弁解下手

最近、立て続けに、「ああぁ～、可愛そうだけど、この人は弁解が下手だなぁ～。これじゃあ、確実に損をするだろうな」って思うことがありました。

二人とも、わたしより年上の男性だったんですが・・・要するに、ちゃんと「ゴメンナサイ」が言えないんですよね。そして、逆に、謝らないといけない相手に、その責任を擦り付けるような言い方をしちゃってる。相手の対応が大人で、それに対して反論したり、文句を言ったりしていなかった分、よけいに惨めっていうか、残念なことになっていました。

気持ちは分かりますよ・・・自分が悪いことを意識していればいるほど、謝るのって難しいもんですよねぇ～。でも、そこを頑張って乗り越えないと、相手に信用してもらえなくなりますからね。逃げ出したいけど、そこは踏みとどまって、ちゃんと「ゴメンナサイ」を言えないとダメですよね。たとえ、自分が有利な立場や、上の立場であったとしても、ね。

それと・・・とある映画を見ながら、ちょっと思ったんですが・・・やっぱり「人と違う」ってことと「自分らしい」ということは別物ですよね。だって、「人と違う」って、まず他人を基準にしてますものね。

ただね・・・今の自由な時代の子どもたちを見ていて思うんですが・・・回りの人たちを見て「俺は違う」って感じることの積み重ねから、自分ってものが見えてくるってことは、大いにあることなんですよね。だから、反発するものが何もないと、自分が何者かってことが分かりづらいんですよね、自分自身でも。

そういう意味では「自分らしさ」を考えるときに、「人と同じ」ってことや「人と違う」ってことを知るのは、とっても意味あることですよね、はい。

ではでは、今日は、ブリーゼで『変身』を見てきます。約一ヶ月ぶりの観劇だなぁ(^^;。