フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

11月21日(水) 曇り一時小雨

2018-11-22 18:44:27 | Weblog

8時、起床。

サラダと紅茶のみの朝食。

時間がなかったのと、昨日の夕食(餃子)が食べ過ぎたこともあり、トーストと牛乳は省略。

9時半に家を出る。

10時半から大学院の社会学コースの教室会議。

会議を終えて、昼食はミルクホールで購入したパン3個とコーヒー。

カレーパン(手前)、あんドーナツ(奥)、明太子入りマヨネーズパン。我ながら絶妙な組み合わせだ。

コーヒーはミルクホールで買ったときは紙コップに入っていたのを研究室に戻ってきて自前のコーヒーカップ(松本の「ガルガ」で買ったもの)に移し替えた。持ち手のある陶器のカップの方がよい。

2時から教授会。5時に終わる。

今日は6限(6時15分から7時45分まで)にオムニバス講義「現代人間郎系総合講座2」が入っている。「ブログ生活論」というタイトルで話をする。メディアとしてのブログ論ではなく、ブログを書くことを習慣としている生活についての一種のライフスタイル論である。

講義の後、戸山図書館にちょっと寄ってから、8時過ぎに大学を出る。

夕食は神楽坂で途中下車して、「トンボロ」で食べることにする。

他に客はいなかったので、夜の「トンボロ」のマスターの波鈴(ハレイ)さんと先日の『僕とシッポと神楽坂』で「トンボロ」が出てきましたねという話をする。

やはりテレビの効果は絶大で、先週末は嵐のファンと思しき女性たちがどっと押し寄せたそうである。

広末涼子さんが座った場所に座ろうかとも思ったが、そこまでミーハーではないので、やめておく。

タラコのパスタを注文。

食後にコーヒー(Aブレンド)とあんぱん。

カップは広末さんが飲んでいたものと同じものをリクエスト。

ただし、同じカップは3つあるので、私のカップが広末さんが飲んだものか、相手の男優が飲んだものか、撮影時には使われなかったものかはわからない。確率は3分の1である。彼女が使ったものだろう信じて、飲む。

ちなみに波鈴さんは36歳で、広末涼子はちょっと年上のあこがれの女性であった。ドラマの撮影のとき、間近で見て、休憩時にお子さんを抱っこしてもらったそうだが、とても綺麗で、そして気品のある方だったそうだ。サインとか、写真とか、握手とか、とてもそういう下世話なことを言い出せないオーラが出ていたという。

あんぱんはコーヒーに合う。

かつて「SKIPA」で出されたものと同じものを(波鈴さんが兄の宙太さんからレシピを教えてもらって)メニューに新しく加えたそうだ。さっそく食べてみる。うん、美味しい焼きプリンである。

1時間ほど滞在した。

僕とシッポと神楽坂・・・である。

10時半、帰宅。

明日の講義で使う資料をコースナビにアップしてから、風呂に入る。

2時、就寝。


11月20日(火) 曇りときどき晴れ

2018-11-22 11:56:52 | Weblog

 

8時半、起床。

トースト、サラダ、牛乳、紅茶の朝食。

昼前に家を出て、

大学へ。蒲田も早稲田も同じ11月の空の下だが、時間の経過のせいか、場所の違いのせいか、早稲田の空の方が晴れ間が多い。

3限は院生の研究指導(Cさんの修論)。

短い空き時間に昼食。蒲田駅の弁当屋で購入したそぼろ弁当。挽肉、卵、鮭の三色。

3時からOさんのゼミ論指導。

「吉原殿中」というお菓子を差し入れていただく。形も触感も味も「五家宝(ごかぼう)」に似ているが、説明書きによると、「五家宝」は熊谷(埼玉)のお菓子で、「吉原殿中」は水戸(茨城)のお菓子。「吉原殿中」の方が一回り大きいそうである。どちらが本家であるかは論争のあることろだろう。なお、「吉原」とは江戸の郭とは無関係で、水戸の吉原という奥女中が考案したものという説がある。

五家宝は子どものころからよく食べた。懐かしいお菓子の一つである。

4時からKさんのゼミ論指導。

引き続いて5時からN君のゼミ指導の予定であったが、「いけなくなりました」と連絡があり、一週間先になる。

5時半に大学を出る。時間が出来たので、東京駅の「丸善」によって来年のカレンダーを見る。悩ましいのは、手帳では月曜始まりのものを使っているが、カレンダーは昔ながらの日曜始まりが主流であることだ。これでときどき勘違いをしてしまうことがある。来年はカレンダーも月曜始まりのものにしようかとも考えたが、品数が少ない。気に入ったデザインのものがない。六曜の表記がないとか、いろいろ問題がある。さて、どうしよう。とりあえずステッカータイプのカレンダーだけ購入し(これは日曜始まりしかない)、居間の壁に掛けるカレンダーはもう少し考えてから買うことにする。

これはノートパソコンに貼って使っている。

「丸善」を出て、東京駅(丸の内北口)へ。

7時半、帰宅。

夕食は豚肉とアスパラと蓮根と椎茸と・・・のオイスターソース炒め。これには何か名前がある料理なのと妻に聞いたら、とくにない、あるものを適当にオイスターソースで炒めたものだからという。そ、そうか。「名もなき花」ならむ「名もなき料理」ね。オイスターソースってすごいな。

「名もなき料理」とガンモドキの煮物、サラダ、めかぶ、味噌汁、ご飯。

 デザートは洋ナシ。

帰りがけに「有隣堂」で購入した『NHK俳句』12月号。

「巻頭名句」(片山由美子選)より。

 教会と枯木ペン画のごときかな 森田峠

 囲みたる焚火の主を誰も知らず 大類つとむ

 冬の水一枝の影も欺かず 中村草田男

 冬の浪炎の如く立ち上がり 上野泰

 スリッパの見事な数の忘年会 右城墓石

 また一つ風の中より除夜の鐘 岸本尚毅

 2時、就寝。