もう、タイトルが全てで、補足することもないんですが・・・(^^;。
以前、『機動戦士ガンダム』から『Zガンダム』になって、ハヤト君の成長が尋常じゃないと、そうお話したことがあると思います。まだ若いのに体は貫禄あるオヤジ体型になってるし、ニュータイプがゴロゴロ出現して活躍する中で悲しいかな相変わらずのオールドタイプだし・・・一見、何もカッコいい要素はないように見えるのだけど、器がマジで尋常じゃなく大きくなってるんですよね。『機動戦士ガンダム』の頃のハヤトって、アムロにライバル心をもっていて、嫉妬したり苦悩したりしていたわけですが・・・『Zガンダム』のハヤトは、他人と自分を比較してどうのこうのとか、他人が自分をどう見ているだろうかとか、そういう袋小路からはしっかりと抜け出していて、静かな情熱をもって自分のすべき事をなす素敵な大人の男になっているんですよね。
若い頃のわたしは、そういうハヤトの魅力が、いまいち分かっていなかったけど、年をとればとるほど、「ハヤトくん、何て素敵な男に育ってくれたの!」と、うるうるしちゃうくらいなんですよ(^^;。
でね、それと似たような感じで・・・最近、『太陽にほえろ』の長さんも嵌りはじめてるんです(^^:。わたしにとってボスは別格中の別格ですが、その他にも歴代新人刑事たちに、山さん、ゴリさん、殿下と人気キャラが居並ぶ中・・・地味な長さんはどうしても人気ランキングで下位になっちゃうでしょ、ねっ。けど、最近、CSで大量に放送されている色んな時代の『ほえろ』を見返していると、ボス以外では、長さんが一番素敵かもって、そう思えてきちゃっいてるんですよ・・・いえ、ほんとマジな話。
特にね・・・先日、放送されていた「俺を撃て!山さん」の回。メインは、俺を撃てといっているボスと、撃てと言われている山さんなんだけど・・・わたしは、長さんの台詞で、大泣きしちゃいました(^^;。
妻と子どもが死んだのはボスのせいだと、ボスを逆恨みしている犯人が、山さんの息子を人質に取ったり、爆弾を仕掛けたり、あの手この手で、山さんにボスを殺させようとするんです。やっと犯人を確保しても、大切な人を失っている犯人は自暴自棄になっていて、死刑になろうとどうなろうと、とにかく山さんにボスを殺させれば満足と思っているから、脅してもすかしても爆弾の場所を白状しない。どんどん爆破時間は迫ってくる。もう、爆破をとめるには、山さんがボスを撃ち殺すしかないのか・・・というギリギリの状況の中で、犯人の取調べをしていた長さんは取り乱し、犯人に掴み掛かるんです。それでも自供しない犯人を前にして、我に返った長さんは、犯人に自分の拳銃を渡し、土下座して「すまん。寺田、止めさせてくれ、頼む!そんなに刑事が憎いのなら、俺を殺せ。さぁ、俺を殺せ!殺してくれ」って泣くんです。その涙がもう・・・ほんとに胸を打つんです。
もちろん、他の刑事さんが言ったとても、それは感動の場面だったとは思うんですが・・・下川辰平さんの長さんの、にじみ出る人柄の良さっていうのかな・・・それはもう、芝居を越えていたなって思います。それに気づいてから、改めて長さんを見ていると、さりげない場面でも、随所に現れているんですよね・・・優しさや思いやりが縁の下の力持ち的に。こういう人こそがカッコいいんだ・・・こういう人にこそ惚れたい・・・そう思うんですよね、ほんと。
でも・・・こういう感じ方って、わたしが年を取ったってことなのかな。でも、それでも好いです。年をとって、ハヤトや長さんの魅力が分かるようになったのだとしたら、年をとったことが嬉しいし・・・年をとった自分が愛しいし、誇らしいですもん、ええ。
『観劇日記』
http://oberon-l.at.webry.info/
『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/
『夢日記』
http://angel.ap.teacup.com/oberon/
以前、『機動戦士ガンダム』から『Zガンダム』になって、ハヤト君の成長が尋常じゃないと、そうお話したことがあると思います。まだ若いのに体は貫禄あるオヤジ体型になってるし、ニュータイプがゴロゴロ出現して活躍する中で悲しいかな相変わらずのオールドタイプだし・・・一見、何もカッコいい要素はないように見えるのだけど、器がマジで尋常じゃなく大きくなってるんですよね。『機動戦士ガンダム』の頃のハヤトって、アムロにライバル心をもっていて、嫉妬したり苦悩したりしていたわけですが・・・『Zガンダム』のハヤトは、他人と自分を比較してどうのこうのとか、他人が自分をどう見ているだろうかとか、そういう袋小路からはしっかりと抜け出していて、静かな情熱をもって自分のすべき事をなす素敵な大人の男になっているんですよね。
若い頃のわたしは、そういうハヤトの魅力が、いまいち分かっていなかったけど、年をとればとるほど、「ハヤトくん、何て素敵な男に育ってくれたの!」と、うるうるしちゃうくらいなんですよ(^^;。
でね、それと似たような感じで・・・最近、『太陽にほえろ』の長さんも嵌りはじめてるんです(^^:。わたしにとってボスは別格中の別格ですが、その他にも歴代新人刑事たちに、山さん、ゴリさん、殿下と人気キャラが居並ぶ中・・・地味な長さんはどうしても人気ランキングで下位になっちゃうでしょ、ねっ。けど、最近、CSで大量に放送されている色んな時代の『ほえろ』を見返していると、ボス以外では、長さんが一番素敵かもって、そう思えてきちゃっいてるんですよ・・・いえ、ほんとマジな話。
特にね・・・先日、放送されていた「俺を撃て!山さん」の回。メインは、俺を撃てといっているボスと、撃てと言われている山さんなんだけど・・・わたしは、長さんの台詞で、大泣きしちゃいました(^^;。
妻と子どもが死んだのはボスのせいだと、ボスを逆恨みしている犯人が、山さんの息子を人質に取ったり、爆弾を仕掛けたり、あの手この手で、山さんにボスを殺させようとするんです。やっと犯人を確保しても、大切な人を失っている犯人は自暴自棄になっていて、死刑になろうとどうなろうと、とにかく山さんにボスを殺させれば満足と思っているから、脅してもすかしても爆弾の場所を白状しない。どんどん爆破時間は迫ってくる。もう、爆破をとめるには、山さんがボスを撃ち殺すしかないのか・・・というギリギリの状況の中で、犯人の取調べをしていた長さんは取り乱し、犯人に掴み掛かるんです。それでも自供しない犯人を前にして、我に返った長さんは、犯人に自分の拳銃を渡し、土下座して「すまん。寺田、止めさせてくれ、頼む!そんなに刑事が憎いのなら、俺を殺せ。さぁ、俺を殺せ!殺してくれ」って泣くんです。その涙がもう・・・ほんとに胸を打つんです。
もちろん、他の刑事さんが言ったとても、それは感動の場面だったとは思うんですが・・・下川辰平さんの長さんの、にじみ出る人柄の良さっていうのかな・・・それはもう、芝居を越えていたなって思います。それに気づいてから、改めて長さんを見ていると、さりげない場面でも、随所に現れているんですよね・・・優しさや思いやりが縁の下の力持ち的に。こういう人こそがカッコいいんだ・・・こういう人にこそ惚れたい・・・そう思うんですよね、ほんと。
でも・・・こういう感じ方って、わたしが年を取ったってことなのかな。でも、それでも好いです。年をとって、ハヤトや長さんの魅力が分かるようになったのだとしたら、年をとったことが嬉しいし・・・年をとった自分が愛しいし、誇らしいですもん、ええ。
『観劇日記』
http://oberon-l.at.webry.info/
『生声日記』
http://v-diary.at.webry.info/
『夢日記』
http://angel.ap.teacup.com/oberon/