ヌマンタの書斎

読書ブログが基本ですが、時事問題やら食事やら雑食性の記事を書いています。

はと屋

2018-05-24 11:22:00 | 健康・病気・薬・食事

懐かしの昭和の食堂は、たまに訪れると実に楽しい。

私が事務所を銀座に構えているせいで、きっと美食を満喫していると思っている方がいるが、とんでもない誤解である。銀座という街は、金さえあれば、美味しい食事には不自由しない。

でも、日常的な食事に、数千円を払うほどアホじゃない。お店で食べる美味しい食事って奴は、たまに食べるからありがたい。毎日食べる食事が豪勢に過ぎるのは、むしろ贅沢というよりも無駄に近い。

第一、忙しい日中に、食事に多くの時間を割かれては、仕事に差し支えるではないか。

そんな訳で、私は普段、早くて安くて、出来たら仕事しながら食べられるもの。つまり、おにぎりやサンドイッチなどを昼時に食べている。でも、たまには暖かい食事が食べたい時はある。

そんな時は、築地方面か、新橋方面にまで足を延ばす。いずれも徒歩10分以内である。今日、久々に食べに行ったのは、銀座と新橋の境界あたり。銀座9の地下にある定食屋である「はと屋」さん。

すごいぞ、ここは。昼時、少し遅れただけで満席なので廊下で待たされる。いつも人気があって、しかも献立はここ20年変わっていない。変ったのは値段ぐらいだ。

私が今日、頼んだのはナポリタン&ハンバーグである。通称ナポバーグなのだが、うどん並に腰のない太麺はパスタと呼ぶには抵抗がある。玉ねぎでヘンに増量していないのが嬉しいが、肉は入っていない。でも、このボリュームが嬉しい。


ハンバーグは煮込んである奴にドミグラスソースをかけただけ。少しパサつくハンバーグで、肉汁を探すのに苦労する程度だが、私が知る限り20年以上変わらぬ味のソースがありがたい。私はこのソースをハンバーグだけでなく、付け合せのキャベツも絡めて、残さずに食べる。

ちなみに、この店はコの字型のカウンター席だけであり、坐れば厨房が丸見えである。親父さんが一人で注文を受けてから調理するのだが、その手際は観ているだけで楽しい。補助に女性がつくようになったが、メインの料理はすべて親父さん一人でこなす。

はっきりいって男飯というか、銀座新橋界隈の男性客がメインのはずなのだが、意外と女性客も少なくない。それどころか、外国人観光客がスマホ片手に、口コミ情報頼りにやってくる。

だいたい千円前後の献立が中心なので、ここより安い店もある。でも、ここに来る客は値段よりも、この昭和の匂いがプンプンする食堂を味わいにくる。私もそうだ。

多分、B級グルメなのだろうけど、高級店が立ち並ぶ銀座界隈でも40年以上続いている定食屋は、そう多くはないぞ。正直、ここよりも美味いナポリタンを出す店は、即座に数店思いつく。また、ここよりも美味いハンバーグを出す店も沢山ある。

でも、この昭和の歌謡曲が流れてきそうな雰囲気と、いつ来ても変らぬ雰囲気は、絶対になくなって欲しくない店、NO1である。

いつも昼時は混んでいて、諦めることも多々あるので、できたら時間をずらしたほうがいいと思います。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ごみつ)
2018-05-24 18:28:04
こんにちは!

はと屋さん、私も行ってみたい!
銀座9の地下ですね。今度、近くに行ったときは食べに行ってみます。

ニュー新橋ビルの中の居酒屋も渋いですよね。(笑)何回か行った事があります。
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Unknown (ヌマンタ )
2018-05-25 12:01:44
ごみつさん、こんにちは。新橋はディープですよぅ。大学の先輩に連れられて何度か、飲みに行ってますが、行くたびに感心したり呆れたり。でも、お値段が安いので、そこは大変に嬉しい街でもあります。
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