時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

Trick or Treat?~秋色伊勢木綿にドングリとリス

2010-09-30 00:49:47 | 季節
もう9月も終わりなので、家まわりを模様替え。
玄関まわりに「Trick or Treat?」。
ハロウィンの仮装の経験もパーティーの予定もないが、10月いっぱいは使えるネタゆえ。


☆今日のコーデ☆
キモノ:ぼかし縞の伊勢木綿
帯:ドングリとリス柄 木綿作り帯
帯留:ドングリ
半襟:栗(団栗と栗は違うやろ・・・)


七五三前撮りの後、いきなりの落差を感じるものの、本来こうやんね、自分。
今年は卒園・入学・七五三とフォーマル着る機会が多かった。
来年は・・・ありませんなー 今のところ。
気が向けば、自分で機会を作りますか。
お正月とか?
うーん この冬も雪が多いらしいしねぇ(泣)。


いつにない夜更かしは、読み聞かせの練習のため。
紙芝居1つだけだと時間が余るので、手遊びでのりきろうとふっと思いつく。
夜中のリビングで
「これっぐらいの おべんとばっこに♪」
不気味に練習。
小鞠とダンナに受けがよかったウサギさんバージョン(ニンジンばっかり)とデザートつきバージョンをやってきました。











七五三前撮り☆その2~色無地とドレス

2010-09-28 10:25:34 | キモノ
キモノを脱ぎ、次は小鞠待望のドレス。

小鞠が自分で選んだモノ。
親が帯揚としごきの組み合わせに悩みに悩んでいるうちに、一人でサッサと決めていた。
夏休みに真っ黒に日焼けした肌にもそれなりに合う水色(笑)。
花束の色も気に入ったらしい。
ようやく笑顔に。

後ろはゴッソゴソだったので、撮影時には巨大クリップで背中をつまんでもらっていた。


じいじばあばにも見守られて(←それで余計に緊張したらしいが)、前撮り終了。
大好きな千歳飴を写真館のおじさんからプレゼントされてニコニコ。
いい思い出になってくれますように。

☆おまけ☆この日のコーデ
キモノ:若草色 色無地
帯:いつもの袋帯


これから初めて七五三を迎えられるママさんへ。
撮影時、母親の着崩れを直してくれるなんてことはまずありません(二度の経験より語る)。
座ったときに袖やすそを少し直してくれるぐらいです。
ポイントは左側から見てキレイなコト(母親は向かって右に位置する)!
お太鼓の形なんて写真に関係なし。
家族写真撮影前に、鏡で左斜めからの姿をチェックすればOK。
少々着崩れていたとしても、できあがり写真を見る人の視線は子供に集中。
親は刺身のツマみたいなもんです。そんなもんです。それでよし。

七五三前撮り☆その1~引き継がれていくキモノ

2010-09-27 11:38:35 | キモノ
七五三前撮り。

お店選びの決め手は「親の撮影タイムがある」から。
プロ撮影の後にデジカメで撮り放題。
着付け中も
「お母様、お写真どうぞ~♪」


長すぎるおはしょり(二重に身あげ)をキレイに伊達締めで たくしあげる。
しごきもシワひとつなくピンッ
プロの手は魔法のごとく。
しかし肝心の小鞠は、初めての本格的な帯と撮影の緊張があいまって力ない表情・・・
目もうつろ。

キモノ暦6年半の小鞠だが、いままでの「帯揚を帯かわり」や兵児帯とは訳が違う。
これでキモノ嫌いにならなければいいが。
「お参りはドレスがいい。絶対キモノは嫌!」
確かに今日よりずっと着用時間長くなるから、キモノは無理そうだ。

キモノは私と妹が着たモノ。この画像では見えないが紋入り。
帯締・長襦袢・肌着も私の。
帯は義母からもらったのを子供用に急遽作りかえた(ひとつ前の日記参照)。
帯揚・しごき・小物はレンタル。
(あ・・右だけ長襦袢がビミョーに・・・)

このキモノ(身丈約140センチ)、十三詣りにも着られる。
その後は、小鞠に将来娘が生まれたら・・・
「あんたがお母さんになって、女の子が生まれたらコレ着せたらええよ」
「うんっ ママとYおばちゃんが着てたキモノと、ママが作った帯だネ♪」
小鞠が覚えているかどうかわからないけれど。
大事にしまっておこう。

次はドレス編。














七五三用の帯作り~利休白茶デニム初おろし

2010-09-25 12:13:20 | キモノ
この秋は小鞠の七五三。
明日は前撮り。

キモノはあるが、なぜか帯が実家で行方不明。
小物とあわせて物色していた。
先日ダンナ実家に立ち寄った時にその話をしていると。
義母が出してきてくれた。
「小鞠ちゃんの帯にピッタリだと思って」
・・・ええ帯やけど、大人用。
「貴女、芯抜いてとじなさい。その半襟(手ぬぐい)つけてる要領でできるでしょ。」
ええっ?!


その日の夕方、衣装合わせで写真館を訪れた際にキモノと帯も持参。
「これ大人用の帯ですよ。」
「芯を抜いて使いなさいと言われたもんで」
「重さが全然違うから、お嬢さん可哀想ですよ。幅も違いますし。」
「はあ、ですから芯を抜いて軽くして使えと・・・」
「貴女がするの?(まさか、という顔)」
「どうもそのようです」

市販の新品よりもこの帯のほうが確かにキモノの雰囲気には合っている。
やるしかない。



①重量1キロ→帯芯(約300グラム)を抜く

②幅30.5センチ→7歳用帯サイズ(約26~27センチ)にカット。ひたすら直線縫い。

③長さをカット。

結果、重量約500グラムに半減。
7歳用袋帯の重量はネットで調べると約420~460グラム。
アンティークならこれぐらいの重さもあり、だろうか。
GO GO753! 頑張れ小鞠!
自分のキモノのことは二の次、三の次。

キモノ:「くるり」利休白茶デニム 初おろし
帯:菊っぽい柄の織名古屋





奥飛騨へ☆その3 高山で食べ歩き&飛騨産業家具♪

2010-09-24 12:07:58 | レジャー
一路、高山へ。

「若い頃きたけど全然楽しくなかった」とダンナ。
しかし三之町までくると俄然テンションUP。
飛騨牛握り(2貫500円)。
おせんべいがお皿になっている。

焼きたての醤油せんべい。
「まだかなー せ・ん・べ・い♪ おせんべい まだかなー」
小鞠の顔より大きい。


みたらし団子。五平餅。ソフトクリーム。ミニ鯛焼き。
「高山楽しいー 買い食い最高ー」(ダンナ)
「買い食いサイコー☆高山たのしー」(小鞠)

高山で楽しいのは買い食いだけにあらず。
飛騨産業さんのショールーム「飛騨の家具館」!

去年~今年にかけて散々悩んだ学習机が一挙に展示。
去年来てたら絶対ココのを買うてたにちがいない。
そして北海道民芸家具。
ひとめで惚れこんで嫁入り家具にしてもらったこの美しい家具たち、クラレさんから飛騨産業さんに継承されたとのこと。
何度見てもやっぱり好きだ。
奥の一番左のカップボードはうちのと同じ。我が家のはすでに生活臭あふれているが、こうやってショールームで見るとなんて美しいんだろう。うっとり☆
アウトレットのほうで椅子を一脚購入し、帰路につく。

奥飛騨&高山への一泊旅行。
小鞠は翌日ピアノの先生にこう語ったという。
「ぎふけんにいって かいぐいした。たのしかった。」(それだけかい!)












奥飛騨へ☆その2 足湯とはんたい玉子

2010-09-23 13:13:46 | レジャー
宿泊は平湯温泉。
奥飛騨温泉郷の中でも一番古いお湯。

翌朝、足湯を楽しむ。
そして平湯名物「はんたい玉子」。
黄身が固くて白身が半熟。
フツーと反対。
お土産屋「つるや商店」さんの店先で、こんなカンジで道行く旅人を誘惑している。
1個50円。

自分は昔から温泉玉子好きではないので食べなかったけれど。
「はんたい」ゆえに少々食べにくそうだった。
オトナならもちろん大丈夫です。

続く




奥飛騨へ☆その1「コスモス」

2010-09-22 11:57:18 | レジャー
連休に奥飛騨へ。

標高日本一の飛騨大鍾乳洞☆
全長800メートル。
小学生の夏、秋芳洞に袖なし半ズボンで行ったので、半袖でもいけるかと思ったが。
標高のせい?年のせい?
少々寒かった(洞内平均気温12℃)。
小鞠はカーディガン着用。
画像が赤いのはライトです(血にまみれたサメの口のようだ・・・)。


次に ほおの木平の大コスモス園へ♪
スキー場に800万本のコスモス。
ゲレンデにも巨大「コスモス」・・・・・・・・・


かなり急斜面。ココを草刈機で?!ご苦労様です。

続く






喜びの再会☆~ギンガムに栗の半襟

2010-09-16 20:35:18 | お菓子
朝から駆け付けた。
喜びの再会。感激。


札幌の「七福」さん、富山の大和(デパートですよ)に初出店!
あのねじり大福に富山で会えた。
催事の1週間に3度は通った大好物☆

東京に戻るまでお預けだと思っていたので嬉しさ100倍。
お昼ごはん替わりにペロリ。
定番の塩豆大福がオススメです。


あんこ嫌いの小鞠には餡なしのをお土産に。
この美味しさを分かち合おうと義両親の分も買い込み、いそいそと届けに。
・・・・そこで思わぬ難題?宿題?が・・・それはまた別の日記にでも。

☆今日のコーデ☆
キモノ:豆千代モダンのギンガムチェック単衣
帯:豆千代モダンの「めもわある」木綿名古屋
帯留:自作の鳥(箸置き)
半襟:栗柄手ぬぐい


この手ぬぐい。
「栗に似てるワ」と去年購入時から思っていたが、よくよく見るとちゃんと籠に栗の実が入ってる絵まであった。(なんで去年気がつかんのか・・・)
色も柄もお気に入りです。






おひとりさま~縞綿麻小千谷に菊?柄帯

2010-09-15 20:36:35 | キモノ
来月の芋堀りの予約が今日スタートだったので電話。
「ご予約ありがとうございます。おひとりさまですか。」




映画でもカフェでもキモノdeお出かけでも、たいがい昔からひとりでパッパと行く人間だが。
さすがにお芋さんは・・・・
一人ではよう掘りにいかんワ。
時代は芋堀りも「おひとりさま」参加に?

一晩寝て、「子供だけの申し込みですか、って意味か」とハタと気がついた。そうか。


☆今日のコーデ☆
キモノ:綿麻小千谷
帯:菊のような柄の木綿作り帯
帯留:影絵風ウサギ
半襟:葡萄のクロスステッチ刺繍


ぐっと秋めいてきた昨日今日。
花壇のコスモスが元気に咲いてます。

ひさびさのキモノ・・・麻紙布に博多

2010-09-13 18:39:46 | キモノ
先週末は稲の刈り入れ時だったようだ。
黄金色の稲穂が揺れていた田んぼがスッキリ。
あちこちに籾の山ができている。
食いしん坊将軍(ダンナ)は早くも新米の味に思いをはせている。
秋の気配が漂ってきている今日、ひさびさにキモノ。

「世の中にたえてキモノのなかりせば 昼下がり時はのどけからまし」
下手な替え歌でうそぶいてみた日々。
小学校が始まれば、キモノを着ないと時間がけっこうあるものだとわかった。
その分いろいろなコトができそう。



しかしやはりキモノはいい。
背筋が伸びる。シャンとする。出かけようと重い腰をあげる気になる。
やっぱり好きやねんなァ。
ほどほどにこれからも楽しんでいきたい。

☆今日のコーデ☆
キモノ:「くるり」麻紙布
帯:ボーダー博多名古屋
帯留:眠りウサギ
半襟:綿レース