OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

鳩の目には・・・猫の目には・・・

2011-06-15 07:01:26 | Weblog
車で道を走っていて、どいてくれなくて困るのが、鳩と猫かなぁ~。

鳩は、とにかく動作が遅い。そこまで車が来ているのに、暢気にぽっぽっぽっと歩いてる。こちらが遠慮して速度を緩め近づいていって、それでももう駄目だぞってくらい接近してから、どっこいしょって感じで、鷹揚に飛んでいくんですよね。

で、思うんです・・・彼らの眼に、車って、どんな風に映っているのかなって。動くから、生き物っていう認識なんでしょうか。でかくて大層うごきの速い生き物。でも、それだったら、もっと警戒しても良さそうなものですよね。じゃあ、落ちてくる石とか岩とかみたいな物体として認識しているのかな。いや、彼らは、自分たちがどかなきゃ、車が速度を落とすって分かっているようだから・・・そういう駆け引きができる相手だと認識しているに違いないとも思えるんですよね。けど・・・鳩に、そんなに複雑な思考回路があるんでしょうか・・・ふむ(^^;。

猫は、車の前に飛び出してきて、正面でピタッとと止まって動かないという、いちばん厄介な反応をする生き物なんですよね。イタチなんかも飛び出してきますが、彼らは走り抜けてくれるんで、まだ対処しやすいんですが、猫って、どうして静止して、こちらを睨み付けて、そのまま動こうとしないんですかね。

威嚇しているのか、おびえて動けないのか、相手を見極めようと集中しているのか・・・とにかく、正面で、こちらをじっと見たまま動かなくなる猫は、少なくないです。まっ・・・しばらく睨み合いの時を過ごせば、そのうち動き出して去っていってくれますが・・・もし、こちにが急停車できていなければ、最悪の事態になるわけで・・・できれば、飛び出さない・・・飛び出しても走り抜けて欲しいと、そう思うのであります。

で・・・この猫たちの場合は、車を、何者と思っているんですかね。人間が動かしていく道具だ機械だって認識してるんですかね。それとも、車という生き物だと思っているんでしょうか。それとも、人間が動かしているとは分かっていないけど、動く物体だと思っているんでしょうか。猫は、人間と生活を共にしている生き物だから、かなり人間のやっていること、人間の身の回りのものに対する認識度は高いと思うんですが・・・彼らが、動くものを、命あるものと、命ないものに、分類しているかどうか、とっても興味があるのであります。

だからどうだって話じゃないんですけどね(^^;。