期待する勇気

最近、期待する心の強さがなくなっちゃってるんですよねぇ～(^^;。期待って、それが叶わなかったときの失望に対する覚悟とセットでしょ。その覚悟をもてないものだから・・・期待も出来なくなっちゃってるんですよね。

それにね・・・そもそも期待する習慣も、あまりなかったんですよね。怖がりで弱虫だから、何でもかんでも自己完結させる癖がついていて、外の世界から評価されたり、ご褒美もらったり、何か良いリアクションをもらうなんてこと、ハナから望もうとしてこなかったんです。

たとえば、恋をしたとしても、恋した相手に振り向いて欲しいとか、ましてや愛して欲しいなんてことは望まず、ただ一人でそっと想っていられれば満足しちゃうわけです。なんとも幼いというか・・・可愛らしいものでしょ(^^;。

珍しく積極的に何かしたいことをするというような場合でも、悲しいほど結果を欲しがらないんですよ。したいことの一番が“何かを始める”ってことだったりするものだから、成果が出なくても、それはそれでいいって思えちゃうんです。だって、始めた時点で、もう一番欲しいものは手に入れているわけですからね。

だからとにかく、期待するということに不慣れな人間ではあったんですが・・・仕事をはじめて、自分一人だけの気持ちで済まされないことが出てきたり・・・親になり、自分のエゴだけでは済まされない家の事情なども背負うようになったりすると・・・嫌でも、結果を期待しなくちゃいけないようになっていたんですが・・・はぁ～、やっぱり、報われない期待を繰り返し抱くことは苦手です。やっぱり、わたしは、そんなに強い人間ではないのであります。

人には、強い強いと言われるんですが、それは虚勢ですからね。ほら、弱い犬ほどよく吼えるって言うでしょ・・・強がる奴ほど弱虫なんですよ・・・ええぇ～、そうなんですよ(^^;。

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