休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

ヨモギチヂミ

2013-04-28 08:29:46 | クッキング
庭の草取りをしていたら美味しそうなヨモギが!
さっそく、クッキング用に摘みました。


休耕田流ヨモギの春チヂミは ほら、こんな感じ。



薄力粉に片栗粉少々をプラスする。
キムチの残り汁と水(気が向けば卵を入れる)で衣を作る(天ぷらの衣より水っぽい感じ)。
フライパンに油を入れ、ヨモギを敷いてよく押し焼きにする。
ペタッとしたら衣を上に広げる。
ある程度焼けたらひっくり返し、両面に火を通して出来上がり。
ヤンニョン(タレ)は時間がなければ魚醤のみ。(結構、美味)


あるチラシを見ていたら「チヂミセット」なるものがありました。
粉やタレがセットになって売られる時代になったんですね。

休耕田流は美味しければ大満足。
キッチンの残り物整理 兼 旬を大事にしたエコクッキングです。
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レモングラス編み

2013-04-27 08:34:27 | 休耕田のハーブ
一人であれこれ試行錯誤しても解からなかったレモングラス編み。
やっと教えてもらう機会到来。

ほら、こんな感じ。


これは家で復習したもの。

勘を取り戻すまでは四苦八苦。

編んでいると部屋中がレモングラスの香りに。
ハーブティー用ポットの鍋敷きにして、しばらく香りを楽みます。
本来の鍋敷き用にもできるようにやや大きめに編みました。


講座担当者は、秋にはステップアップし、物入れに挑戦しましょう!
今年は、鍋敷きや物入れ用がたくさん編めるようにレモングラス栽培をがんばろぅーと。

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きれいな花 「むらさきけまん」 

2013-04-26 08:51:08 | 休耕田のハーブ
大事に育てた苗は紫華鬘。
セルフィーユのつもりで育てていたら花は紫華鬘。



セルフィーユのようなきれいな葉から、思いもよらないきれいな花が咲き、びっくり!!
けし科の植物でした。



紫華鬘(むらさきけまん)

・罌粟(芥子:けし)科。
・学名
  Corydalis incisa(紫華鬘)
  Corydalis heterocarpa
    var. japonica(黄華鬘) ※写真では黄華鬘もきれいな花でした。

   Corydalis : キケマン属
   incisa : 鋭く裂けた
   heterocarpa :
     いろいろの形の果実の
   japonica : 日本の

 Corydalis(コリダリス)は、ギリシャ語の「Korydallis
  (雲雀:ひばり)」が語源。


・開花時期は、 3/25 ~ 4/25頃。
・湿ったところに生える。
・花びらが互い違いになっているのがおもしろい。

・「華鬘(けまん)」とは、仏殿の垂れ下がった造花状の飾りのことで、
 花鳥や天女像をあしらったものが多い。
 この花はどうやらその華鬘と似ているところから名づけられたらしい。

・「黄華鬘(きけまん)」は紫華鬘と同じような形の花で花の色が黄色。

・別名
 「華鬘(けまん)」
   華鬘草(鯛釣草)という別の花もある。


毒性があるそうなので、食用植物とは別の場所に移し、大事に育てたいと思います。




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4月シーズンノート活動の流れ決まる!

2013-04-21 15:29:37 | シーズンノート情報
シーズンノート、2013年度最初の活動は「南イタリアの食とハーブと」です。
10日間のシチリア島、南イタリア旅行で見聞きしたことを発表します。



今、資料作りが終わり、ほっと一息ついています。


パワーポイントによる発表60分
イタリアの家庭料理クッキング60分
おしゃべり+試食タイム60分
合計3時間の内容で2,000円です。


歴史ある地中海文明の交差路、シチリア島と南イタリアを短時間で語ることはできません。
ポイントだけになりますが、今後、旅行を予定されている方は十分、参考になると思います。



旅行の最後の晩餐はかの有名なナポリのピザ店でした。

資料作りは「美味しかったなぁ!」「また行きたいな!」と感動の再現でした。


時間の都合のつく方、申し込み忘れた方は明日(月曜日)まで大歓迎です。
休耕田のおばちゃんや大平、鈴木までお申し込みください。

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不思議 このハーブはなんという名前?

2013-04-21 09:58:54 | 休耕田のハーブ
休耕田作業の帰り際、ふと振り返ると薄紫の花が咲いてる!!
セルフィーユのつもりで見守ってきた葉から違う花が!!
一茎、家に持ち帰りました。


花に鼻を近付けると甘い香りがします。


昨年の春、友達が「セルフィーユの種を蒔いたらたくさん芽が出て!!」と苗を分けてくれました。
うれしくて、大事に育てたのに、昨年の初夏、全部消えました???

昨年の晩秋、消えたはずの場所から整列して葉がふさふさと。
栽培の過程や栽培環境はセルフヒールとそっくり。

花の形はセルフヒールにそっくり
でも、セルフヒールには香りがないという。
葉の形も違う!


さて、なんというハーブなのでしょうか。





≪参考資料≫
プルネラ・セルフヒール・ハーブ
科属:シソ科ウツボグサ属

別名のセルフヒールとは、英名からで、「自然治癒」の意であり、古くから傷薬として用いられてきたことによります。
名前は傷の自然治癒に由来します。薬草として知られ古くから止血などに使われてきました。
ウツボグサの仲間で、乾燥させた花を薬として使うハーブの一種ですが、花が美しいので花壇の素材として用いられています。
暑さ寒さには強いですが、やや高温多湿に弱く、梅雨がやや苦手な植物です。それを除けば、庭に植えておくとよく増えて育ちます。冬は地上部を枯らせて宿根することから、宿根プルネラとも呼ばれています。8月頃に地上部分は枯れてしまいますが、花は秋にも少し咲く事があります。

科属:シソ科ウツボグサ属
学名:Prunella vulgaris
漢字表記:西洋靫草
花期:5~7月
花色:青紫、ピンク、白色など
収穫期:7~8月
利用部位:花穂、葉、茎
利用法:薬(花穂)、茶(葉、茎、花)、料理(花、若葉)、鑑賞
保存:乾燥(薬)
草丈:5~15cm
花の大きさ:3~6cm
園芸分類:耐寒性宿根多年草
別名:セイヨウウツボグサ(和)、セルフヒール
原産地:北アメリカ、ユーラシア
利用法:花壇、鉢植え、グランドカバー
花言葉:協調性
誕生花:6月16日





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