OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

大人の責任

2009-02-13 20:53:15 | Weblog
ああ~・・・すごく気にいっているティーポットの蓋、割っちゃいました。悲しい、ものすごく悲しい。立ち直れないくらい悲しい。でも・・・形あるモノは、すべて壊れるものなのさ・・・ふぎゃ~っ!!

ところで・・・最近の大人は子どもを叱らなくなって駄目だって意見、よく耳にしますよね。親も教師も、大人全般、子どもに遠慮してるって。子どもの機嫌とりばっかりしているって。昔の子どもにとって、親も教師も怖い存在だっのにって。大人は、他人の子どもでも、悪いことをしたら、ガツンと叱ったものだったって。

まあねぇ~・・・言ってる事、すごく良く分かるんだけど・・・一つ思うのは、そういう意見って、大人は必ず正しい判断をするっていうことが前提だよなぁ~ってことなんですよね。子どもは未熟で・・・だから、我が侭だったり間違ったりするわけだけど・・・大人は経験豊富で成熟していて、絶対に間違わないから・・・だから、しっかりと子どもを躾けてやらなきゃ駄目だって、そういうことですよね。

けど、現実には、そうじゃないことも多々あるでしょ。叱る資格の無い大人が、躾けの名のもとに子どもを虐めていたり・・・偏った意見を一方的に押し付けていたり・・・

わたしだって、自分に自信がないから、子どもを叱る事もできない大人なんて情けないって思いますよ。情けない以上に、責任放棄しているって思いますよ。それでも思うんですよ・・・子どもに対しても、大人に対しても、自分の正しいと思うことを、迷いなく強制するのは好きじゃないって。

もちろん、怒らなきゃいけないことってのは、子どもに対してだけじゃなく、大人に対してもあるわけで・・・その時は、嫌でも面倒でも、時には怖くても、思いっきり怒らなきゃいけないんだけど・・・そういうときって、そんなには多くはないでしょ、ねっ。