時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

アルチンボルド展~トーハクで等伯☆

2017-07-27 21:24:14 | 文化・芸術
7月17日。
小鞠と上野へ。

意外にも表に行列が見当たらない。
並ばずに入場できるのならありがたい、と国立西洋美術館「アルチンボルド展」へ。



会場入ってすぐにあるのが「アルチンボルドメーカー」。
ここはさすがに並んでいた。
最初から体力を使う気になれず、まず展示を鑑賞してから再入場することに。
(注:再入場後は、入口で「アルチンボルドメーカー」を楽しんだ後でまた会場をすべてまわることになる)

まずは小鞠。
 

ワタシの番。
・・・?!!
なぜメガネ?!

 

メガネかけている小鞠のはメガネなし。
かけていないワタシがメガネあり。
一つ前の人間の残像を反映でもしているのか?

次は小鞠の夏休みの宿題の一つを片付けに、東京国立博物館(トーハク)へ。


夏休み企画「親と子のギャラリー びょうぶとあそぶ」が楽しかった。
長谷川等伯の「松林図屏風」と尾形光琳の「群鶴図屏風」を、複製と映像で体感できるコーナー。
等伯のコーナーは、畳に座って風や波の音を聞きながら四季の移り変わりを目の当たりにすることができる。
癒しの空間☆

科博の「深海」展も行かねばならない(コレも宿題・・・)のだが、こちらは一時間待ち(!)。
さすがに3つハシゴは無理だった。

夏休み。母、頑張ってます。








七夕☆2017

2017-07-21 21:49:56 | 季節
昨年の七夕は、近所のお花屋さんで良い笹を手に入れることができた。
今年もあの店に行けば笹は大丈夫。
そう思って安心していたが。

7月6日。
店先に笹はない。
7月7日当日。
覗いてみたが、やはりない。困った。
炎天下、ホームセンターやら100均やら他の花屋やら、あちこち走ってみたが、どこにもない。
こんなコトならコープのチラシでプラスチックの小さい笹、頼んでおくんだった・・・
ダメ元でもう一度、例のお花屋さんに足を運ぶ。
「去年ココで七夕の笹を買ったんですけど、今年はないんでしょうか?」
「笹?!裏から切るヨ」
ホッ
店頭に置かないコトにしただけか。

店主さんと店の裏の竹藪へ。
手前の小さいので良いと遠慮がちに言ってみたが、奥の大きいのにしな、と立派な笹を切ってくださった。
(そのかわりお値段は500円でオマケなし←昨年の記事を読めば意味をわかっていただけるかと)

こんな立派な笹をGETできたのだから、飾りも頑張らなくては。
最近はいつも何かを作っている・・・

今年の新ネタ飾り。


吹き流しといえば、10年前の「七夕のイカ

10年で小鞠は別人のように大きくなり。
ワタシは少し年をとって、キモノは着なくなり、新しい仕事をはじめて。
七夕の飾りは、少しはマシになったようです。




「バベルの塔」展☆その2~黒バベル・白バベル☆

2017-07-06 18:12:43 | 文化・芸術
6月9日、「バベルの塔」展の続き。

閉館の8時が刻々とせまる。
駆け足でグッズを見てまわる。
 


細部をジックリ眺めたいので、奮発して図録も購入。
もちろん欠かせない絵葉書。
欲しいモノは決まっている。あっという間に選ぶ。
 

可愛いモンスターたち♪
ブリューゲルの「忍耐」にいる、「竪琴ペンちゃん」(←勝手に呼んでいる)大好き(黄色い絵葉書の子)。

さてさて。
今回とても楽しみにしていた、もう一つのバベル。
そう、大友克洋氏の「INSIDE BABEL」
多くは語るまい。
日本の誇りですワ、ホント!

グッズ売り場の店員さんが着ているTシャツが、この「INSIDE BABEL」。
超COOL!
黒と白で迷い、いっそ親子で揃えようかと両方購入。
小鞠が黒バベル、ワタシは白バベル。


袖に「INSIDE BABEL」!
タグにも!
カッコイイ・・・すごすぎる・・・

 

「超気に入った」とさっそく愛用中の小鞠。
「この夏の勝負服は黒バベルだヨ♪」
ワタシはもったいなくてまだ着られずにいます。