まだ青森弾丸温泉ツアーで入浴した温泉が紹介しきれていませんが、3連休明けということで、今日は山形の最上地区の温泉に出向きました。この時期も平日となると入浴できるか微妙なので、途中から電話で確認。赤倉温泉のホテル湯沢屋を目指しました。
入浴料500円。浴室は道路を潜る地下道の先の別館にありました。まるで岩風呂のような立派
な風呂で内湯2つ。お湯はナトリウム・カルシウム-硫酸塩泉で源泉69.3℃、pH8.7のアルカリ性のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしの掛流しで使用。
浴槽の真ん中に1号源泉があるようで、変わった浴槽状態になっていました。それでもお湯は無色透明、無味、芒硝臭のいいお湯で、気持ちいい温泉でした。
時々所により
昨日賑やかだった分、今日は全館清掃。天気も良かったので窓を全開にしました。気が付けば、ミツバチが大量に窓から侵入。まだ大丈夫だと思ったのですが、暖かくなると早々に出現してびっくりです。このため慌てて2階の分だけ網戸を洗って、取り付けを行いました。
さて、先日の青森弾丸温泉ツアーでは大鰐からは一気に弘前市内に入りました。初日の目的地
の一つ、岩木山近くの新岡温泉を目指しました。地図と勘が頼りだったので気が付けば、リンゴ畑の真ん中で道に迷ったりしましたが無事に到着。かなりインパクトのある雰囲気。
入浴料200円。ナトリウム-塩化物・炭酸水素塩泉で源泉47.6℃のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしで掛流しで使用。浴室には湯船一つですが、浴槽の縁からザーザーと掛流されており、浴室に入った途端にアブラ臭を感じられました。
お湯に浸かると金気臭がするお湯がまとわりつく感じがあり、ヌルヌル感もしっかりとありました。設備は決して良くはなく、場所も辺鄙なところにありますが、お湯は気持ちよく、これぞ地元で愛される温泉の典型といった感じを強く受けました。
春休みで3連休中日ということもあり、今日は珍しく(?)ユースホステルらしい夜となりました。車で来られた方もあり、北側の駐車場はまだ雪が残るため使用できませんが、南側の駐車場は、昼間に消雪ホースを撤去し、さっぱりした感じになりました。
雪どけも進んで、夕食には今年初のふきのとう(ばっけ)がメニューに加わりました。
昨日は3月の月例花火でもある新作花火コレクションが開催されました。残念ながら宿泊のお客様は少なかったのですが、その代わり、身軽に動けたので、お客様と雄物川の土手に花火を見に行くことが出来ました。以前見た時も、吹雪いていたり雨だったりと悪天候が多いこの花火、今回も時折雨交じりの天気で、車中で時々暖を取りながらの見物となりました。
次の花火は4月月例花火が4月22日(土)に大曲IC近くの余目公園で開催される予定です。
のち一時
先日の青森弾丸温泉ツアーでは、碇ヶ関の次は温泉地で有名な大鰐。ここもゆっくり廻りたかったのですが、県境から思ったより近く、いずれまた来られるだろうという判断から、一湯だけの入浴。選んだのは共同浴場山吹湯で、ここは今月末で閉鎖されるということがネットに挙がっていたので、躊躇なく選びました。
到着すると営業時間午後3時からとなていて、ショックを受けていたら、ちょうど番台おばちゃんが来たところで午前中でしたが早めに開けているとのことで、一番湯を頂くことが出来ました。
入浴料200円。お湯は大鰐温泉の共同源泉でナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩泉で源泉68.8℃、pH7.0のお湯を加水あり、加温、循環、消毒なしの掛流しで使用。内湯一つがあるだけのいかにも共同浴場という風情で、少し熱めのお湯が非常に気持ちよく感じました。こうした風情のある施設がなくなってしまうのは、非常に残念なことです。
のち一時
昨日まで青森弾丸温泉ツアーでしたので、今日は館内の大掃除と、大量の洗濯物などの後片付けのほか、青森で得たデータの入力や写真画像の整理などに一日追われることになりました。まだ秋田では冬の状態で、お客様が多く来る時期とは言えませんが、それでも世の中は春休みになっていますので、3連休の週末ということもありますので、いつ飛び込みのお客様が来ても大丈夫なようにしておく必要があります。
さて、その青森弾丸温泉ツアーの最初の温泉は、先にもご紹介しました碇ヶ関温泉の温泉会館。入浴料250円。お湯は単純温泉で、源泉45.2℃、pH7.4の中性で、無色透明、無味、無臭のお湯を加温、循環、消毒なし、一部加水で使用。浴室には内湯が2つとサウナがありました。
至って癖のない、あっさりとしたお湯で設備も綺麗でしたので、長距離を運転してきて、目覚めの湯として非常に気持ちよく入浴できました。ついでに道の駅碇ヶ関に併設する温泉にもとも思ったのですが、今週いっぱい工事のため、休館とのことでした。
時々のち
青森弾丸温泉ツアーも最終日。帰路200kmを運転する体力を残す必要があるので、最終日は4湯となりました。当初計画ではじっくり回る予定だった岩木山周辺の温泉地をサクッと巡ることになりました。放射線状に道が広がる弘前の町を東から西に横切る形で岩木山麓まで一気に抜け、三本柳温泉、嶽温泉、湯段温泉、百沢温泉と一つずつ入浴。
昼前に弘前を出て、矢立峠を越えた時点で路面の安全性が見込まれることから、帰路は国道105号線森吉経由での帰路を選択しました。阿仁前田辺りから雪が降り初め、ハラハラしながら運転し、無事に仙北に抜けられたので、西木温泉クリオンで旅の垢を落としての帰宅となりました。
青森で21湯も入り、旅の垢もないのですが、弘前周辺の温泉施設のほとんどで石鹸やシャンプーといった備品がなく、またあっても温泉の匂いがわからなくなるため使えませんでした。一方で、青森県では温泉条例に消毒の義務が付されていないようで、秋田のクリオンで消毒臭のお湯に入って、不思議と帰ってきた実感が湧きました。
時々
(黒石温湯温泉の温泉客舎)
青森弾丸温泉ツアーの2日目。行きたい温泉はたくさんあるのですが、温泉巡りは体力と相談が必要になりますので、数は限られますし、時間を置かずに回ってしまうと、一気に体力を消耗するので、移動で湯休めを取るなど考えないといけません。
2日目は、宿の近くで目的地の一つだった新屋温泉から入浴を開始し、黒石の100円温泉、温湯、板留、落合の温泉郷を巡りました。帰路、夜に入浴予定の施設を事前に廻り、場所を把握
すると同時に明るい時間に外観の写真を撮り、一度宿に帰還。
(津軽こけし館)
休憩したのち、2日目の夜の部に出動。宿から近い、鷹の羽温泉(平川)、からんころん温泉(平川)、白馬龍神温泉(弘前)、大坊温泉(平川)と4湯に入り、結果、2日目だけで10湯と過去最高記録となりました。
のち
(大鰐温泉)
本日、長期滞在のお客様が早朝出発となりましたので、こちらも早々に準備をして、青森弾丸温泉ツアーに出かけました。行きは朝早く、峠道の凍結の恐れもありましたので秋田経由で能代まで高速を使い、矢立峠を越える頃には気温も上がり始めました。
最初に目指したのは、目覚めの湯として、峠を越えてすぐにある碇ヶ関温泉。初日はここを手始めに、大鰐温泉・山吹湯共同浴場、新岡温泉(弘前)、平川公衆浴場(田舎館村)と昼間に入浴を済ませ、宿で休息の後、夜の部で大光寺温泉(平川市)、畑山温泉(田舎館村)、桜温
泉(弘前市)と7湯の入浴となりました。
(夜の弘前城・大手門)
宿の第一候補は弘前市内を考えていましたが、満室とのことで、平川市にある柏木温泉となりました。宿の変更があったので、明日のコースと入浴先も変更が必要となり、夜の部終了後、部屋で一人作戦会議となりました。それぞれの温泉の詳細は、後日改めて。
一時
明日から長期滞在のお客様が外出することになり、こちらも併せて弾丸温泉ツアーに出ます。今日はそのための諸々の準備となりました。行先は迷った挙句、弘前周辺と決めました。決めたはいいものの、温泉の数が多すぎて、どこに入ろうかと迷うほどです。
またナビなし、スマホなしで、あてになるのは地図だけというアナログツアーですので事前の場所確認が時間短縮につながるため、かなりの時間を要しました。前回山形弾丸ツアーでは2泊3日で19湯となりましたので、それを上回る成果を挙げたいとは考えていますが、道中の運転もあるので程ほどにしないとと葛藤が続きます。
時々
先日、田沢湖高原温泉に行った際、出た時には吹雪も止んでいたので、もう1湯ということで、プラザホテル山麓荘に立ち寄りました。ここは1年半ぶり。目的はお湯の変化です。
掲示ではしっかり新しい温泉が使用されていることがわかります。お湯はアルバこまくさと同じもの。せっかくなので帰路には降りた所にある水沢温泉郷でも1湯、ホテルニュースカイに立ち寄り湯。ここは以前から数少ない(旧)水沢源泉を使用していたので、それは変更がありませんでした。
4年前に来た時には、いかにも公共の宿的な雰囲気でしたが、今回行くと、脱衣所やふろ場入口ロビーがとてもきれいになっていてびっくりしました。田沢湖高原温泉の源泉変更は20か所以上の施設で行われたということですので、まだまだこの辺の温泉に通う必要があります。
時々