OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

焦っちゃ駄目(^^)

2009-02-15 18:42:40 | Weblog
昨日は、早朝から五時間、ひたすら歩いて取材(写真撮影)しました。で、その後は、ニフティ・サーブの亜細亜映画フォーラム仲間と、遅くればせながらの春節オフを。街はバレンタイン・デイだというのに、我々だけ春節でした(笑)。

それにしても昨日は、午前中は地獄で、午後は天国・・・落差が激しくて、今日はグッタリしています。だって、午前中の取材では、日頃まったく歩かないワタシが、いっきに三万歩近く歩いたんですよ! で、その後では、すごく逢いたかった友人たちと、何年かぶりの再会!! たしか、二人に最後に会ったのって、わたしがお酒の力をかりつつ、子どもみたいに泣きじゃくったあの夜以来かな。そんなワタシを受け止めてくれた奇特な友人たちだもの、ほんと会いたかったの・・・ああ、あの時のことを思い出すと、また泣けてきた。というわけで、ほんと、ヨレヨレなのです、今日は(^^;。

ところで・・・先日、お気に入りのポットの蓋を割っちゃったってお話しましたよね。今日は、その補修をしたのですよ。五つに分かれてしまった破片をボンドで引っ付ける作業をしました。

で、その時に気付いたんですけど・・・一気に、五つをくっつけようと思うと、バランスが取れなくて、なかなか上手く出来ないんですよね。でも、まず大きいのを二個引っ付けて、それが安定したら、小さな破片を一つずつくっ付けていったら、案外うまく出来たんですよ!

ほんと、欲張っちゃいけないものなんですよね。一つずつ、ちゃんとくっつけていかないと・・・形にならないんですよねぇ~。わたしは気が短いので、なんでもぐわっと一気にやっちゃいたくなるんですが・・・それじゃ駄目なことも多々あるんだって、そう思いましたです、はい(^^;。

大人の責任

2009-02-13 20:53:15 | Weblog
ああ~・・・すごく気にいっているティーポットの蓋、割っちゃいました。悲しい、ものすごく悲しい。立ち直れないくらい悲しい。でも・・・形あるモノは、すべて壊れるものなのさ・・・ふぎゃ~っ!!

ところで・・・最近の大人は子どもを叱らなくなって駄目だって意見、よく耳にしますよね。親も教師も、大人全般、子どもに遠慮してるって。子どもの機嫌とりばっかりしているって。昔の子どもにとって、親も教師も怖い存在だっのにって。大人は、他人の子どもでも、悪いことをしたら、ガツンと叱ったものだったって。

まあねぇ~・・・言ってる事、すごく良く分かるんだけど・・・一つ思うのは、そういう意見って、大人は必ず正しい判断をするっていうことが前提だよなぁ~ってことなんですよね。子どもは未熟で・・・だから、我が侭だったり間違ったりするわけだけど・・・大人は経験豊富で成熟していて、絶対に間違わないから・・・だから、しっかりと子どもを躾けてやらなきゃ駄目だって、そういうことですよね。

けど、現実には、そうじゃないことも多々あるでしょ。叱る資格の無い大人が、躾けの名のもとに子どもを虐めていたり・・・偏った意見を一方的に押し付けていたり・・・

わたしだって、自分に自信がないから、子どもを叱る事もできない大人なんて情けないって思いますよ。情けない以上に、責任放棄しているって思いますよ。それでも思うんですよ・・・子どもに対しても、大人に対しても、自分の正しいと思うことを、迷いなく強制するのは好きじゃないって。

もちろん、怒らなきゃいけないことってのは、子どもに対してだけじゃなく、大人に対してもあるわけで・・・その時は、嫌でも面倒でも、時には怖くても、思いっきり怒らなきゃいけないんだけど・・・そういうときって、そんなには多くはないでしょ、ねっ。

だから、創造力が必要なんですね(^^;

2009-02-12 21:04:15 | Weblog
年があけてから、歯医者さんに通っています。治療してもらったところに不具合がでてきたので、それを治してもらうために。歯医者さんからは、何がなくても半年に一回は来てくださいねって言われているんですが、その半年目が、ちょうど父の調子が悪くなりかけた頃で・・・なんやかんやとバタバタ過ごしているうちに、いつの間にか1年以上、たっちゃったんですよね(^^;。

というわけで・・・週に一回は歯科医院に行くわけですが・・・行く度に、いろんな歯科衛生士さんが、下準備っていうか、口内のお掃除とかを、してくださるんですよね。

とね・・・その感触が、まさしく十人十色なんですよね。目をつぶっているので、何をしてくださってるのか、正確には分からないですが、たぶん、皆さん、同じようなことをしてくださっていると思うのですよ。でも、力の入れ方、手際、その他もろもろ、二人と同じ手の人はいないんですよね。

ある人は、ものすごくソフトだけど・・・大丈夫かな、ちゃんと出来てるかなって心配だったり(^^;。ある人は、ものすごくキチャキチャキしているんだけど、正直痛かったり。ほんと、人によって癖が違うんですよね。

でも、思うんですよね。ご本人たちは、自分の作業が、患者にとって「どんな感じか」って、絶対に分からないんですよね。たとえば、ビデオに撮って見たとしても、患者がどう感じるかは、分かりようがないですよね。

出来るとしたら、歯科衛生士さんが複数集まって、お互いにケアーし合う。そして、その感想をすりあわせる。そうしたら「みんなの意見を総合すると、わたしはAさんよりは乱暴でBさんよりは優しい感じなのね」というような理解は可能なわれですよね・・・ふうむ。

でも、そういうのって、歯科衛生士さんだけのことじゃないですよね。何だってそうなんだな。自分のしたことで、誰かが何かを感じる・・・それを自分が知るのは、絶対に無理なんですよね。だから、創造力が必要なんでしょうね・・・人と関わるためには、ね(^^)。

慰安旅行(^^;

2009-02-10 16:11:10 | Weblog
今夜は、あいびーの理事慰安旅行で、有馬温泉にいってまいります。

ん?そこの貴方、頭上にハテナマークが飛び交ってますねぇ~(^^;。

そりゃぁ~、そうだよね。わたしの住まいのある場所&あいびーの事務所のある場所をご存知の方なら、不思議に思うよねぇ。どこが旅行なんだよって距離だもんね、ここから有馬温泉まで(^^;。

けど、一応、お泊りだから慰安旅行なの。みんな、六時過ぎまで仕事をして、それから集合だけど・・・明日はまた、朝から仕事だけど・・・でも、一応、お泊りだから旅行なの。しかも、日本書紀にも登場する、太閤さんも愛した、名湯・有馬温泉だもの、誰がなんと言おうと慰安旅行なの(^^;。

法人設立以来今まで、慰安旅行はもちろん、ボーナスも何もなしで、ずっと頑張ってきてくれたもんね、みんな。これくらい、あっても罰は当たらないよね、うん(^^)。

と言うわけで・・・あたしゃ、山猫軒のお片づけが終わったら、有馬、行ってきます。そして、明日は、京都で取材。ああ~、京都、久しぶりだなぁ(^^)。ん?あたしは、いったい、何をやってるんだろう(爆)。

ブレないよねぇ~

2009-02-08 17:29:28 | Weblog
アニメとか、香港映画を見ていると・・・「この人たち、立ち位置がブレないよなぁ~」って感心するんです。作っている人たちの好きなこととか、やりたい事が、ハッキリ見えるっていうか・・・「迷いがないなぁ~」「真っ直ぐだなぁ~」って思うんです。

それに比べて・・・まったく、何がしたいか、分からないです、わたし。何が好きなのかも、分からないです。だから、何をやっても借り物で、表面的なんですよね。加えて、飽き性だし・・・。いや、飽き性なのは、ものの本質に関わろうとしないから、そうなっちゃうのかぁ~。

けど・・・パッションは欲しいんですよね。背中がゾクゾクってする感じとか・・・皮膚が内側に向かって総毛立つみたいなゾワゾワって感じとか・・・血が滾る感じとか・・・。

でもって、そういう感覚は、自分が何かを作って、それを誰かに受け取ってもらった時にしか、絶対に味わえないんですよね。

で・・・一番悔しくて、でも嬉しいのは、誰かが作った何かを、わたしが受け取る側になったときで・・・あの感覚も、たまんないんだよなぁ。

なのに・・・何を作ればいいのか・・・何が作りたいのか・・・それが分からない・・・ん~~~・・・わたし、いま、ものすごぉぉぉ~く不幸です(爆)。

イラッとすることなしに・・・

2009-02-07 23:00:23 | Weblog
人に対する働きかけって難しいですよね・・・。それが、心強い安心感になる場合もあるだろし、良いキッカケになってくれる場合もあるだろうけど・・・追い詰めてしまうことになる場合もありますからね。だからといって、何も働きかけなければ、どうしようもない孤独に追いやってしまうこともあるし・・・ね・・・難しいですよね。

それにしても、人の成長って、いつ成ってるんでしょうかね。刻々と成長しているものなのか・・・何かの出来事が引き上げてくれるのか・・・体の成長みたいに、停滞期があれば、何が無くてもググクッと伸びる時期もあるとか・・・案外、寝ている時だったりして(笑)。

ところでね・・・人に対して、イラッとする時・・・それは、主観的な苛立ちである場合が多いですか?それとも、義憤的なものの場合が多いですか?というのもね・・・タレントさんたちが、テレビで腹が立つ事を語っているのを聞くと「義憤の衣を着た主観の苛立ちなんだなぁ~」って思うことが多いんですよね。

っていうか・・・イラッとした時点で、もうそれは客観的じゃないことが証明されちゃってますよね(^^;。

他人に無関心じゃないことは素晴らしいことだし・・・積極的に良い世の中を作っていこうとするのも素晴らしいことだし・・・そもそも熱いって素敵なことですから・・・主観的に苛立っちゃいけないってことでは、決してないんですけど・・・

わたしも、もうイイ歳ですし・・・苛立ちに後押しされずに、自分の意見を語れるようになりたいなって・・・そんなことを思う今日この頃なのでした(^^)。

自分らしい自分(体重編)

2009-02-06 15:31:24 | Weblog
自分用に、事務用椅子を買いました。

腰痛、肩こり、その他もろもろ・・・全て、自分の姿勢の悪さが原因とは分かっているのですけど、なかなか正しい姿勢を維持できないので、ちょっと椅子に頼ろうかなと(^^;。っていうか、今はむしろ、椅子が姿勢の悪さを助長している気もするし・・・ここで手を打っておかないと、あとあと取り返しのつかないことになっちまうかもしれないぞと思いましてね。とはいっても、結局、かなりお安いものを注文してしまったんですよね(^^;。だって「高価なものを」って選べば、天井知らずに高くって・・・どの辺りで手を打てばいいのか迷ってしまうんですもの。だから「もうイイや!一番安いのっ!!」って、我が家の経済状態もかんがみて、超安価なものを頼んでしまいました。これが「安物買いの銭失い」になってしまうか、「お買い物上手」になるか・・・賭けでありますなぁ。

ところで・・・突然ですが、わたくし、身長が165㎝弱で、体重が62㎏ございます。かなり、ぽっちゃりですな・・・ハッキリ言って(^^;。けれど、自分で言うのもなんですが、それほど太っているようには決して見えないのですよ。いえ、自分で思っているだけじゃなく、周りの人に打ち明けても、必ず「うそぉ~っ!!」と驚かれるんですよ、いやマジで。身長に関しては「もう少しあるでしょ」って言われますし、体重に関しても「それは嘘だ」と言われるんですよ。まあ、当然のことながら多少の社交辞令はあると思いますが、それを差っ引いても、まあまあ信じてよい反応だと思うんですよ、ほんとに(^^)。

で・・・なぜ、実体重より痩せて見えるか、その原因を考えてですね・・・わたしが思い当たった、最初の理由は「手足のバランスが良いからよっ!」ってことだったわけです(^^;。これまた自分で言うのもなんですが・・・ほんとに、わりと手も足も長い方で・・・体のバランスは悪くない方なんですよ。だから、そんなに太って見えないのかなとね・・・若干、自慢げに、そう思っていたのですよ(^^;。

けれど・・・最近、思うようになったのは・・・今の体型が、わたしにとって一番好ましいものだから・・・だからなんじゃないかってことなんですよ・・・うん。

ちなみに、わたし、過去に二回ほど、真剣にダイエットしたことがあります。一回目は、ダンナに出逢った二十歳の頃。彼の体重が、わたしの体重より、ずっと軽かったもので、ものすごくムカついて(爆)、それを痩せようと思いました。

もう一回は、わたしとあまり身長が違わない、スタイルの良い友人の体重が48㎏だと知って、こりゃぁ痩せなきゃマズイだろうと思ってダイエットを試みた、その二回ですね。

で・・・頑張ってダイエットすれば、目標の48㎏までは無理なんですが、10㎏減の52㎏あたりまでは、なんとか行けるものなんですよ。けど、その後、お定まりのリバウンドが必ず来ちゃって・・・いつの間にか、きっちり元の62㎏に戻るんですよね。

でもね・・・不思議なのは、いっぱい食べて多少太ってしまった場合でも、何もしなくても62㎏までは自然と戻るんです。だから、わたしって、頑張って痩せても、何かで太っても、ほっておけば62㎏に戻って、そこに落ち着くんですよ。

つまりは、62㎏こそが、わたしの適正な体重なんじゃないかと。だから、大人しくそこにいたら、痩せては見えないけど、とんでもなく太っても見えないんじゃないかと・・・そう思うんですよ。もちろん、体の内側も、健康的でいられるんじゃないかと。で・・・誰にも、そういう「自分の体重」ってのが、あるんじゃないかと、そう思うんです。

だからね・・・他人基準じゃなく、自分基準のベストを見つけることが肝心かなって・・・そう思うわけです、はい。

熟成の香り、加齢臭とは言うなかれ(^^;

2009-02-03 21:48:32 | Weblog
切花にして温かい部屋に置いている水仙は、あっという間に萎れてしまいます。それは、目で見て気付くより先に、香りで分かります。微妙に「熟成した香り」に変化するからです。

咲き始めの、強烈で硬質な香りと違って、もう少し柔らかい・・・でも、少しマトワリ付いてくる感じは、微かな妖しさを秘めているような・・・ある意味では、もう純粋ではない、酸いも甘いも噛み分ける香り。そして、そこには・・・確実に、終わりを意識させる何かがあって・・・

そういう香りに、ふと足をとめて感じ入る自分からも、同じ香りが漂い始めているのかなとも・・・それを加齢臭とはいうなかれ(^^;。

ただね、思うんですよ・・・たとえばね、色んなカップルのキスシーンを撮影した写真を何枚も見せられたとして・・・若い可愛いカップルの写真より、絶対に、おじいちゃんとおばあちゃんの写真に心打たれると思うんです。どんなに有名な写真家が撮った若い二人より、素人が撮った高齢の二人の写真の方に惹かれると思うんです。だってね・・・その二人が乗り越えてきたもの重さ、深さ、長さが違いますからね。

もちろん、若い二人にも色んなことがあったと思うんですよ。時には、ものすごく過酷なことも体験したかもしれない・・・それを、決して軽く見るつもりはないんです。でもね・・・時間って、思った以上に厳しいものなんですよね。それを乗り越えて、笑顔でキスなんて、なかなか出来ないものなんですよ(爆)。

ほんと、時って、怖いですよね。時のもつ優しさでしか癒させないものもあるけど、奪い去る残酷さをもっていて・・・うん、ほんと、怖いですよねぇ(^^;。

わたしに何かはあるんだろうか・・・

2009-02-02 21:45:07 | Weblog
藍那とも話してたんですが・・・人の魅力って「何か」なんですよね。○○が上手とか、□□が凄いとか・・・○○や□□に具体的なものが入った場合も、そりゃあ勿論、大きなアピールポイントにはなりますが、人が人に、どうしようもなく惹かれるのは、もっと得たいの知れない「何か」なんですよね。

この人、よく分からないけど、何か、何かがある気がする・・・そういう感じが、たまらなくツボになっちゃうでしょ(^^;。

けど・・・そういう「何か」が、わたしにはあるのかなって思うと・・・ん~、よく分からないナァって思うんですよ。「何か」だから、分からなくて当然だとは思うけど・・・時どき、自分に対して迷いが生じた時には、そういう部分での確信が欲しくなっちゃったりするんですよね(^^;。

ちなみに、わたしが思う裕太の魅力って、藍那が評するところの「根拠のない自信」なんですよね(爆)。しかも、彼の場合、自信の根拠がないだけじゃなく、自信の対象もない(^^;。根拠がないのはともかく、対象もないなら、そもそも「自信」ってものが成立してないんじゃないかと思われると思うんですが・・・・それでも、何か、もわっと、彼は持っているんですよ、得体の知れない自信・・・つまりは、自己肯定ってことなのかな・・・で、それがなんとも言えない、彼の魅力だと、わたしは思うんです。

なんていえばいいのかな・・・ほんと、上手く言えないんですけど・・・たとえば、歴史モノの小説やドラマ、映画などで、登場人物を魅力的に描きたいとき・・・その人にまつわるエピソードを、すべて、その人を善人にして描くと、いかにも薄っぺらくなって、かえって魅力的じゃなくなるでしょ。その人の人生を、素敵なエピソードで埋め尽くしても、人って決して魅力的にはならないんですよね。むしろ、ずっと弁解を聞かされている気分になっちゃって、むしろ醒めちゃうこともあるじゃないですか。

あいや~・・・違うか・・・・

ああ、もう駄目だ(^^;。横で、ダンナが「俺のご飯、忘れてる?」って言ってますし・・・今日は、もう、ちゃんとお話しすること、諦めます。もし、何となくでも、わたしの言いたいことをお察しくだされば、すごく嬉しいです(^^;。ではでは、また!!