OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

年寄りは侮られる?

2007-06-24 19:50:36 | Weblog
我が家には、電話回線が二本入っている。父の名義の回線と、夫の名義の回線。二人の苗字が違う、つまり我が家はサザエさんち状態なので、都合上、そうしたのだ。今の時代だと、いくらサザエさんちでも、固定電話が二本はいらないけど、結婚当初は必要だと思ったのだ。

で・・・最近、やけに、父名義の電話の方に、色んな押し売り電話がかかってくる。以前から、そうだったのかもしれないけど、最近、気になって仕方がない。

なぜ、気になるかと言うと・・・そういった電話を、父や母が上手に断れなくて、長々と付き合っているからだ。結局、イラッとしたワタシが受話器を奪い取り、「結構ですから~」と明るく一言で済ませて終了させるまで、電話を切れないからだ。

父や母にも「しっかりしなさい」とは思うんだけど・・・やっぱり、そういう営業をする人たちには、ガッカリするなぁ。わたしが代わって応対すると、さっさと切り上げる態度からして、年寄り狙いだもん。あれは、わたしの断り方が上手いとか、怖いという事ではなく、相手の戦略が、最初から年寄り狙いなんだと思う。

で、最近、そういう電話が増えているように思うのは、父名義の電話回線が「年寄りの二人暮らし」リストかなんかに載ったってことじゃないかと懸念しているわけだ。

それにしても・・・母も、年老いたんだなぁと、ちょっと淋しくもなった。父は、比較的若い頃から、他人様の押しに弱いところのある人だったけど、母は、どちらかというと鉄火な女で、こんな営業電話、ガツンと撃退できる人だったのにな。