時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

まったり連休のコドモ♪

2012-04-30 18:21:51 | コドモ
今日3つめの日記☆

今年のGWは、遠出をせずに近場でマッタリ。
「行ってきまーす」♪

かと思えば、庭仕事。
茄子・トマト・シソ・ピーマン・じゃがいも。
手伝いながら、自分の「基地」を作っている。
「できたー♪」
どうみても、飛鳥の「鬼の雪隠」の小型バージョンにしか見えない。
しかし、クワで土を掘れるほど成長したとは。



ある時は読書三昧。
『江戸の怪談 絵事典』を読み、
「もうゼッタイ今晩眠れない。」(もちろん即寝)
「ママ怖くないの?」
お岩さんや安珍清姫、牡丹燈篭やろ。
ちっとも怖くない。
本当に怖いのは、生きてる人間。
かつて母に言われた言葉を、繰り返している自分がいる。


ある日は、大きな公園でパパと走る。
「小鞠、2キロ走ったヨ!」
そんなに走れるようになったのか。
「この足で2キロ走ったって撮って♪」
玄関先でなんてお行儀や。

明日あさっては学校。
後半は何しましょかね。




スィート10☆思い出したモンがち

2012-04-30 18:04:06 | その他
今日2つめの日記☆

4月30日。今日はアキレス腱断裂1周年!
昨年はGWどころではなかった。
GW直前に、入学したばかりの大学のレポートを5月末までに5本書かねばならないことに気が付く。
そしてバシッ!(←切れる時の音)
お尻で家の中を歩きながら家事をこなし、合間に松葉杖で図書館に赴いて参考文献を借り、読み漁る。
怒涛の日々だった・・・

なんてことを思い出しながら、ふとあることに気が付いたのは昨日(4月29日)。
1周年以外にも記念すべき日があった。
4月21日。先週末。
結婚式挙げて丸10年やん。

記念日をさっぱり忘れているダンナさんに恨み節の奥様の話はよく聞く。
逆のパターンもたまに聞く。
我が家は二人そろって忘れているという、ある意味(笑)円満な夫婦。
(入籍日はいまだに本当の日付がわからない)

思い出した。ふふふ。
小鞠の耳にささやく。パパにこう言うんやで。
「パパ~ 先週、スィート10だったんだってね」
「へ?スィート10?何やそれ?」(ぶっ まるでわかってない)

「9年とちゃうかったか?」(ようやく意味がわかる)
「いーや。確かに10年や。間違いない。」(マジメな顔で)

何やら出かけていったダンナ。
花束とケーキを持って帰ってきましたワ。
小鞠に
「ママが可哀想だヨ」
と言われたらしい(グッジョブ♪)。

明日(4月30日)まわしにしたら、
「アキレス切って1年の日に、何がめでたいねん」
とネタにできたのに、と大笑い。
小鞠が大喜び。
「パパがママに花束プレゼントするなんて初めて見たヨ!」
「パパ頑張ったね♪フンパツしたね♪」
「この花束、バラが入ってるヨ。価値モン(←小鞠語)だヨ、ママ」

今日になって、レストランでディナーとか、浴衣をどう、とか言い出した。
先に思い出してラッキー♪
1週間遅れで、思い出したモン勝ちのスィート10。











「みんなのメルカート」~トリップトラップ用座布団

2012-04-30 17:36:37 | ハンドメイド
GW初日。
小鞠と「みんなのメルカート(市場)」へ。

先日「Zakka時間」で買い物したばかりなので、さすがに食指動かず。
それでも布を買い足し。
小鞠もボタンを2つほどお買い物。



買ってばかりではいかん、と、かねてからの懸案事項に取りかかる。
小鞠の椅子(STOKEのトリップトラップ)用のお座布団。
適当に、
「うーん 座布団カバーって、たぶんこういう作りだと思う」
と考え、型紙も作らずにエイヤッと。

去年のechinoの生地。
裏はピンクでハデな柄。
実はまだファスナーを付けた経験がない。
なんとなくはわかるものの、作り方を見ずにつけられる自信がちょっとなかった。
ゆえにスナップを使用。
お尻に敷けたらエエやんね♪




春の花♪

2012-04-28 15:05:02 | 季節
今日2つめの日記☆

父娘二人は、野菜の苗を買いに出かけた。
今年は何を植える気なのだろうか。

現在、庭に咲いている小松菜の花(冒頭画像)。
半分収穫して、残りは花の観賞用に残した。
アブラナ科だけあって、アブラナ(菜の花)と激似。
カブ・ハクサイもアブラナ科なので、花は「菜の花」と呼ばれるとか。
(ホウレンソウはアカザ科なので、葉っぱは似てるけれど仲間外れ)

ブロッコリーもアブラナ科。
雪で茎が折れてペタンコになっていたのに、横からまたシッカリ生えてきた。
収穫するにはあまりにも可憐すぎるので、
「これだけの量を採って食べても仕方ない。」
ということで、これまた観賞用に。


香り水仙はそろそろ終わり。


お決まりのチューリップ。
黄色の八重子さん(八重)は、日が経つと少しづつピンクがかってきた。


星のような白紫。

玄関前はこんなカンジ。

はじめは白メインだったギザギザさんは、どんどんピンク色に。

大好きなアンジェリカ♪

他にも。


しかし、今年は残念ながら不発弾が多かった。
100個以上球根を植えたのに、半数は不発(泣)。
頑張ってくれたアンジェリカも、去年の半分ほどの背丈。オチビ。
ちゃんと芽は出たから、球根の保管状態が悪くて腐っていたということはないと思うのだが。
二年目・三年目になると球根の勢いがなくなるのか、はたまた雪が多すぎたからか?
葉が一枚だけ出てそれっきり・・・・
ヨットの帆のようである。


昨年に比べて少し寂しげな花壇。
替わりにラストは公園のハナミズキ。




有松鳴海絞り木綿にガンダーラ紬名古屋☆~ガンダーラの反省

2012-04-28 11:18:24 | キモノ
連休突入。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今、小鞠がお習字行ってる間に、PCに向ってます。

昨日のコーデ☆
有松鳴海絞りの木綿着物
「ガンダーラ」紬名古屋帯
鳥の帯留(BISOUのブローチを帯留に改造したモノ)

ひさしぶりに手ぬぐいの半襟。豆柄。
この着物×帯だと、かなり落ち着いた感じになってしまいそうなので、小物を明るめにしてみる。



この帯を締める時は、いつも「ガンダーラ♪ガンダーラ♪」と歌いに歌っている。
ワタシが6年生の時に流行った歌。
テレビの西遊記は見てなかったけれど、クラスでみーんな歌っていたので自然に覚えた。


そして、この帯を見るたびに反省もしている。
大学の研究室の先生が、インド美術がご専門だった。
(文学部美学科・美術史・東洋美術史なので、日本~中国・アジアの美術史)
年に一度、ご自宅に学生達を招待くださり、女の子には全員、奥様のサリーを着付けてくださった。
(奥様は山のようにサリーをお持ちで、普段からお召しになっていらっしゃった)
そして、お手製のインドカレーを御馳走になる。
インド風に手で食べた。
得難い経験と素敵な思い出。
それなのに、ワタシときたら。
バブル期の学生にありがちとはいえ、ろくすっぽ勉強もせず・・・
(実際、梵字の文献とか難しかったけれど)
よくあんな学生に単位をくださったと思う。
(大学に居残られても困るからだろうけれど)
学芸員の資格をとることもなく、何もせずに卒業してしまった。
あまりにも不出来な学生だと自覚していたゆえ、恥ずかしくて卒業後は連絡もとらなかった。
昨年、二度目の大学生になるにあたり、かつての大学の成績&卒業証明等を取り寄せた。
それなりに単位をくださっていたのを見て、また反省。

もう一度人生をやり直せるなら、大学に戻って、今度はキチンと勉強したいですワ。










縞格子伊勢木綿にかたばみ名古屋~チューリップ♪

2012-04-25 13:49:42 | キモノ
今日2つめの日記☆

先週末、授業参観。
昨日、家庭訪問。
新学期が始まってからGWが終わるまで、なにやら気ぜわしいのは毎年のコト。

今年初の木綿。
ポカポカ春らしい陽気で、ガマンして袷にするか迷う。
体調が今ひとつなので、気軽な木綿にしておく。
気分も軽くなり、気持ちよく出かけることができた。
たかが着るモン、されど着るモン。

縞格子の伊勢木綿
かたばみ柄の紬名古屋帯
豆千代モダンの羊の帯留



ともすれば秋っぽくなりそうな色の着物なので、春らしい帯を合わせる。
遠目には縞にも見えるけれど、よく見ると格子柄。
前回はウサギの帯留、今日は羊で。
帯揚は珍しく古布にしてみる。

チューリップが次々と開花。
毎朝、「今日は何色が咲いたかな?」と表に出るのが楽しみ。


アシナガバチも元気よく蜜を求めて飛び回っている。


アマガエルも庭をピョンピョン♪
物干し竿にクモが巣を作る季節になった(これは困る・・・)。
今日は「霜止出苗」(しもやみて なえいずる)。
若葉萌ゆる春。











今年度初読み聞かせ☆~チューリップ♪

2012-04-25 13:29:22 | 読み聞かせ
月曜日。
今年度初の読み聞かせ。
小鞠のクラス(3年生)を毎週と、2年生を隔週で担当することになる。

昨年度読んでいた5年生(新6年生)のクラスをまた受け持ちたかったが、あいにく3年生と6年生が同じ曜日になってしまった。
寂しいけれど、新しい出会いが待っている。


『ミリーのふしぎなぼうし』(きたむらさとし作・BL出版)

平成22年度の低学年課題図書。
小鞠がはじめて読書感想文を書いた本。
次々に登場する、予想を超える帽子!
帽子を見ているだけで楽しくなってくる。
ミリーにも大人に対するのと変わらない丁寧な対応をしてくれる店長さんが何気にツボ。

『あけるな』(谷川俊太郎&安野光雅・復刊ドットコム)

昨年5年生に読んだ本。
ラストの解釈は人それぞれかもしれないが、低学年だと「え?これで終わり?ふーん」で終わってしまう気がする。
正直3年生にはどうだろう、と思いながらもチャレンジ。
話題の「怪談えほん」のように、怖いモノ、なんだか薄気味悪いモノという存在も子供には必要なはず。
「よくわかんないけど・・・なんか怖い」
そう思ってくれたかなァ。
「次はどうなるんだろう」
かたずを呑んでページを見つめている子が多かった。



3年生もクラス替えがあったので、知らない顔が多い。
新鮮な気持ち☆
あれこれ考えながら絵本を選ぶのは、格別の楽しみ。












『平山郁夫展』へ~水墨美術館

2012-04-23 11:11:08 | 文化・芸術
今日2つめの日記☆
日曜、水墨美術館の『平山郁夫展』へ。

三蔵法師やお釈迦様のことは知っている小鞠。
少しは興味示すだろうか。

ガンダーラ。
ほら、ママがたまに歌っているやん。
「あー♪」
(それで反応されてもビミョー)
カシミール・・・カレーは知らんよね。
「アンコールワットだ♪」
よしよし、知っているモンが出てきた。

そして、この展覧会で小鞠が一番反応したのは。
「バーミアンだぁ~」
そう来たか。
東京に住んでいた時、一番近くにあったファミレスがバーミヤン。
(平山氏の作品では「バーミアン」と表記)

三蔵法師がたどった道を地図で確認。
「遠くまで行ったんだねぇ」
そうやねぇ。
それが実感できただけでも連れてきた甲斐があっただろうか。

しかし、絵葉書コーナーで小鞠が最初に手にとったのは、シルクロードシリーズでもアンコールワットシリーズでもなかった。
「小鞠、一番気に入ったのは五重塔。かっこいいモン♪」
そっちかいな(笑)。
ま、日本人なら五重塔か。
ママは家族や遠足で奈良や京都によく行ったから、しょっちゅう見てたワ。
耐震性に優れた、すごい建築物なんやで。

自称・絵葉書収集家はお気に入りを3枚選んだのち、大好きな庭園で桜の花びらを拾い集める。


風が強く、池に浮かべるのに苦労してました。























またもボルダリング

2012-04-23 11:06:23 | コドモ
土曜、またもボルダリングへ。


三回目にして初めてワタシが同行。
さあ、登るがよい。
この目でしかと確かめるから。

写真で見慣れた壁しかTRYしない小鞠。
そうやと思った。
安全志向やから、この子。
危ないことをしろとは言わんけど、冒険心ってモンも必要な年頃ちゃうやろか。

新しい壁に挑戦させる。
ほら。登れるやん。
何?「一人で降りれないー」?!
できる。
確かに登るより降りるほうが難しかったりするけど、できる。
ほーら。しゅるるるる。
平気ヘイキ。

後で聞くと、ダンナ同伴の時は、
「パパ早くー 早くー 落ちるー」
とせかされ、降ろしてやっていたそうな。
「最初っから、一人でシャシャッと降りてきてたで」
「ええっ?!降りられんのかいっ 騙されたー」
まったく父親というものは、娘にどんだけ甘いねん。

自分もやりたかったけれど、2週間ほど前から右足首が痛いので断念。
アキレス切ったのと反対の足首。
階段下りる時ビッコです。
次から次から悪い所が出てきますワ。
見てるだけというのはじれったいもんですね。













百人一首~知力の限界

2012-04-19 00:36:26 | コドモ
3月から、小鞠と一緒に百人一首を覚えている。

今の小学校では4年生の冬休み明けに「百人一首大会」があるらしい。
転校したら、もしかしたらもっと早く覚えることになる、かもしれない。
ゆっくりと時間をかけて覚えようという作戦。
(後で聞けば、カンペキに暗記、という大会ではないらしい)

古典は嫌いではない。
いや、むしろ「好きだった」といっていいだろう(←過去形)。
中学・高校と90点以下だったコトない。
掛詞や枕詞、平兼盛と壬生忠見の歌合、方角の呼び名など、ウキウキと小鞠に解説。
歴史の話も交え、毎晩お風呂で百人一首講座。
ああ楽しい♪
・・・のは最初だけだった。

20首を越えてから、四十路の記憶力がパンク。
皆様もご経験がおありではないだろうか。
要するに歌をミックスさせてしまうのである。

「ちはやぶる 神代も聞かず竜田川」
えーと、竜田川とくれば秋、紅葉だから、
「紅葉の錦 神のまにまに」
(正解は「からくれなゐに水くくるとは」)

「朝ぼらけ 有明の月と見るまでに」
有明の月といえばアレだ。
「暁ばかり憂きものはなし」!
「ママ違うー『吉野の里に降れる白雪』でしたー」

「人はいさ 心も知らず ふるさとは」
昔の香といえば「橘」!
違った。
「五月待つ 花橘の香をかげば 昔の人の袖の香ぞする」(古今集・詠み人しらず)とごっちゃになっている。
(正解は「花ぞ昔の香ににほひける」)

くうっ
乳児~幼児期は「体力の限界を越えてもやるしかない(育児)」だったが。
これからは「知力・記憶力の限界を無理やり引き上げ」ていくことになるのか。

ここでやめてしまっては子供に示しがつかない。
やり始めたことは最後までやり遂げる!
今週覚えている歌を半紙に書いてみた。
ふっ 小鞠が学校に行っているうちに一歩リードや。

夕方、リードしたつもりがまた忘れ、またミックス。
小鞠に大笑いされる。
一歩進んで二歩さがる、母の百人一首。