goo blog サービス終了のお知らせ 

時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

ファミリー狂言☆2013夏☆その2~ひろみちお兄さん

2013-07-24 19:11:44 | 文化・芸術
ファミリー狂言会、今回の演目。
「柿山伏」
「附子(ぶす)」



リーフレットの「狂言Q&A」は、前回公演のアンケートにあった質問に答えるコーナー。
「小鞠の質問が載ってる♪」
・・・そんな質問書いてたとは、親はつゆ知らず。
ちなみに、
(小鞠の質問)「黒い着物を着た人が奥に座っているのはなぜですか?」
(回答)「後見といって、小道具の出し入れや、役者の人の着替えなど、舞台上で必要なことの手伝いをします」

(回答ありがとうございます!)

こちら、マスコットキャラの「ござる君」。




今回の解説は佐藤弘道氏。
ご存知、「お母さんといっしょ」の「ひろみちお兄さん」。
しかし、小鞠はひろみちお兄さんのことを全然覚えていない。
あれだけ
「あ!い!う!」
と叫びながら踊っていたのに。
ご本人も、
「もはやランドセルの人です」
いやいや。
小鞠0歳~1歳児の頃、とてもとてもお世話になったことは忘れません。
「狂言たいそう」も毎回楽しませていただいてます。




ファミリー狂言会☆2013夏☆その1~母娘で浴衣

2013-07-23 20:27:04 | 文化・芸術
夏休み二日目。
国立能楽堂にて、萬狂言ファミリー狂言会。
春に続いて、小鞠二度目の狂言鑑賞。

ひさびさに親子で浴衣。


小鞠はコーマ地。
一目見て気に入り、着るのを楽しみにしていた。
髪はおさげに。



☆ワタシのコーデ☆



浴衣:ポワソンドールの「金魚尾ひれ」綿絽
帯:水紋地に露芝?ホタル?柄名古屋
帯留:金魚

綿絽浴衣をキモノ風に。
下は爽竹の立体裁断長襦袢。



帯は、露芝柄にしては露が大きいので、ホタルやろかな~と。
水紋地なので、金魚と水つながりということでチョイス。

続く☆



ファミリー狂言会☆伊勢木綿にカタバミ柄紬名古屋♪(アクシデントあり)

2013-04-30 23:57:33 | 文化・芸術
4月29日。
『萬狂言ファミリー狂言会』へ。

諸事情あって最寄駅到着が開演8分前。
駅からは5分。
ダッシュ!ダッシュ!
200メートル過ぎた辺りで、後続の小鞠が叫んでいる。
「ママ!ママ!」
なんや?ええからはよ走りっ
「落ちたーっ」
何か変な感触がしたと思ったら。
ヅラが転げ落ちていた!(走りすぎ)
「かんざしは。。。無事や!」(←まず、そっちかい)
前日あーと楽市で購入したおニューかんざしは大事。
「あんたが前やのうて後ろ走っててよかった。お手柄や♪」
ウィッグも無事回収。
ちなみにこんなカンジのアタマでした。


会場は国立能楽堂。


☆演目☆
『盆山』『六地蔵』

いや~笑った笑った。
『六地蔵』のラストあたり、まるで「だるまさんがころんだ」みたいなので小鞠大ウケ。

人がはけた後は、順番に舞台バックに親子撮影会。


私は約四半世紀ぶりの狂言。
大学の授業(演劇学の講座の一つ)で、たしか「松風」の謡本を学んでいた。
授業の一貫として能を観にいったのだが、雅やかなテンポに眠気ガマンできず。
反して狂言は笑いに笑った記憶あり。
古典芸能は落語と狂言♪



☆この日のコーデ☆
キモノ:滝縞伊勢木綿
帯:かたばみ柄紬名古屋
半襟:竹柄の木綿地(←つけたままのを引っ張り出した結果)


カジュアルに木綿。
狂言てお笑いですからね。
観にいく側は古典芸能だからと気張らんでもいいんちゃうかなと思ってます。







大・上方落語祭「渋谷繁盛亭」へ☆その1

2013-04-05 00:42:26 | 文化・芸術
ひさしぶりの上方落語!
文珍さんに鶴光!
名前見ただけで泣きそうなぐらい懐かしい。

☆「第八回 大・上方落語祭 渋谷繁盛亭」☆


開演まで間があったので、同じ建物内の「こども科学センター」へ。


そしていよいよ!



二人とも年とらはったなぁ。
顔の輪郭が子供の頃の記憶と違う。
鶴光(←周りみんな呼び捨てしていたので、いまさら「さん」づけは馴染まないような)は、小学校区内に家を建てはった。
たぶん三十五年ぐらい前のこと?
クラスの男子が見にいって、
「あそこが鶴光の家やで」「鶴光の娘は鶴光そっくりや」
とウワサするウワサする。
私も自転車で家、見にいきましたワ(笑)。

演目はコチラ♪


鶴光と文珍さんは噺の途中でもパッパパッパと時事ネタに飛ぶので、小鞠はちょっとついていけなかった様子。
それでもところどころで大笑い。
今は全部わからんでもいい。
聴いてるうちになんとなく ぼちぼちわかるようになるから。

キモノネタは次に☆













親子で寄席~「座・高円寺寄席『四派しのぎ合いで大団円』」☆

2013-02-17 16:04:14 | 文化・芸術
二月十六日(土)、座・高円寺へ。
第三回高円寺演芸まつり「座・高円寺寄席」☆

ホールに入る前のGalleryアソビバでは、林家二楽さんの紙切り作品展。


昨年、林家花さんのご指導の下に紙切り体験した小鞠。
「すごい・・・」
二楽さんは十七日に出演。二日ともチケットとればよかった?


この日は「四派しのぎ合いで大団円」。
(翌日は「芸にくぎ付け、一夕の夢」)

☆噺家さんと演目☆

前座 立川笑二 「まんじゅう怖い」

三遊亭兼好「看板の一」
林家彦いち「熱血怪談部」
春風亭柳好「悋気の独楽」
立川談笑「時そば」


寄席デビューの小鞠。
「まんじゅう怖い」や「時そば」は知っていたので、うなずきながら大笑い。
他の噺もケラケラ笑いながら聞いていた。
一日経っても、ポスター眺めながら思い出しては楽しんでいる。

もう今年は10歳。
親子で寄席が楽しめる年になってくれて嬉しい。
他にも親子連れがチラホラ。
また行こう、親子で着物で寄席☆


中原淳一展へ☆その1

2013-02-11 11:52:49 | 文化・芸術
日本橋三越にて開催中の「中原淳一展」へ(~2月18日まで)。

日本橋を渡る。
記念撮影している人がけっこういた。
せっかくだから撮っておこう。


予想以上に盛況。
伯母たち(父の姉・70代後半~80代)の世代には懐かしいだろう。
会場内には何か所か撮影コーナーがあり、白髪の女性たちが楽しそうに撮影している姿が目についた。



「すごい!白い畳なんて初めて見た!」
(フツーないし)
「こんな部屋に住みたいなァ」
(汚れるで)



中原氏の絵本の挿絵を元に、丸山敬太氏が作ったドレス。
小鞠クギヅケ!大コーフン!


そう。ほんまのお姫様のドレスってこうなってるんよ。
ドレープとかよう見とき。
横からも後ろからも見とき。

イラストを描くのに参考になるから喜ぶだろう。
そう思って連れてきたけれど、想像以上にウットリしている。
『子供服の絵本』を買うてやると、さっそくマネして描いてますワ。


銀座へ☆その2~出久根育さんの個展『Zimni Krainaー冬景色』

2013-01-21 11:50:09 | 文化・芸術
アンリ・シャルパンティエを後にして、向かったのは奥野ビル。
レトロビルとして有名なこの建物。
小鞠は1歳か2歳の時に来たことがあるが、もちろん覚えておらず。

2階のギャラリー「巷房」へ。
出久根育の個展『Zimni Krainaー冬景色』、最終日。
絵本の原画ではなく、モノトーンの針葉樹の世界。

音がすべて吸い込まれていくような。
どこまでも広がる雪景色。
子供の頃あこがれた世界。
橇に乗って兎の足跡を追っていき、家では炉辺で読書や編み物。
そんな静かな生活に憧れ、長じてはフィンランドへ3度足を運んだのだった。
年を経て、かつ雪国での暮らしを経験した今では、厳寒の国で暮らしたいとは思わなくなったが。
今でもこの景色を見ると心洗われることに変わりはない。



出久根さんと少しお話。
お名前と画風から、はじめは男性だと思っていたこと。
デビュー作の『おふろ』を偶然図書館で手にとり、小学校での読み聞かせに使ったこと。
2年生の国語の教科書の『ふきのとう』の絵が出久根さんの作品なので、子どもたちはすぐお名前に反応したこと。
音読の宿題では作者の名前も読むので、『ふきのとう』を習っている間は、
「でくねいく」
と、毎日のように家で読んでいたということ、等。
出久根さんからも、「でくねいく」という名前はどうも子供たちの耳には面白く響くらしい、と伺う。
短いけれども楽しい時間♪
新作ならびに次の作品展・個展を楽しみにしております☆

同じ奥野ビルの1階。
アンティークショップ「裏窓」さん。
着物にピッタリなBAGがあったけれど、我が家の財政大臣が全力で阻止してました。













獅子舞・大黒舞鑑賞☆その2~無形民俗文化財

2013-01-08 12:05:30 | 文化・芸術
郷土博物館に到着。

大宮前囃子は、区登録無形民俗文化財の民俗芸能。
祭り囃子や里神楽などの郷土芸能を伝承しているアマチュアの団体。
安政年間から始まり、戦争で一時中断したものの、現在も活動中。
(以上、大宮前郷土芸能保存会の案内チラシより抜粋)

椅子席はすでに満席。
ちなみに着物は小鞠&私のみ。



大黒様の通り道を浄めているはずの獅子。
獲物をみつけて、食べて満腹になって寝てしまう。



大黒様の家来の「もどき」が登場。


獅子を起こそうとするが怖くてなかなか近寄れない。
紙縒りを使い、なおかつ目隠しして、やっと起こす。



眠りを妨げられて怒った獅子は もどきを追い飛ばす。
やがて、もどきを従えて大黒様が登場。


打ち出の小槌から宝を次々に出し、人々に福を授けてくれる。
落花生がたくさん飛んできた。
小鞠も一つGET。
もどきが自分の袖に隠そうとして、大黒様にコツンとやられるところでは笑い声があがる。
めでたし、めでたし♪



笑いながら見ていた小鞠。
これでもう お獅子も怖くないだろう。
あれ?
やっぱり怖いらしいですヨ。

続く☆


少女に会いに(フェルメール)

2012-08-23 18:56:05 | 文化・芸術
いつのまにか人気爆発のフェルメール。
昔はオランダ絵画ってここまで注目されてなかったような。
(レンブラントは有名だったけれど)
華やかな印象派と比べると、どうしても画面が暗くて地味に見えがち。
それがまあ、こんなに人が集まるようになろうとは!

寡作な画家の作品を世界中めぐってみてまわる人がいる、という話を聞いたのはいつだったか。
スカーレット・ヨハンソンが少女を演じた映画が封切られた頃には、すでに大人気?

チケットをいただいたので、小鞠と上野へ。
「耳飾りの少女を見にいくんだね♪」
小鞠でも知っている。
→そこまで宣伝してくれなくても、好きな人だけ見にいく、ぐらいが、静かに鑑賞できていいんやけどなぁ。
東京でも神戸でも大阪でも、展覧会を見にいくのはいまやかなり苦痛。

武井咲が宣伝で着てた衣装も展示。

絵と同じサイズの少女の顔(一部)の絵葉書があった。
ちょうど小鞠の顔と同じぐらいの大きさ。
「8歳か9歳ぐらいなんだね、あの子♪」
うーん
もうちょっと大きいお姉ちゃんだと思うヨ。









絵画教室

2012-08-15 12:44:18 | 文化・芸術
ミリカ・ヒルズからの帰り道。

ここは、子供の頃通っていた絵画造形教室。
教室は健在!

冒頭の画像は、先生がやっているブティック(?)。
オープンした頃のコト、覚えている。

絵だけでなく、いろいろなコトをさせてもらえた。
それは今も変わらないようだ。
いや、昔はこんな風に作品を飾るスペースはなかった。


先生はだいぶお年を召されているはず。
若手(?)の先生が複数来てます。
その一人は、一緒に通っていた同級生。
無口で、絵ばかり描いていた子。
めっちゃポスターに書いてあるし、HPもあるし、名前出していいよね鈴木くん。

大人の絵画教室もやってます。
一緒に通っていた幼馴染のお母さんも来てるらしい。
お近くの方、ぜひどうぞ(誰か見てる人おるんかい・・・・)。