7時、起床。
ウィンナー、レタス、トースト、牛乳の朝食。パンは「金の食パン」というを買ってみた。厚切り2枚で125円。
授業の準備。本日の3限の演習のBBSへの投稿に目を通す。演習では学生はどんどん発言することが求められるが、限られた授業の時間だけでは40人の学生がまんべんなく発言をすることは無理なので、コースナビ上にBBSを設置して、ディスカッションの続きをやってもらうことにしている。それを私が読んで、次回の授業へつないでいく。
11時半頃、家を出て、大学へ。
大学のメールボックスに出版社から大きな封筒が届いていた。これまでに渡した原稿のゲラである。デッドラインが近づいているので、私が全部の原稿を書き終えるのを待たずに、入稿した分からゲラにしているのである。20日までに(あと1週間だ)未入稿の分の原稿と、ゲラの校正(200頁分)を送り返さなければならなくなった。前門の虎(原稿の執筆)、後門の狼(ゲラの校正)という感じなり。進退窮まったか。
ゲラに目を通していると、研究室の電話が鳴った。出ると、T氏である。T氏が何かいう前に、「はい。ゲラ、受け取りました。いま、目を通しているところです」と自分から進んで言う。もう逃げようがないと悟った人間は従順になるものである。自害するか、死んだ気でがんばるしかあるまい。試みに舌をちょっと噛んでみたが、痛そうである。がんばってみるか。
3限は演習「個人化の社会学」。来週からの発表のグループを決める。
授業を終えて、「maruharu」に昼食を食べに行く。はるさんの入院で、一人で店をやっているはるさんの妹さんを応援しなくてはならない。応援といっても、私にできることは、店に行って飲食をすることと、「maruharu」のピンチをブログの読者にお知らせすることだけである。オレンジとグループフルーツゼリー、ドライカレーを注文する。
5限は卒研指導・・・のはずだったが、2人の学生のうち1人は体調不良で欠席のメールが来て、もう1人はいつまで待ってもやってこない。普段なら「けしからん!」と怒るところだが、今日に限っては、ゲラを校正する時間ができて助かる。
今日は暑い一日だった。「五郎八」で夕食(天せいろ)を食べてから帰る。
帰宅すると、アマゾンに注文していたリスト「巡礼の年全曲」の3枚組のCD(ピアノはベルマン)が届いていた。