やっぱりおかしいと思う。
先週末だが、国際的ハッカー集団として知られるアノニマスが北朝鮮のコンピューターへ侵入して、その情報工作員の名簿を持ち出して公開した。
その名簿の中には、我が国の公共放送であるNHKの職員の氏名が記載されていた。これは日本の報道が、特定の国家による干渉を受けていた可能性を提示しており、決して無視していい情報ではない。
私の考えでは、どこに落ちるか分からないミサイルよりも、よっぽど重要なニュースだと思う。もっといえば、やる訳がないと国際社会が冷笑しているアメリカや日本への攻撃よりも遥かに重要なニュースだとさえ思う。
ところがだ、我が国のマスコミ様はこのニュースを報道することを避けている。産経新聞でさえ片隅に小さく記載している程度だ。なにより当のNHKは完全に無視している。
もちろんアノニマスが公表した名簿の信ぴょう性を疑う意見があってもいいし、情報操作、情報工作の可能性だって疑ってもいい。この名簿により北朝鮮の情報工作員だとされた人が、実は無関係で、むしろ意図的に追いやるためにわざと記載されていた可能性だってあるだろう。
しかし、完全に無視するのはおかしいと思う。氏名まで公表されたNHKの職員が、もし無関係であったらどうするのか。その可能性だってゼロではない(まァ、私は情報工作員の可能性が高いと思いますが)だけに、少なくてもNHKだけは公式に対応するべきだ。
一応、確認しておくが、NHKは視聴者である日本国民からの受信料で運営されている公共放送である。その職員が北朝鮮の情報工作にかかわっていた可能性を窺わせるニュースだけに、NHKは自らの正しさを証明せねばならぬ。
他の新聞、TVが信ぴょう性を疑って報道しない(?)のも、如何なものかと思うが、最低限NHKには受信料を支払っている日本国民に説明する義務があると思う。
余談だが、北朝鮮や韓国、共産シナが日本に情報工作員(スパイ)を送り込むのは当然だ。自国を守るためには、相手国に不利に、自国には有利になるよう情報操作を目論むのは当然の政治的行動である。
本来ならば、日本だって率先してやらねばならぬ。それが平和を守るための重要な手段であるからだ。憲法9条なんぞぶら下げたって、平和を守ることは出来ない。本当に平和を守りたいのなら、相手国に情報工作を仕鰍ッるのも立派な平和活動だ。
同じことを北朝鮮がやっていただけであり、本来秘密裏にやるべき情報工作が、アノニマスのハッキングにより暴露されただけのこと。
これが欧米で、TVや新聞にロシアの情報工作員が紛れ込んでいたと知られれば、当然にニュースになる。過去、実際に何度もあった。80年代初頭に与党第一党を伺う勢いだった「緑の党」なんかは、ロシアがスパイを送り込んでいたことが発覚した途端に失墜した。
また戦前にはアメリカのTIME誌には、シナ人を配偶者に持つ寄稿者が意図的に日本を卑劣で残虐な侵略者に仕立て上げた原稿を何度となく掲載して、アメリカが日本に敵対的になるよう工作していたことは周知の事実だ。
シナ人からすれば、侵略者である日本人を大陸から追い払うためには、アメリカを利用する情報工作は当然のものであった。そして情けないことに、当時の外務省には、これに対抗する情報工作は出来ず、無視するだけで何もしなかった。
なにもしてないから、失敗もしてない以上、人事考課にマイナスはない。これは今も昔も変わらぬ日本の官僚気質なのだろう。この気質はNHKにおいても根強く残っており、今回もNHK内には情報工作員などいるわけないと無視し続けるつもりらしい。
そして、談合体質が色濃く残る日本のマスコミ様は、NHKの不祥事を一致して無視する意向のようだ。これじゃァ、新聞が発行部数を減らし、TVが視聴者を減らすのも当然だと思う。
おそらく雑誌等には報道されると思うが、おそらく国会が事件として取り上げ、NHKを喚問するぐらいまでいかないと、事件はなかったことにされるでしょう。現時点ではなんとも言いかねますが、これが日本のマスコミの現実だと知っておいて欲しいものです。
先週末だが、国際的ハッカー集団として知られるアノニマスが北朝鮮のコンピューターへ侵入して、その情報工作員の名簿を持ち出して公開した。
その名簿の中には、我が国の公共放送であるNHKの職員の氏名が記載されていた。これは日本の報道が、特定の国家による干渉を受けていた可能性を提示しており、決して無視していい情報ではない。
私の考えでは、どこに落ちるか分からないミサイルよりも、よっぽど重要なニュースだと思う。もっといえば、やる訳がないと国際社会が冷笑しているアメリカや日本への攻撃よりも遥かに重要なニュースだとさえ思う。
ところがだ、我が国のマスコミ様はこのニュースを報道することを避けている。産経新聞でさえ片隅に小さく記載している程度だ。なにより当のNHKは完全に無視している。
もちろんアノニマスが公表した名簿の信ぴょう性を疑う意見があってもいいし、情報操作、情報工作の可能性だって疑ってもいい。この名簿により北朝鮮の情報工作員だとされた人が、実は無関係で、むしろ意図的に追いやるためにわざと記載されていた可能性だってあるだろう。
しかし、完全に無視するのはおかしいと思う。氏名まで公表されたNHKの職員が、もし無関係であったらどうするのか。その可能性だってゼロではない(まァ、私は情報工作員の可能性が高いと思いますが)だけに、少なくてもNHKだけは公式に対応するべきだ。
一応、確認しておくが、NHKは視聴者である日本国民からの受信料で運営されている公共放送である。その職員が北朝鮮の情報工作にかかわっていた可能性を窺わせるニュースだけに、NHKは自らの正しさを証明せねばならぬ。
他の新聞、TVが信ぴょう性を疑って報道しない(?)のも、如何なものかと思うが、最低限NHKには受信料を支払っている日本国民に説明する義務があると思う。
余談だが、北朝鮮や韓国、共産シナが日本に情報工作員(スパイ)を送り込むのは当然だ。自国を守るためには、相手国に不利に、自国には有利になるよう情報操作を目論むのは当然の政治的行動である。
本来ならば、日本だって率先してやらねばならぬ。それが平和を守るための重要な手段であるからだ。憲法9条なんぞぶら下げたって、平和を守ることは出来ない。本当に平和を守りたいのなら、相手国に情報工作を仕鰍ッるのも立派な平和活動だ。
同じことを北朝鮮がやっていただけであり、本来秘密裏にやるべき情報工作が、アノニマスのハッキングにより暴露されただけのこと。
これが欧米で、TVや新聞にロシアの情報工作員が紛れ込んでいたと知られれば、当然にニュースになる。過去、実際に何度もあった。80年代初頭に与党第一党を伺う勢いだった「緑の党」なんかは、ロシアがスパイを送り込んでいたことが発覚した途端に失墜した。
また戦前にはアメリカのTIME誌には、シナ人を配偶者に持つ寄稿者が意図的に日本を卑劣で残虐な侵略者に仕立て上げた原稿を何度となく掲載して、アメリカが日本に敵対的になるよう工作していたことは周知の事実だ。
シナ人からすれば、侵略者である日本人を大陸から追い払うためには、アメリカを利用する情報工作は当然のものであった。そして情けないことに、当時の外務省には、これに対抗する情報工作は出来ず、無視するだけで何もしなかった。
なにもしてないから、失敗もしてない以上、人事考課にマイナスはない。これは今も昔も変わらぬ日本の官僚気質なのだろう。この気質はNHKにおいても根強く残っており、今回もNHK内には情報工作員などいるわけないと無視し続けるつもりらしい。
そして、談合体質が色濃く残る日本のマスコミ様は、NHKの不祥事を一致して無視する意向のようだ。これじゃァ、新聞が発行部数を減らし、TVが視聴者を減らすのも当然だと思う。
おそらく雑誌等には報道されると思うが、おそらく国会が事件として取り上げ、NHKを喚問するぐらいまでいかないと、事件はなかったことにされるでしょう。現時点ではなんとも言いかねますが、これが日本のマスコミの現実だと知っておいて欲しいものです。