先日の松尾鉱山ツアーでは、鉱山跡をみて、安比の綿帽子の湯に入浴後、さてどうしようと現地で作戦会議。安比高原の温泉は近いけどまた来る機会はありそうだし、新安比は以前来たし、二戸方面に行こうかとも思いましたが、そんなに時間もなかったので、まず行く機会が少ない七時雨山の2湯を目指すことにしました。安代町から県道30号線、通称七時雨カルデララインを南東に進んだところにある七時雨冷泉、七時雨山荘。牧草地の真ん中にポツンとある山小屋風の建物でした。
入浴料450円。ナトリウム-塩化物泉で源泉9.5℃、pH5.5の弱酸性泉。表示にはありませんでしたが、加水、加温あり、循環、消毒なしの掛流使用かと。薄茶濁、強金気臭、無味のお湯で湯口からは源泉の冷たいものがチョロチョロと出ており、こちらでは硫黄臭も残っていました。加温はボイラーの蒸気を吹き込む形で、思ったよりも早く湯舟が熱くなりました。新安比温泉に近いこともあるのか、メタホウ酸の量が499.7mg/kgと他の地域の温泉に比べるとかなりの量。
浴室には浴槽一つ、、蛇口とシャワーはありましたが、シャンプーなし、固形石鹸ありで、広さも浴槽は4人も入れば少し圧迫感を感じるほどで、決して設備的にいいという状態ではありませんが、お湯は浴後も金気臭が体に残るほど個性的なお湯で、大満足でした。
のち
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