9時、起床。
サラダと紅茶だけの朝食にしたのは、昼食までの時間が短いことを考えて。
まずまずの秋晴れ。
11時半に卒業生のアリさん(一文、2000年卒)と待ち合わせ、昼食をどこで食べようかその場で相談し、ベトナム料理の「ティティ」に行くことにする。彼女は「ティティ」は初めて。
手土産にご主人が京都出張のときに「大久保先生に」と買ってきたというお菓子をいただく。 よくできたご主人である。
ここで最初に注文する二品は決まっている。生春巻と、
揚げ春巻きである。 他の客もたいていこれを注文している。
それを食べ終えてから、三品目を何にするか相談し、サイゴン風フーティウを注文する。
最初、彼女はフォーといったのだが、それはベトナム料理で麵といえばフォーだと思っているからで、フーテュウという麵もありますよと私が説明すると、ではそれをということになったのである。 フォーはベトナム北部の麺で柔らかく、フーティウは南部の麺でコシがある。ということを私に教えてくれたのは先日、結婚式を挙げたホナミさんである。
「ティティ」を出る前に「スリック」に電話して2時ごろ伺いますと席の予約をする。それまでの時間、腹ごなしの散歩をしましょう。
「ティースプーン」にちょっと顔を出そうかと行ってみたが、まだ空いていなかった(2時開店)。近くの専門学校のキャンパスの周りの並木道、ここは私がときどきジョギングをするコースだ。
キャンパスのベンチでひと休み。
「何かポーズを」とお願いすると、ささやなかポーズをとってくれた。彼女の世代は前ピースサイン世代なのだ。
「もう少し大きなアクションで」とお願いすると、周囲をキョロキョロ見回した後(誰か見てないかしらと)、両手を大きく空に向かって開いてみてくれた。ラジオ体操みたいですね(笑)。でも、これが彼女の精一杯。ありがとうございました。
キャンパスは本日行われている「第一回蒲田国際フェスティバル」の会場(の1つ)だった。
仮設ステージの上ではコスプレ・ダンス大会(?)が行われていた。
蒲田警察からピーポ君が来ていた。アリさん、お子さんなしで頑張って一緒にカメラに収まったくれた。
ピーポ君は全国的なキャラだが、こちらはきわめてローカルなキャラ。矢口地区の消防団のキャラだと思う。名前は知らない。
こちらともツーショット。「やれやれ」という表情のアリさん。
蒲田西口駅前、ここが「蒲田国際フェスティバル」のメイン会場だ。エスニックな屋台がたくさん出ていた。
仮設ステージ上では何なら打ち合わせ中だった。
そろそろ東口の「「スリック」へ。
彼女は「スリック」は三度目くらいかしら。マダムもアリさんことは「上品で美しい方」と覚えている。
紅茶は私はダージリン、彼女はウバ・クオリティーシーズン。
シフォンケーキは私はマロン。
彼女はチョコレート。
マダムに写真を撮っていただく。
アリさんには二人の娘さんがいるが、上が小4、下が年中さんである。一般論であることを承知の上でいえば、子どもが思春期を迎える前のいまの時期が一番家庭は安定しているのではないだろうか。話をうかがっていると、下の娘さんはかなりおませさんというか、「お母さん、お化粧しなくてもきれいだね」なんて(まぁ、嬉しい!)ことをさりげなく言ったりするのだそうだ。
さて、そろそろ店を出ましょうかというタイミングで、マダムが「先日、雨でお客さんが全然いらっしゃらなくて暇だったたときに作ったカボチャのプリンです」と言ってお裾分けしてくださった。
もちろん、美味しくいただきました。
この後、アリさんは東京駅で幼なじみの友人と会うことになっている。いつもはモノトーンのファッションが多い彼女が、今日は緑の素敵なワンピースなのは、そのためだったようである。 次回は早春の頃のカフェになるかな。
彼女を蒲田駅の改札で見送ってから、今日が通常(店内イートイン)営業の最終日である「ノザワBAKE」に寄ってみる。でも、外から見たら満席のようだったので、入らなかった。テイクアウトのみの営業は11月4日(月)が最後とのこと。
「ティースプーン」に寄って、林檎ジャムと塩パターロールを買う。
夕食は秋刀魚。
デザートは葡萄(シャイン・マスカット)。
ラグビー・ワールドカップ準決勝、ニュージーランドがイングランドに負けた。結果を知った後で、夜の放送(NHK・BS)を観る。こんな負け方をすることもあるんだと驚いた。ラグビーでは作戦(戦法)というものがいかに重要かということがわかった。
2時、就寝。