時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

原宿着物デート☆プレッピーお召に鳩と家柄名古屋

2013-01-30 20:39:46 | キモノ
モーニング娘。の派生ユニット、タンポポ。
大人っぽい「ラスト キッス」から一転、清らか路線になり、石川・加護ちゃん加入後、突如ガールズ・ポップに路線変更。
赤ベースのチェックの衣装が可愛かった。
「原宿だし お人がうじゃうじゃ♪」
(「恋をしちゃいました!」より)
ちなみに、昔から女性アイドルグループは割と覚えるのが早い。
モー娘。も道重や田中れいな加入ぐらいまでは全員おさえていた。
AKB48は15、6人はさっとわかる。頑張れば20人ぐらい出てきそう。
なぜかアイドルの顔と名前は自然に覚えられるようだ(この記憶力を他に活かしたい・・・)。

という訳で、原宿といえば赤ベースなチェックだろう。
待ち合わせ場所が原宿になった時から、何を着るかは決まっていた。

☆コーデ☆
キモノ:「プレッピー」お召
帯:鳩と家柄の名古屋

何年か前なら、プレッピーにマトリョーショカ帯を合わせていたかもしれない。
もう今のワタシにはNG。
年齢はあまり関係ないと思うんですヨ。
一定ラインを越えると、本当に個人差がモノをいうようになる。
ワタシより年上でも可愛いモノがムリなく似合う方もいる。
髪型とか、全体の雰囲気ですかネ。



お太鼓がまっすぐ作れない病にでもかかっているのだろうか・・・

デート相手のみずたまさんは、クルッとパーマが可愛い髪。
マニキュアは黒に白みずたま。これも可愛い。
自分はまったくマニキュアに興味ないのだが、人がしてるのは素直に可愛いと思う。
ちょっと反省もしたり。
アラフィフになったからといって、何事もあまりにも無難になるのもどうかな~と。
オシャレ心は捨てたらあかんー
あきらめたらあかん、のかもしれんー
とりあえず、鬼太郎前髪をなんとかしよう!
富山で行ったっきり、7月からほっらたかしの髪をちゃんとしてきますワ。





Eggs'n Thingsのストロベリーホイップクリームパンケーキ☆☆着物デート

2013-01-29 18:36:39 | お菓子
午前10時半 原宿駅集合。
「ランチ抜いても朝からがっつりスィーツ♪同好会」第一回活動。
ただいま部員はワタシとみずたまさんの二名。

<会則>
1、ランチの後のデザートではなく、しっかりサイズのスィーツを楽しむ
2、小学生が帰宅する時間に間に合うように活動する
3、無理することないけれど原則キモノで活動


神宮前の「Eggs'n Things」はすでに長蛇の列。
45分ぐらい並んだだろうか?
テンションあがりまくりで入店。

「かなり大きいですが大丈夫ですか?」
店員さんが念押し。
もちろん!
そのために来た!
でも、はじめてなので、オプションの「ホイップ倍増」は危険すぎるだろうとパス。
この幸せなホイップは通常サイズ。
コップの高さと比べてみてください!

上からも撮る!
なんて幸せな量。これを独り占めできる喜び。


両隣のテーブルは、二人で一皿をシェア。
フツーの女子はそうなのか?
後からきたカップルは、我々と同じく一人一皿。仲間~

でもホイップはアッサリしていたので全部まるっとなくなった。
パンケーキは二人とも3枚半でリタイア。
朝ごはんを抜いたら絶対食べられた(二人ともバッチリ食べてきていた)。
10年前、いや5年前なら絶対いけた。
ちょっと休んだら何かまだ食べられそうな気がしてきた。
でもムリして詰め込んで、別れて一人になったところで気分悪くなったらどうしよう・・・
「なんか着物の人が座り込んでるヨ」(ヒソヒソ)
「ホ、ホイップがぁぁぁ」(苦しくて動けない着物女)
目立つことこのうえない、やめておこう、ということに。

みずたまさんは、ビタミンカラーの銘仙、ターコイズの差し色がめちゃくちゃ可愛い梅羽織。
ぺたこさんの柘榴刺繍半襟。
豆千代モダンのマドモワゼルラヴィの帯飾り。
帯は蜘蛛の巣柄の手ぬぐいに隠れて見えないけれど、柄ON柄の素敵なコーデ。
しかし二人ともお互いのコーデを語り合うよりもパンケーキをむさぼり食べることに集中してましたヨ。





連合書きぞめ展☆

2013-01-26 19:06:49 | コドモ
区の連合書きぞめ展へ☆

1、2年生は硬筆。
「先生か!」というぐらい皆上手。
今の子は本当に字が綺麗。
昔は低学年だったら鏡文字の子とかいたというのに。

幼稚園で一緒だったお友達の作品も数枚みつける。
懐かしい名前。


ひさしぶりの再会もあり。
大人は変わっていない。
子供たちはすらっと背が伸びた。
大きくなったねぇ。

さて小鞠。
昨日うれしい知らせを先生から聞き、早く知らせようと走って帰ってきたものの。
途中で見事にこけたらしい。
額に血を滲ませながら号泣して帰宅。
ピンポン玉ぐらいの直径の見事なたんこぶ!

どんくさいのは母譲りだろうか。
大好きな歯医者に行こうとスキップしていて捻挫→ギプスの昭和の小学二年生。
張り切って走っていてピンポン玉たんこぶの三年生。
どっちが勝ちでしょうね(どっちもあかんがな・・・)。


琉球柄紬にトランプと抽象柄染め名古屋☆昭和の「思い出新聞」

2013-01-24 20:54:07 | キモノ
まる子のお母さんの顔は意外に難しかった・・・・

渋谷の東急東横店へ。
改装前の特別企画「東横店 懐かしの時代展」開催中。
渋谷もめったにいかないし、東急は初めてなので懐かしむべくもない身。
用があったのはエスカレーター横の自販機。
1部100円で、過去130年分の新聞の中から、思い出の日の紙面をプリントアウトしてくれる。

両親にプレゼントしてみようかと。
考えることは皆一緒だった。
前に並んでいた方も2枚、昭和7年など。
後ろの方もそうらしい。


昭和15年と昭和17年、それぞれの誕生日の紙面。
想像以上に・・・面白くない!
一面かテレビ欄かを選択できるようになっているが、当時テレビ欄があるはずもない。
まだ昭和15年(父)は、千葉県松戸の住宅地分譲広告が載っている分よかった。
それでも「吾等必ず英佛に勝つ」・・・
昭和17年(母)になると、戦争一色。
「ドン河一大渡過戦に成功」
「ム首相自ら北阿へ」
うへ~~~~~~
ム首相=ムッソリーニです。念のため。
こんなん送って喜ぶやろか?

あんまりつまらなかったので、ついでに昭和42年(自分)も出してみる。
「財政もきびしく抑制」「実質減税ムリ」
は~~~~~
一面だから仕方ないか。
広告だけはまあまあ。
「ナポレオン・ソロ新春特大号」は舟木一夫特集。
「再び繰り返すことのできない尊い人生の歴史を記録するために!」社会日記、学生日記、英文日記。
クリスマスや年末年始の贈り物に好適らしいですワ、日記帳。
「社会日記」は社会人のための日記帳だそうですヨ。


☆今日のコーデ☆

琉球柄紬
ハートやスペード柄、抽象柄の染め名古屋

着付け失敗。シワシワ。
治して撮り直すつもりが、デジカメ電池切れでした。








ラベンダー結城紬に花鳥織名古屋~急遽学校へ☆

2013-01-22 10:36:14 | キモノ
いまひとつ体調がスッキリせず、昨日は気軽なコーデに。

着物:「ラベンダー」結城紬
帯:花鳥柄の織名古屋
帯締:青磁色の冠組

この結城は本当に軽くて、フンワリしていて、ボーッとしている日でも体を優しく包んでくれる。
帯も軽くて楽。



さて脱ぎましょか。
その時、鳴りひびいた着信音。
書初めの代表(クラス4名)に選ばれたので、放課後に清書するとのこと。
小鞠の筆は洗って乾かすべく持って帰っていたので、家にある。
脱いで着替えて自転車で走るより、このまま飛んでいったほうが早い。
着物のまま行きましたヨ、学校。
「なんでキモノで(学校に)?」という顔をした小鞠に、「出かけてたから~」と一言。
納得顔の小鞠(と担任の先生)。

幼稚園の時もそうだったけれど、小学校には着物で行くつもりはない。
わざわざ浮くようなマネせんでも、今は他に着る時間を作れるので。
この日は不測の事態ということで。

夏休み自由研究&読書感想文が学校代表に選ばれたので、書初めはムリかも。
ひそかに心配していたけれど、よかったよかった。
コンクールで大きな賞をとるような実力はまだないけれど、ぼちぼち精進していこなー




銀座へ☆その2~出久根育さんの個展『Zimni Krainaー冬景色』

2013-01-21 11:50:09 | 文化・芸術
アンリ・シャルパンティエを後にして、向かったのは奥野ビル。
レトロビルとして有名なこの建物。
小鞠は1歳か2歳の時に来たことがあるが、もちろん覚えておらず。

2階のギャラリー「巷房」へ。
出久根育の個展『Zimni Krainaー冬景色』、最終日。
絵本の原画ではなく、モノトーンの針葉樹の世界。

音がすべて吸い込まれていくような。
どこまでも広がる雪景色。
子供の頃あこがれた世界。
橇に乗って兎の足跡を追っていき、家では炉辺で読書や編み物。
そんな静かな生活に憧れ、長じてはフィンランドへ3度足を運んだのだった。
年を経て、かつ雪国での暮らしを経験した今では、厳寒の国で暮らしたいとは思わなくなったが。
今でもこの景色を見ると心洗われることに変わりはない。



出久根さんと少しお話。
お名前と画風から、はじめは男性だと思っていたこと。
デビュー作の『おふろ』を偶然図書館で手にとり、小学校での読み聞かせに使ったこと。
2年生の国語の教科書の『ふきのとう』の絵が出久根さんの作品なので、子どもたちはすぐお名前に反応したこと。
音読の宿題では作者の名前も読むので、『ふきのとう』を習っている間は、
「でくねいく」
と、毎日のように家で読んでいたということ、等。
出久根さんからも、「でくねいく」という名前はどうも子供たちの耳には面白く響くらしい、と伺う。
短いけれども楽しい時間♪
新作ならびに次の作品展・個展を楽しみにしております☆

同じ奥野ビルの1階。
アンティークショップ「裏窓」さん。
着物にピッタリなBAGがあったけれど、我が家の財政大臣が全力で阻止してました。













銀座へ☆その1~アンリ・シャルパンティエ♪

2013-01-20 20:20:46 | 食べ物
土曜、銀座へ。

ひさしぶりの土日の銀座。
ベビーカーで「着物de銀座」の皆様と歩いたことはさっぱり覚えていない小鞠。
歩行者天国に目を丸くする。

まずは腹ごしらえ。
アンリ・シャルパンティエへ。

芦屋の本店へ初めていったのは、もうかれこれ25年ほど前。
炎が出るクレープに憧れた若き日。
震災(阪神)後に住んだ西宮のマンションからは、浜のアンリの工房まで自転車ですぐ。
「今日は金のモンブランにしようかな、銀のモンブランにしようかな~」
(色気もなにもない・・・・・・)
休みの日、一人でフラッとケーキを買いにいったものだ。
結婚式の引菓子もアンリのフィナンシェ。

思い出に浸る、もとい、食欲を湧き立たせる母をよそに、背筋を伸ばしてすまし顔の小鞠。
広くてゴージャスな店内に緊張した様子。
けっこうけっこう。
たまにはこういうお店に連れてこよう。
お行儀が良くなってよろしい♪



さすがに子連れの時は、
「パンはナシでケーキを食べますわよワタクシ」
は封印。


お手洗いはフェイクの本棚の奥(冒頭画像)。


「秘密の小部屋みたい!」
大喜び。

おなかがふくれた後は、レトロなビルへGO♪
つづく☆


縞と鳥柄紬に型染め名古屋☆明度を意識してリベンジ

2013-01-18 20:17:06 | キモノ
家にこもっていると、今度はスィートポテトでも作りたい気持ちが湧いてきた。
作ったが最後、全部たいらげてしまう自信はある。
そんなコトにならないように、雨草履履いてオデカケ。
今日のワースト1の道(冒頭画像)。
圧雪になると怖い怖い。日蔭はまだまだ油断できない。
富山で慣れてなければ、きっと今週はキモノ着なかったと思いますワ。

さて。今日のキモノ。
「似合わない色だとわかっているけれど、縞と鳥柄がたまらず手を出してしまった」紬。
昨年10月にはじめて着てみた時の画像はコチラ。



再チャレンジ!
帯の色、もっと明度の高いモノにしてみよう。
帯締&帯揚も明るく。
「とにかく明度、明度」とつぶやきながらコーディネート。
着てみると、あれ?
今度は悪くないような。
今日の画像はコチラ。



これぐらい明るい色の帯ならイケる(←あくまで自己診断)んや。
ふむふむ。
(しかしナゼお太鼓の山が左右対称にできない)


何かをつかんだような気がして、ちょっとうれしかった午後。
ついでに、今日の小鞠のオヤツ♪


それでは皆様、良い週末を☆





延々とお菓子

2013-01-17 16:00:25 | お菓子
昨日一昨日と家ごもり。

小正月が過ぎ、餅花などを片付ける。
さて。
何か甘いモノを補給しよう。
ない。ない~
お習字の先生へのご挨拶用に買っておいた虎屋のミニ干支羊羹は、ペロリと一箱食べてしまったんだった。
(先生が入院なさったので、新年ご挨拶どころではなくなった)
なければ作るしかない。

☆一日目の小鞠のオヤツ☆



初めて作った揚げ餅、合体してしまう。
かぼちゃのスコーンとクッキー(ゴマとニンジンの二種類)はたっぷり作って、お隣へ雪かきのお礼に。

二日目。やっぱりおなかが空く。
さらにクッキー。


☆二日目の小鞠のオヤツ☆
 
りんごゼリーも一緒に。


今回は揚げ餅ちゃんと作れたらしい(ごま塩まぶし)。

学生時代、赤福を一箱一気にたいらげた女。それは私。
甘味を食べないでおくには、ごはんを三度三度ガッツリ食べれば・・・
ソレハ イヤヤナァ
一回分のクッキーはその日のうちになくなってます。トホホ。







出久根育さんサイン会へ☆~雪で足止め。。。。

2013-01-16 10:53:15 | 絵本
3連休最終日。
「世界まるごとクラシック」終演後、有楽町イトシアを経て、銀座へ。
教文館6F「ナルニア国」。
そこは子供の本の楽園♪

出久根育さんのトークショー開催中。
ちひろ美術館での講演会は発表会と重なり、申込みできず。
母子ともに残念に思っていた。
昨年出版の『かえでの葉っぱ』を購入。
15:30からのサイン会を待つ。

ずっと待っているから、と先頭に並ぶように店員さんに言われる。
ガッチガチに緊張の小鞠。



サイン会終了後なら写真撮影OKとのことで、またも待つ。
あんなに「会いたい」と言っていたくせに尻込み。
「ママと一緒なら」(なんて弱気。。。)
やたら大きくて前髪が鬼太郎な女の画像は、余計なモンが写りこんでるとばっさりカット。
小柄で可愛らしい感じの出久根さんと小鞠のほうが、よっぽど親子に見えた。


この後、地下鉄で最寄駅まで帰り、バスの長蛇の列に並ぶ。
とまっていた一台目には乗れず。
1時間に10本ある路線なので、大雪とはいえなんとかなるだろう。
まともに吹き付けてくる雪嵐。
待てどくらせどバスは来ず。

まっすぐ帰ればよかったけれど、出久根さんに会えたんだから。
同じ思いを小鞠も抱いていたのだろう。
愚痴ひとつ言わず、黙って立っていたが。
40分過ぎた頃、たまりかねてすすり泣きはじめた。
ワタシも冷え切ってガタガタ震えているので、抱き寄せていても一向に暖まらない。
前に並んでいた同年代の男の子も、お母さんにピッタリくっついてうなだれている(泣)。
ようやく到着したのは、なんと1時間後!
後ろの男性はずっと怒っていた。
帰り道は渋滞もなくスムーズに走行・・・・・
(いったいどこで立ち往生していたのだろう?)
運転手さんは「10本走ってます」と怒る人達に説明していたけれど、何本かは運休していたんとちゃうかなー
翌日、区内走行の別のバスは全面運休(!)。
歯医者まで25分歩く(←これは楽勝。なんといっても富山で慣れている)。
無理して事故が起こるよりは運休する方が賢明だろう。
富山とは違う雪の恐ろしさを体験した。

出久根さんの絵本(上段三冊)。
また一冊増えました。