この人、もしかしたら自覚なきシナの工作員なのかもしれない。
そう思ってしまうのが現・沖縄知事である翁長氏である。なんでもアメリカに渡り、沖縄米軍基地の撤退などを訴えてまわるらしい。馬鹿なのか、無知なのか知らないが、渡米費用は公費であり税金の無駄遣いもいい加減にしろと言いたくなる。よく沖縄県民は黙っているものだ。
いくら地方自治体の首長が反対しようと、アメリカ軍の国防戦略は変わりっこない。第一、代案無き反対案なんざ、歯牙にもかけられないのは自明の理である。
沖縄のとれる選択肢はそれほど多くない。① 日本政府から離脱して独立国としてアメリカと交渉する。② シナ政府の庇護を求めて、共産シナの自治領となる。 ③ 独自の軍事力により独立を果たして、中立国として自立を目指す。 ④ とにかくゴネて、補償金などの上乗せを狙う。
まず①だが、これはまずアメリカ以前に日本政府が容認しない。仮に法制度上の理由で自衛隊が動けなくても、アメリカ軍が安保条約を根拠に実力でねじ伏せる可能性のほうが高い。
②は、①以上にアメリカ軍が必ず動く。沖縄はアメリカが有する海外重要軍事4大拠点であり、第二のキューバ化は絶対容認しない。仮に実現しても、アメリカ軍基地よりも人民解放軍の基地のほうが性質が悪いのは、チベットやウィグルをみれば分かること。
③は、あんがいと沖縄県民の支持も得やすいだろうが、独自の軍事力の保持に必要な経済力、技術力が皆無。独立を維持できるだけの軍事力なくして、中立なんざ出来る訳がない。せいぜいタックスヘブンぐらいが限度である。
そんな訳で、一番可能性が高い選択肢は、従来通りの④である。これこそが本命であり、沖縄の本音であるが、それだけに誰も大声で指摘はしない。感情論からこじれるだけだと知っているからだ。
それにしても、この沖縄知事、アメリカ軍が沖縄県内で問題を起こすことに神経質なのは分かる。その一方で、シナの艦船が沖縄周辺海域で好き勝手していることには、驚くほど寛容である。
勝手に採掘している海底原油の問題だけでなく、沖縄の漁師さんたちを苦しめるシナの大型漁船の横暴は観て見ぬふりである。これで日本の政治家だというのだから笑ってしまう。もちろん、シナはほくそ笑んでいるだろう。
実際は、反日自虐感情に縛られて、まともな判断ができないだけの狭量な正義感の持ち主であるだけだと分かっている。分かっているが、この手の愚者に好き勝手させるのは、いささかうんざりしている。
自分の行為を、客観的に見るのは誰にとっても難しい。それは分かるが、あまりに甘やかし過ぎではないかと思いますね。