時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

金沢へ・その3☆コーデ

2010-05-31 13:58:56 | キモノ
いまさらではあるが、一応記録として。

☆金沢へ行った日のコーデ☆
キモノ:「くるり」デニム
帯:竹柄昼夜帯
帯留:カタツムリ
半襟:紫陽花柄手ぬぐい

家族と出かけるときはアッサリしたコーデを心がける。
「オデカケだから♪」と張り切った時期もあったが、もうそういうのは しんどくなった。
着てて楽で自然なのが一番。
何着ても小鞠のほうが似合うに決まってるし!

この日はまだまだ袷でも・・・と思う気候。
でも合う半襟がついているのは夏襦袢。
冬用の下着をひっぱりだしてきて、下をヌクヌクにしたのでOK。

帯、やたら柔らかい&長い。
ちゃんと枕入れてこの有様。フニョンフニョン。
つのだしにすればよかったか。
車の乗り降りの時、いちいち直す余裕が子連れの時はなかったりするのでお太鼓にしたけど、お太鼓にみえない。まあ こういうのもありか?
タレ上に2つペロンとテを出す。
ああ半襟が後ろから見えてる・・・今年の課題なのに・・・なんか背中シワシワやし・・・キーッ


普段セルフで屋内でしか撮影していないので、たまに外で撮ってもらうと愕然とする。
こんな風に見えてるん?
これがひとさまから見た自分かいなー(やっぱ肩幅広いワ・・・)
もうちょっとサマになる立ち姿にならないものか。
反省点イロイロ。
「かくありたい」という姿を目指して、精進あるのみ!












金沢へ・その2 北欧カフェでノスタルジー

2010-05-31 00:32:29 | レジャー
忍者寺からの帰り道、行きがけに目をつけていた北欧カフェ「KUPPI」(http://fika.kuppi.jp/)へ。
犀川のほとり。
マリメッコのウニッコ柄が橋のたもとからパッと目に入る。


北欧のビンテージ食器がずらっと並ぶ店内。
アラビアだらけ!!!
アーリッカ(←前のHNの由来)のビンテージのブローチまで!
大興奮。
もう眺めているだけでうっとり幸せ。
(買えないし。奮発して買ってももったいなくて使えないし)
ダンナも小鞠も忘れ、しばし北欧の世界に没頭。



紅茶を飲みながら北欧雑貨本を開く。
懐かしい人の名前を巻末に発見。
10年以上前、ほんの少しの間、一緒にフィンランド語を習っていた彼女。
元気でいるだろうか。
すっかり離れてしまったフィンランド語。
簡単な単語を拾い、旅の思い出に浸る。

浸っている間に小鞠&ダンナがストローの包み紙でこんなモノを。
「家族だヨ♪」
(お店の方、ゴミを増やしてごめんなさい)


店を出て、ふたたび犀川を渡る。
京都の鴨川にちょっとだけ似てる雰囲気。ここにもまたノスタルジー。













金沢へ・その1「忍者寺」と阿吽のカエル

2010-05-29 23:38:10 | レジャー
家族で金沢へ。
目当ては「忍者寺」☆
未就学児は拝観不可だったので、満を持して(?)参上!

通称「忍者寺」、日蓮宗正久山「妙立寺」。
本当は忍者とは何の関係もない。
隠し階段など仕掛け満載なのでそう呼ばれている。「からくり寺」と言ったほうがいいかも?
要・予約。ガイドさんについて巡観するので、30分以上の説明を静かに聴けない子は不可と言われる。
「何歳?」と小鞠に直接尋ねられる。なかなかキッチリしてる。
大丈夫。
「静かにしていないと忍者の吹き矢がとんでくる」とダンナに(誤った)おどしをかけられていたし(笑)。

仕掛け賽銭箱、落とし穴階段、隠し階段、自動ロック、太鼓橋(屋内に!)、伝説の井戸。
迷路のような堂内。
あーめちゃくちゃ面白い!
小鞠も興味津々。騒ぐどころか目を丸くして魅入っていた。
忍者はいなかったけど「楽しかった~☆」。

冒頭画像は外から明かり取り階段を見たところ。
階段の蹴込み部分が障子になっている。(堂内は撮影禁止)

忍者寺の近くのお寺を通りがかると。
カエルの阿吽像が!! カエル!!

しかも「吽」像の側には
「雨の日の夜にはヒキガエルに注意!」の立て札が・・・ホンマにいるんや~~


近所のお土産屋さんには当然のように忍者グッズ。
忍者の撒菱(まきびし)が本来は沼などに生えるヒシの実を乾かしたモノだったと初めて知った。
しかし1個105円?むむぅー
「欲しいー」
くないも手裏剣も買いません。どこでいつ使うんやー
(・・・くないと忍者の光る剣はちょっと欲しいかも・・・いやいや・・・)

続く


小鞠の気持ち~夫婦鳩帯のコーデ♪

2010-05-28 23:54:29 | コドモ
気持ちをこめてくれたんかー
うまいコト書くワ。

「ほな、コレはパパとママどっちがもらえばいいん?」
「かわりばんこで使って」
ははぁ そうですかぁ。

しかしコレ、
「三つ葉がダメになっちゃったぁ」
とプンプンしているから、押し花(じゃないけど)にしてみようと言ったのはママ。
図鑑で押し花(じゃないけど)したのもママ。
「こんなの どうすんの?」と聞くから、メモパッドにセロテープで貼り付けて、
「隣に絵描いたらええんちゃうん」と言うたんもママやったやん。

「しおりにしてもいいです。」
そやったら、もっとキレイな、ちゃんとした紙に貼ったったらよかったワ~


夫婦鳩名古屋帯(柄のアップ画像は一つ前の日記をご覧ください)。
結局こんなコーデになりました。
かなり寒かったので袷。

キモノ:縞小紋(幟家さん)
帯留:自作
帯は「や々」さん。



半襟は「半襟がついている中でコレが一番このコーデには無難」という消極的選択で竹柄
帯、もうちょっとだけずらせばよかった。
鳩の目と帯留をもう少し離したかった。
帯締も「コレだ」というピタッとくるものがなく、消極的選択。
まあ、むちゃくちゃ変でもないですよね?
けっこう苦労したコーデです。












夫婦鳩の名古屋帯

2010-05-28 18:11:59 | キモノ
鳥好きの方、お待たせしました。
・・・別に誰も待ってへんのとちゃうん・・・

すみません、いつもひとりボケ→突っ込みばかりしてるもんで。
今日の帯☆お太鼓の柄アップ。

夫婦鳩ということです。
やたらとんがった白い屋根、パッと見たときは一瞬ヨットの帆かと思いました。
ひとめぼれしてポチッたものの、なかなか難しい帯。

いまひとつ合うキモノがない。
合いそうで合わない。
無地キモノならいいかと思えば、デニムともラベンダー色シルクウールともイマイチ。
「どんな帯でも合うキモノ」2枚なら、まあなんとか。

もう袷も最後、という五月の終わり。
やっと日の目を見ました。

続きは・・・ごはんの後に。
うーんそれとも明日?(別にどっちでもええんちゃうん)
続きは次の日記にて。









指(キモノなし)

2010-05-26 12:22:17 | カラダ
キモノネタなし。キモノ画像は一つ前の日記をご覧ください。

右手人差し指。
3月に関節炎と腱鞘炎を併発したことは前に書いた。
・・・・先週、庭仕事に精を出したので悪化。
(尺取虫の呪いか?!そうなのか?!)

冒頭画像が前から見たところ。
横から見ると、こんなカンジ。
右手全体も少し腫れてるので、別の人の手みたい。


自分のカラダで唯一ひとさまから褒められる部分=指。
節が目立ち、骨ばってはいるが、けっこう長いのでスラッと見えるらしい。
見えるらしい・・・もはや「見えたらしい」。過去形やワ。

お箸使うと激痛走るので、ごはんスプーンで食べてます。
明日外ランチなのに~~~ わはははは~~~
おとなしくしていたら腫れはひくと思うけれど、それでも太く変に固まったままの状態なのでピアノは弾けない。
余生の楽しみが一つ二つ減った。

「グー」ができない!ここまでしか曲がりません。
小鞠の「あっち向いてホイ」の相手は左手で。
じゃんけんに不自由しなくてもねぇ・・・ビミョー。










スクール水着は自由~水つながりコーデ

2010-05-26 11:36:14 | コドモ
小学校の水着。
指定の、いわゆる「スクール水着」ではなかった。
(富山だけ?)
帽子だけ支給され、水着は色・柄・デザイン自由。
女の子はセパレーツ×、ワンピタイプというしばりのみ。

困った。
いっそ指定のがあったほうが悩まなくてすむ。
フリーとはいっても、みんなやっぱり紺とか黒なんとちゃうん?

先生に聞いてみると、「フリルとかついてるの着てますヨ~」
選択肢が多すぎるとますます困る。
もしかしてプリキュアのとか着てくる子もいるんだろうか?

ショッピングセンターに偵察へ。
ナイキとかプーマとかのシンプルなのがある。
紺や黒で、縁だけピンクや水色の。
あー やっぱ学校の水着やし、こういうのがふさわしいんじゃないだろうか。うん。
「スカートがついてるのだとビラビラしてて早く泳げないと思うヨ」
カラフルなのに未練ありげな小鞠を言葉たくみに説得(笑)。
今度スポーツ専門店に行ってみよう。

・水玉のセパレーツ
・スイミングのスクール水着
・小学校用水着
小鞠は一人しかいないのに水着3枚。来年まだ着られるといいんだけどね~~


☆昨日のコーデ☆
キモノ:松煙染め絞り片貝木綿
帯:「サザエさん」デコ柄名古屋
(なぜサザエなのかわからない方は、前帯部分を顔を横にしてご覧ください)
帯留:自作「うるおいちゃん」(小鞠の命名)
落ち着かせようと思えばいくらでも落ち着くキモノなので、帯揚はビタミンカラーのオレンジで明るく。

半襟はカエルとメダカと蓮柄の手ぬぐい。

・・・しかしカエルは見える位置にこなかった。
カエル。メダカ。うるおいちゃん。
水つながりコーデです。












フランネルフラワー~ケロケロ♪カエルコーデ

2010-05-24 18:24:43 | 自然
尺取虫は一段落した様子。
自分が種を撒いた朝顔を守るため、週末、小鞠が頑張った。
あとは雉と雀が毎日かまびすしく食べてくれているようだ。

無事に朝顔は次々と芽を出し、現在双葉が13コ。
・・・「数打ちゃ当たる」で撒いたのに、予想を上回って発芽。
苗も2つ植えたので、この夏は朝顔三昧になるか?
ヒマワリの種も仕込んだので楽しみ♪
そんな庭では今、フランネルフラワー「フェアリーホワイト」が花盛り。
大好きな花☆

☆今日のコーデ☆
着物:ぼかし縞伊勢木綿
帯:「ヒネモスノタリ」水玉柄名古屋
帯留:葉っぱの上に小さなカエル
半襟:カエル柄手ぬぐい


秋っぽい色の伊勢木綿だが、「この半襟の色に合うかなぁ?どうかなぁ?」と着用してみる。
この手ぬぐいのカエル。とぼけた顔に変なポーズ!
いやぁ ふざけてるワ~~~ 


帯の水玉を蓮の葉っぱに見立てて。

5月はまだカエルは早い?
もう夜になると大合唱してます、うちの周り。
庭にもたまに出没。子供たちに追いかけられ、つかまえられ・・・
「飼う」とか言われたけど可哀想だから逃がしてあげるように諭した。
君たちが学校に行ってる間、餌(とりあえずダンゴムシ・・)を与えて水をかけてあげるのは一日でもう勘弁~~

根付はこんなの↓。

足元は胡麻竹の下駄に雨用カバーを。

帯留が中心からずれてますワ。おやおや~













尺取虫と格闘(虫画像はありません)~ギンガムに鳩帯

2010-05-21 20:22:10 | 食べ物
木曜は小鞠「初」校外学習。
ジュエルペット弁当をリクエストされる。
主役のルビー弁当。流れ星が一つあるのが新しいポイント♪
いやしかし、給食ってほんまありがたいですね。
ひさしぶりのお弁当、早起きがつらかった。


今日はごっつ暑い日差しの下、朝から夕方まで芋虫退治。
「芋虫に始まって芋虫に終わった日」だった。
お隣とうちの庭に、尺取虫系の芋虫が大発生中!
図鑑によれば「シャクガ」(シャクトリムシの成虫)の一種のようだ。
毒はないようだし、見た目もアメリカシロヒトリやイラガと違ってさほどグロテスクでもないので、大目にみようかと思っていたが。
朝顔がっ
やっと出た朝顔の双葉がっ 
かじられてる・・・・
犯人はへばりついているオマエ(シャクトリムシ)か?!オマエしかおらんワ!

ここで慈悲の心(そもそもそんなモンあったのかどうかはさておき)は一切消失。
しゃがんだまま庭を一歩づつ進み、視界に入る敵を割り箸でつまんで退治。
一日で100匹ほども(どんだけ・・・)。
疲労困憊・むなしい一日だったが、双葉は死守しなくては!
同じく朝顔を育てているお隣さんとお互いの努力を慰めあったのであった。


☆今日のコーデ☆
芋虫退治のインターバル中に着替える。本当にいい気分転換になった。
きもの:ギンガム麻(麻といってもたぶんリネンか綿混)
帯:鳩柄名古屋
帯留:レースの薔薇
帯揚:花柄レース
この帯は前柄にシミがあるので、帯つきの季節はちょっとそのままでは締められない。
反対側の無地のほうを出して締める。
小物をレース&レースっぽく統一。
半襟も実は表側はレース。裏側を使い、縁にほんのちょこっとだけレースがのぞくようにしてみた。


帯はまたまた上にテ先をヘロン。
テが長いときだけでなく、短かすぎるときもこの手をつかう。

根付は鳥モチーフです。








子供用ウェストポーチ画像~鰹縞伊勢木綿に豆千代めもわある帯

2010-05-19 22:13:23 | お買い物
昨日ご質問があった子供用ウェストポーチ。
装着画像掲載。
自分で作ったモノではないが、日記のカテゴリーは「ハンドメイド」にしておいた。
このブログのカテゴリー分け、かなりいい加減。ゆるゆる。
「キモノ」カテゴりーなぞは、「他の話題もない記事は、とりあえず『キモノ』に入れておこか」だし。
庭仕事は「家」と「自然」、その時の気分によって適当に入れている気がするし。
以前よりご訪問いただいている方々には
「「キモノ」じゃないカテゴリーの日記でもだいたいキモノ着てる」
のはおわかりいただけているだろうと前向きに解釈している。


この画像じゃわかりにくいでしょうか。ではアップで。

中はこんなカンジ。ティッシュの向こう側にハンカチを入れられるようになっている。


ベルトを前でカチッと装着できるようになっていると、子供がもっと扱いやすそう。
この見本を元にカチッとタイプを自分で作ろうかと一瞬思ったが、きっと作らない気がする。
理由:ウェストポーチが余り好きではないから!
ハンカチはポケットに入れて、ティッシュはランドセルのポケットでいいやん。

小鞠が鼻血をだして、先生に
「ティッシュは?」
「ランドセルの中です」
「ちゃんとポケットに入れててください」
と注意されたそう。やっぱりあかんかったか。ごめん小鞠。


キモノ:鰹縞伊勢木綿(きもの楽)
帯:「めもわある」木綿名古屋帯(豆千代モダン)
帯留:自作「しずくちゃん」(←小鞠命名)
チラリとしか見えていない根付は鳥モチーフ。
帯、後ろの右側にビミョーにタックの入ったテ先がペロンと垂れるようにしています。