新米ペアレントの営業日誌・営業中

2005年3月1日に秋田県大仙市にオープンした大曲ユースホステルのペアレント(経営者)が日々の出来事を送ります。

湯沢東部の水場巡り②

2021-08-03 23:51:12 | 水関連

ここから続きです。

<藤兵衛清水> 湯沢市大工町3-13

湯沢地区、湯沢税務署と秋田銘醸の間の民家の前、鉦内沢川の沿いにある清水(池)。清水には小屋掛けされており、古くから生活用水として利用されていたが、保健所の検査で雑菌が出て、現在は飲用には適さないという。場所がわかりずらく、近所の方に教えてもらいました。

<しず岱の清水(山之神福泉)> 湯沢市角間沢山、市民の森

湯沢地区、国道398号の山谷トンネル手前を角間沢方面に入り、元湯沢スキー場の奥、市民の森にある清水(汲み場)。公園内の杉の根元から涌き出ていて、池の水の源泉にもなっている。公園で無料キャンプ場だけど人影なし、熊注意の旗多数。

<清水神社・水呑所> 湯沢市表町一丁目、駅前サンロード商店街

湯沢地区、駅前商店街の高市果物店隣の清水神社の境内にある清水(汲み場)。神社の由緒には、文化14年(1817)に杉山惣右衛門が清水を掘り出し、町内に大きな貢献をしたことから、清水神社と称して神社を建立した、とある。また清水隣にある水呑所の石碑には文久年間(1860年頃)の記載があり、古くから地元の水場となっていたようだ。現在の場所は昭和56年(1981)の道路拡張に伴い設置された。

<じゅんさい沼> 湯沢市高松下新田山

木地山地区、秋田道・須川ICより県道51号線を南下し、最初の雪除けトンネル(スノーシェッド)の先の右手にある沼。隣接してじゅんさい沼キャンプ場があったが、2021年には管理棟などはなくなり、個人の家になっていた感じ。

<田螺(つぶ)沼> 湯沢市高松字湯尻村下

木地山地区、旧秋田いこいの村(廃業)の南にある沼。周回遊歩道があるが、いこいの村廃業後の整備状態は不明。釣り師たちの間では、夏のヘラブナ、冬のワカサギの雪上穴(氷上ではない)釣りは有名。遊歩道は車の轍跡があったものの、普通車では厳しそうだったので、県道から見るだけ。

<苔(こけ)沼>湯沢市皆瀬水上沢

木地山地区、桁倉沼のすぐ北側、県道沿いにある水深1~5mの浅い沼。水面のほぼ大半をミズゴケ泥炭の浮島に占領され、開水面は沼の北側と周囲の水路上のみという珍しい沼で、高層性ミズゴケ湿原として昭和43年(1968)に秋田県の天然記念物に指定されている。

<桁倉沼> 湯沢市皆瀬字桁倉6

木地山地区、泥湯温泉に行く県道310号線との分岐の先にある、木地山高原にある湖沼群の中で最も大きな沼。最深部でおよそ8mの水深があり、中央部に弁天島と呼ばれる島がある。元々は自然沼だったが、貞亨3年(1686)より灌漑用水源のため池として利用されており、戦前の昭和初期に南東部に土堤が築かれ、小安方面への灌漑用水として使われており、土堤の下流は木地山キャンプ場となっている。

 

ここで、ガソリンが空マークが点灯して慌てて街に戻りガソリン補給。

 

<切畑溜池> 湯沢市松岡字蓮花台56

松岡地区、国道13号湯沢市内から県道278号線を西に進んだ切畑地区の最上流にある土地改良区が管理する農業用溜池。昭和9年(1934)に築造されたが、老朽化のため、令和3年(2021)に大規模改修工事が行われ完成直後のようでした。時間が余ったので、一カ所だけ離れていた場所の塗りつぶしとなりました。

 

と本日も十数カ所の水場巡りが出来ました。


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