。
今回私は、どんな上り坂も歩かずに進んできました。58㎞のチェックポイント&エイドの付近でも。まぁ、それが良くなかったんですけど。
折り返してすぐにT君とすれ違いました。
「あと少しだよ」
と向こう側の車線にいるT君にかけた声は届いていたようでした。
しかし、この辺りでは既に、特にももの前の辺りが張ってきています。60㎞のチェックポイントを過ぎたあたりから右膝が痛み出し、とうとう下りにもかかわらず歩いてしまいました。
そこから、71㎞地点まで歩いたり走ったり歩いたりの繰り返しです。見慣れたランドレの女性とも抜きつ抜かれつ。
71㎞のエイドでは迷わずおそばを頂きました。マッサージのサービスは並んでいたのでセルフマッサージジェルを塗って出発しました。
いよいよ、馬越峠です。この峠は、初めから歩くつもりだったのですが、それにしても長い。長い長い長い。車でも2速であがれるかどうか?という感じの上り坂が5㎞続きます!この坂道解ってはいたけどきつい。5㎞の上り坂を歩くのは1時間では歩けません。しかも、どんどんどんどん抜かされいきます。気が滅入りながらも上っていくと後からデカフォレストの方に抜かされました。デカフォレストの方に、
「あとどの位ですかね?」
と聞いてみました。
「あと、3.5キロぐらいでしょう。ここでは脚を使って走ってもタイム的には大して変わらないから、このように歩いた方がいいですよ。」
という言葉を残して、さくさくと上って行ってしまいました。
後を振り向くと遥か遠くにT君のような人が歩いて上っています。
「えっ!」
確かに歩くの遅いけどもう追い付かれる?と焦りながらも早くは歩けません。
なんとか、79㎞地点馬越峠の頂上に着きました。ホットしながらも、軽く補給して下りです。魔の下りです。がたがたの下半身、筋肉痛がき始めている大胸筋は走るたび、揺れるたびに痛みを伴います。たしか、うめさんがウエァーの下にぴたっとしたアンダーアーマーを着ていると言っていましたが、この大胸筋の揺れを抑える効果がありそうです。
下りも体の使い方を工夫しながら、スピードを落としながらなんとか歩かずに走り続けます。腰高の姿勢をキープし続けると、膝や股関節の痛みを比較的抑えることが出来ました。
「そうそうここまで着た。今年も来たぞ。」
と思いました。しかし、やはりここを歩かずに下ることは私の脚には厳しかったのでしょう。この後かなりの失速をしました。下り降りるとやっとフラットな道に出ます。しかし、その数百m手前で足が止まってしまいました。歩いてしまいました。フラットな道では毎年ペースアップしてがんがんぬかしまくりました。今年も、
「行くぞ!」
とペースアップ。市街地では抜かしまくりましたが、川沿いに来たところでまたもや失速。87㎞の最後の着替えポイントではへろへろになっていました。
レース前は87㎞からラストスパートをするためにエネルギージェルだけ補給して走る予定でした。でも、もう既にその余力はなく、うどんを食べ、靴下を履き替え、川柳も書いて!休憩をしてぼちぼちと走り始めました。
以下、レース終盤に続く、でしょう。
これも後で聞いたのですが、選者はエイドの方なので、エイドの人に助けられたみたいな川柳を書くと当選する確率が上がるそう。
知らずに私は「膝が痛いけど今年も完走するぞ!」みたいな川柳を書き殴りました。(笑)
うめさんもT君も無事完走で本当に良かったです♪ ゴール間際の所で写真撮り損なってすいませんでした(;_:) でもラストもだいぶ余裕残ってらしたんじゃないですかぁ~(^-^)oふふ
そして濃厚な完走記、後程最初から最後まで読ませて頂きますが楽しみです♪
野辺山はほんとに特別ですね(o^-')b
来年は是非、サブ10を目指して下さい。