時々、キモノでお出かけ♪

かつて二日に一回キモノを着ていた主婦の、今となっては備忘録と化しているブログです。

大エルミタージュ美術館展☆

2017-05-20 10:09:55 | 文化・芸術
ミュシャ展の後、歩いて六本木ヒルズへ。
お次は森アーツセンターギャラリー
マリーアントワネット展では小鞠の手を握り締めて耐えた、52階(涙)へのエレベーター。
覚悟して一人で乗り込み、入口近くの壁に頭をもたせかけ、目をつぶって耐える。
二度目なので少しは慣れた、かもしれない。

「大エルミタージュ美術館展~オールドマスター西洋絵画の巨匠たち」☆
会場にはまず、エカテリーナ2世の肖像画。
なんと嬉しい、「平日のみ撮影OK」サービス♪

 
女帝エカテリーナ!
戴冠式のローブをまとった女帝!
クーデターで夫ピョートルを追いやり、ついに即位した33歳の日の姿。
・・・33歳?
随分貫禄あるような。漫画(もちろん池田理代子『女帝エカテリーナ』)とはやっぱり違うな・・・
さすが最強の女帝。
デコルテも脂がのって輝いている。

ミュシャ展と違ってそこそこの人出で、存分に楽しめた。
ティツィアーノ、「冷たい視線が惑わせる」クラーナハ、ルーベンス、レンブラント、ブリューゲル。
昨秋~今春のクラーナハ展のキャッチコピーは記憶に残る秀逸さ
「エルミタージュの名画を鑑賞しているのは、私とネズミだけ」BYエカテリーナ2世
さすがエカテリーナ(←こればっかり)。

オフィシャルサポーターは又吉直樹氏。


又リョーシカ。
ラサール石井にも似てないだろうか?


チェブラーシカも。
 

出口の撮影スポット。


「こいつらをどうやってまとめろっていうんや」感満々な指揮者=フクロウが楽しい「鳥のコンサート」
フツーな可愛さに意表をつかれた「聖母マリアの少女時代」
静かに楽しめて素敵な展覧会でした。








ミュシャ展☆

2017-05-16 20:25:55 | 文化・芸術
5月12日、単身、国立新美術館「ミュシャ展」へ。

小鞠はダンナと日曜に出向き、案の定混雑に閉口して感動なく帰宅。
会期(~6月5日)終了間際ではない、GW明けの平日がねらいめか?
(金曜夜が一番良いらしい=夜7時8時はご年配の方々が少ないから、とか)
チケット持っていたので、20分待ちで入場。



今回の目玉「スラブ叙事詩」は、「超大作なので、離れていても見えるから混んでてもOK」=事前情報。
確かにその通り。
しかし、通常の展示のように人の流れがないので、部屋の中で人にぶつかりそうになる。
厳かな光が差し込む作品は、紳士のまぶしげな頭ごし↓



さくっと「スラブ叙事詩」を切り上げ、もともと好きなアール・ヌーヴォーの作品の部屋へ。
お土産も(レジで10分ほど並んだ)ほぼほぼこの時代のモノばかり購入。
スラブ叙事詩にこめた祖国への想いは伝わってくるが、それと自分の手元に置きたいモノとは別。


この二人が昔から一番好き♪



パリから祖国へ帰った後の、丸顔のスラブの娘さん(?)もなかなか可愛い。



そしてコレ↑。
「ベルばら」で、アントワネットとフェルゼンの最期の逢瀬、二人が初めて結ばれる直前の、アントワネットのポーズによく似ている。顔の表情も。
「あなたのためにアントワネットは生まれてきました。
この髪も この胸も 血のさいごのひとしずくまで 
すべて すべてただ あなただけのものです」
ルイ16世がそう遠くない部屋にいるだろうに(いや、いないとしても)これはないんちゃう~と、いつもこのシーンで思う。ここまで言われるとルイルイが不憫・・・

ミュシャはホントに目の保養♪


お隣で草間彌生展やっているので、美術館を出ると木が水玉。
 

草間彌生は苦手。ダメ。
まだ水玉はよいのだが。
万人に受け入られるタイプの芸術ではないと思う。ご本人も今の人気を不思議に思われているそうだが・・・。
見ていると目がグルグルまわる。ギラギラ、クラクラ。

気分直しにもう一度ミュシャのチラシ。






ベルばらコラボ☆どん兵衛東西食べ比べ☆

2017-05-09 14:01:41 | ベルばら等漫画・アニメ
「日清のどん兵衛」×「ベルばら」のコラボ!
5月1日から限定発売の情報をキャッチ、GW明けに近所のスーパーへ。

あった。
グリコのビッテの時と違い、簡単に発見。
カップ麺コーナーにフツーの大量に全6種類がドドーン。

どん兵衛が関東と関西で味が違うことは周知の事実だが、同時に食べ比べしてみる機会はありそうでなかった。
というより、関東仕様のどん兵衛を食べる勇気がなかった関西人・・・
オスカルが背中を押してくれるというなら話は別だ。
違いを知る日が来たということか。

☆きつねうどん&天ぷらそば☆
東日本仕様:かつおだしをきかせたしょうゆ感のある色の濃いつゆ
西日本仕様:昆布だしをきかせた色の薄いつゆ
おあげや七味にも違いがあるらしい

☆カレーうどん☆
東日本仕様:肉だしとスパイスをきかせたこくのある濃厚なカレーつゆ
西日本仕様:肉だしと昆布、かつおの合わせだしをきかせた味わい深いカレーつゆ

(↑日清さんのHPより抜粋)

そばのパッケージの顔が一番可愛かったが、おそらく食べないので購入せず。
カップ麺、うどんはようてもそばは・・やっぱり関西人?!

 

アントワネットは良し。
ひっかかったのはオスカルの関西弁。



(関西(大阪)といっても広いので、場所によって言葉が違う。
生まれた年代によっても違う気がする。
なので「どっこもおかしぃないやん」という方も当然いらっしゃるかと思います)

「・・・?!」が最後につくのなら、「違うんやて・・・?!」ではなくて「違う・・・?!」かなぁ。
うまく説明できないけれど、
「違うやて」だと断定的。「違うんだって」「○○なんだって」というカンジ。
「違うて」だと「違うなんて、初めて聞いたんだけど・・?!」「違うって、どういうこと?!」「違うって、本当?!」みたいに、後に続くところを全部言わないで省略しているカンジ。
「違うやて・・・?!」ならOK。←「違うて・・」より「違うやて」の方がメジャーでわかりやすいですかね。
<追記>
「違うやなんて・・・?!」だったらOKかと。

で、きつねうどんの方は一目で「え~」。
「おあげさん」て言うてるんやったら、「だし」も「おだし」やん!

<結論>
東西でおだしもおあげさんも違う(や)て・・・?!
もしくは「東西でおだしもおあげさんも違うやなんて・・・?!


食べ比べはこれからです☆