OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

テーマなし(^^;

2007-06-03 13:27:31 | Weblog
体調悪し・・・友だちの、踊りの発表会を見に行く約束を、キャンセルしてしまった。こういうの、一番嫌いなのに・・・くそっ、自分に腹がたつ。こうして、書くことが出来るなら、這ってでも行けよって話しだし・・・。しかも、その友だちは、わたしが「行かなくて、ごめんね」って謝ったら、きっと「ううん、誘ってごめんね」と、謝り返すような子だから・・・よけいに、自分の裏切りが恥ずかしい。

ああ~・・・その友だちとは、中学一年生の時からの友だちなんだけど・・・考えてみれば、心を割って話をするようになったのって、彼女が別の大学に行く事になってからかなぁ~。その頃になって、始めて彼女が、自分のコンプレックスについて話してくれて・・・それからかな、ちゃんと話をするようになったの。

彼女や私が通っていた中学&高校は、自分で言うのも何だけど、関西では指折りの名門女子校だったんだけど、正真正銘の落ちこぼれだったワタシと違って、彼女は常にトップ数名に名を連ねているくらい勉強の出来る子だったし、そんな彼女が選んだ大学も、関西では一番偏差値の高いあの大学で、学業関係で彼女がコンプレックスを感じることなんて有得ない話だった。

性格的には、たしかに派手なところはないけど、人柄もよくて、友だちには好かれていたし、先輩にも信頼されて可愛がられていた。いつも人の輪の中心にいるってこともないけど、彼女が誰かに嫌われるというようなことが、想像できないほどイイ子だった。

そうなると、周りの人間は「あの子にコンプレックスなどあるはずがない」と決め付けるんだけど、実は「あったの」と聞かされて、友人一同、マジでビックリした。

彼女は「自分には個性がない」って、ずっと思ってたらしい。「みんな、それぞれ、とっても個性的で素敵だけど、わたしには何も個性がない」って思っていて。それが、大学で私たち友人と別れて、新しい環境に飛び込んだら「わたしも案外、変人かも」って思えるようになって、わたしたちと付き合うことも、苦じゃなくなったらしい。

それを聞かされて、心底驚きながらも、彼女が、そのコンプレックスを克服できたのなら、それはヨカッタヨカッタと思っていた。けど、その後の社会人になってからの彼女も、傍から見ると、いろいろ大変そうに見えたんだよね。これまでの経緯で、鋭い方には見えちゃったと思うけど・・・彼女って、「出来すぎる能力」と「謙虚すぎる性格」のバランスか、うまく取れてない感じなんだなぁ~。

大学は院まで進んで卒業。有名な大手企業に就職し、女性としては異例の出世をし、海外勤務なんかも長く、数年前にはヘッドハンティングもされて・・・と、彼女の「出来すぎる能力」の方は、確実に花開いているように見えるのだけど、それにつれて「謙虚すぎる性格」の方が、彼女を追い詰めているようにも思える、今日この頃なわけで・・・

だから、「アホな友だちと遊ばなあかんよ」とか「趣味は、仕事より優先しても続けた方がいいよ」なんて言って、悪の道へ悪の道へと誘い込もうとはしてるんだけど・・・そのくせ、今日の発表会をブッチしてしまうなんて・・・やっぱ、あたしは、まともな友だちじゃねえなぁ。それどころか、ろくな人間じゃねぇや。

ん・・・なにを、くだくだ書いてるんだろう・・・しんどけりゃ、寝てろよ(怒)。

といいつつ・・・まだ、だらだら喋ろうかなあ・・・

数日前の深夜、家の前の公園で、一人でダンスの練習をしている若者をみかけた。女の子だろうか・・・もしかしたら、男の子なのかもしれない・・・夜目の遠目で、そのあたりは定かじゃないけど・・・とにかく、ああいう熱さ、いいよなぁ~~~(爆)。

けどね・・・若いときは、この熱さが、どれほど貴重なものか、気付かないんだよね。なんて、ものすごく年寄りくさい台詞だけどさ・・・でも、それが真実だよね。

先日、裕太と話していて、なんだか彼が迷っているっていうか、「違う・・・」って思っているっていうか・・・若者らしい、不安定さの中にいるなぁと感じた。彼なんて、わたしから見ると、今、これ以上ない楽しい毎日を送ってるんだよ。バンドやって、映画撮って、サークルで友だちと馬鹿ばっかりやって、大学の先生にも可愛がってもらって、バイト先の鳶さんたちにも可愛がってもらって、絶対に四年で卒業できるはずがないほど楽しい生活を送っていながら・・・それでも「なにか物足りない」と思っているんだよなぁ~、奴は。

彼の物足りないと、わたしの物足りないは、同じものなのか、違うものなのか・・・きっと、内容は同じだけど、意味が違うと、わたしは思うなぁ~。ふむ・・・だから? だから何だろう・・・よく分からなん(爆)。

なんだか、うなされているような文章だろうな。そろそろ、止めにしよう。もし、最後まで、読んでくださった方がいたとしたら、申し訳ない。どうぞ、許してくださいやし。