OBERON 日記

1999年1月25日。パソコン通信から始まった公開日記。
できれば、死ぬまで続けたい・・・(爆)。

鮮やかな色には毒がある?

2011-06-02 12:24:47 | Weblog
今朝、庭で、毛虫さんを見かけました。一番多く見かける、茶色くてフサフサした毛虫さんじゃなく、スリムでカラフルなタイプの毛虫さん。で、彼(あるいは彼女)をみた瞬間、わたしは「なんか毒々しいなぁ~」って思ったんですよね。単純な印象として毒々しいしいってことではあるんですが・・・なんか、実際、害を及ぼされそうな気までしちゃったんですよね(^^;。

でも、どうして、わたしは、そう感じたんでしょうね。

過去の経験を辿ってみて・・・たとえば、色の鮮やかな生き物は毒性が強く、痛い目にあったことがあるかと考えても、とくにそういうこともないし・・・ふむ、ほんとうに、単なるイメージみたいなんですが・・・そうイメージさせる根拠は、わたしの居間までの経験のどこかにあるはずなんですよね。たとえば、それが絵本とかアニメとかであったとしても、何かあったはずなんですが・・・いくら思い出そうとしても思い出せないんですよね。

もしかして、これって、わたし個人のことじゃなく・・・もっと、生き物として刷り込まれたデータなのかしらん・・・つまり、わたしは体験していないけど、わたしたちのご先祖様は、何度も何度も繰り返し、色鮮やかなものがもつ毒に痛い目に合わされてきて・・・そのことを子孫たちに警告したくて、遺伝子レベルの情報にして伝え続けているとか・・・大げさか(^^;。

けど、なんていうか・・・そういうことってありますよね・・・遺伝子どうのことのは分かりませんが・・・自分自身で体験していないけど、自分が所属している集団が集積した体験を、そのまま受け入れて事実・真実と認識しているようなこと。たぶん、それって、先入観や偏見と根は同じだと思うんですが・・・役に立つ場合もあり、邪魔になる場合もあり、ですよね(^^;。


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