フィールドノート

連続した日々の一つ一つに明確な輪郭を与えるために

4月17日(日) 雨のち晴れ

2016-04-18 11:23:54 | Weblog

8時半、起床。

トースト、目玉焼き、サラダ、紅茶の朝食。

「トースト」「サラダ」「紅茶」が朝食の三要素だが、それに+アルファするかどうかは、主としてそのときのお腹の好き具合による。ブログでは朝起きてすぐに朝食を食べているように見えるかもしれないが、実際は、1時間から2時間が経過している。今日は1時間半ぐらいしてから。つまり10時頃に食べた。こうなるとブランチ的な意味合いが強くなる。

雨模様の空。風も強い。

昼食は焼きそば。

天候のこともあるが、昨夜、「梅Q」でちょっと贅沢をして特製五目釜飯+豆腐の味噌汁で2000円ほど使ってしまったので、外食は控えようという心理が働いたのではないかと思う。ブログの読者には普段から外食をよくする男だと思われているようだが、実際、そうではあるのだが、私にも経済観念というものはあるのであって、日常の一人での外食(社交としての食事ではなく)の場合、一日に1500円というのが自分なりに想定している金額である。食事代1000円+お茶代500円というイメージである。質素とはいえないが、贅沢というほどでもないだろう。無論、「西洋料理SUZUKI」でランチ(1500円)+コーヒー(400円)を注文すれば1900円かかるし、「すず金」で鰻重(大)を注文すれば2500円かかる。そういう日もある。しかし、その一方で、コンビニおにぎり2、3個や立ち喰い蕎麦で済ませることもあるから、バランスはとれているはずである(小遣い帳を付けているわけではないのであくまでも感触としてだが)。

ついでに書いておくと、社交としての食事については、たいていはランチ+お茶(カフェの梯子)なので、1人2500円というのが相場だろう。相手が卒業生の場合は、相手の分も私が持つが(それが自然だと思う)、自分にも払わせてほしいと言われれば、あまり「いいから、いいから」というのも力関係を誇示するようでどうかと思うので、食事代は私が出して、お茶代を出していただくようにしている。いつだったか、蒲田で卒業生と会って、「phono kafe」で食事をして(ここは私が支払い)、「あるす」でのコーヒー代を卒業生が支払ったとき、マダムが「まあ、生徒さんが先生の分もお支払いになるの!」とびっくりしていた。「はい、もう親が死んでしまったので、代わりに教え子のスネをかじることにしたんです」と説明したら、「まあ、呆れた・・・」と本当に呆れられてしまった(笑)。

というわけで飲食費については、私はけっこうバランス感覚があると思っている(わかってもらえたろうか)。問題なのは本代についてである。これは人生の残り時間(購入した本を読むのに使える時間)のことを考えると、どう考えても、縮減の方向で考えないとならない。

昼寝をして目が覚めたら、空が晴れていた。

夕食はポトフ。

デザートはデコポン。

『世界一難しい恋』の初回(録画)を観た。ドラマの序盤で出てきた箱根のホテルは、一昨年、夫婦で箱根旅行をしたときに泊まった小田急「山のホテル」だった。中規模の居心地のいいホテルだった。ドラマのストーリーは、ホテルチェーン店の若き社長(大野智)が途中入社してきた社員(波瑠)に一目ぼれして、その恋が成就できるかどうかという話のようである。だが、彼はこれまでの縁談をことごとく相手の女性から断らてきたという恋愛下手で(内気なのではなく自分勝手なのである)、そこで秘書(小池栄子)が踏み込んだアドバイスをすることになる。初回のアドバイスは「嘘がつけない男は絶対にモテない」というものだった。なるほどね。たぶん毎回さまざまなアドバイスがあるのだろう。つまり全編を通して恋愛の教科書のようになるのではないだろうか。波瑠のほかに『あさが来た』で番頭役をやっていた三宅弘城がたたきあげの社員役で出ている。『あさが来た』のファンの取り込みを狙ったキャスティングで、ここ数年の朝ドラと民放ドラマのよくあるパターンだ。ついでに言うと、新入社員役で『まれ』でイチコ役だった堀まひろも出ています。

2時、就寝。