休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

啓蟄前の工房作業

2024-03-05 10:20:00 | ハーブ工房
啓蟄なのに体感気温は真冬並みのこの頃です。


寒さで縮こまる気持ちを奮い立たせて工房へ行きました。


ビワ染め用の煮出し作業と並行しながら






育てて収穫して溜め込んだ綿の仕分け作業をしました。


綿と萼を分けて、







萼はクラフト用に残して、




綿は後日、種取りと綿繰り機にかけることに。






リース作り時に残った残骸を捨てきれずに、またまた、仕分けをしました。




↓束ねたラグラスは立派な花束に、

ユーカリはまだ良い香りが残っているので室内香に、

千日紅はリース用にと、仕分けました。




↓短かすぎるラグラスは新芽を期待して、庭に落とします。





工房の隅がちょっぴりすっきりした頃、ビワ染め液がよい感じに。



捨てようと思いつつ何度も煮出して染めを繰り返しているビワの葉。






布を液に入れると期待に応えて色が入る為、色褪せたストール類を次々投げ込んでは染めを繰り返しています。


↓シフォン地のストール

左は1度染め、右は2度染め




↓麻布の初染めもきれいでしたが、




↓2度染めをしたらより濃く色が入りました。








専門の方々は好みの色が出るまでこうして染めを繰り返すのでしょうか。



思いがけずビワ染めの機会をもらい、染め出したら楽しくて、何回も染めを繰り返しましたが十分楽しんだので、染め液はこの辺で処分しようと思っています。


溜め込んでいた作業の一つ一つがちょっぴり片付いた啓蟄前の日々でした。



そろそろ楽しく戸外作業ができるようになるかなぁ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

溜め込んだ種取りいろいろ

2023-12-19 19:27:00 | ハーブ工房
車庫に置いてあるダンボールからファンネルの良い香りが漂ってきました。


そうだった、ファンネルの種取りをしなくては、と作業を思い立ちました。



畑から持ち帰ったファンネルの茎を取り、



手でしごいて種を取りました。



熟した種には程遠い種たちですが香りは十分です。

↓休耕地では花が狂い咲きしていました。






ついでにフウセンカズラの種取りもしました。





↑押し花制作の時、動物の目にするとかわいいらしいです。

来年押し花で楽しみにしている一つが動物を作ることです。

ラムズイヤーの葉で動物の体を、フウセンカズラの種で動物の目を作るとか。



ついでに、ドライにしていたラベンダーの穂を取ったり、


来年の種用の小豆を鞘から外して冷蔵庫にしまったり、


兄から預かって干していた大豆を片付けたり、


年末を前にやっと思い立ち、一つまた一つと片付けています。


少量の種諸々の始末ですが、おばちゃんには大満足作業でした。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2023年新月の願い事を清書して

2023-01-25 16:18:00 | ハーブ工房
新月の1月22日、今年実践したいことを清書しました。


その中の一つが、
車庫の上にある工房に毎日、新鮮な空気を入れる、です。


工房は日が射すと温かいけど、人の出入りがない日は寒々としています。


せめて一日一回以上は出たり入ったりをして新鮮な空気を入れたいな、と誓いました。


寒さに弱い挿し木の植物はしなだれたり枯れたりしてきてかわいそうです。








あと1ヶ月持ち堪えて、と願っています。
(1ヶ月の根拠はないけど)


午後の外気は−3℃。

石油ストーブを3時間ほど付けた工房の温度は5.4℃、床はさらに1℃ほど低いですが。





工房へ来た序でに手仕事をしたり、





ストーブの上で沸かしたお湯でハーブティーを飲んだり、







調べ物をしたり、





来たら来たで片付けや調べ物仕事がはかどって。


好きな事に没頭できる時間と場所、空間がある事を喜んでいます。


夕食の準備をする時間になったので、ストーブを止めて家に戻らなくては。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花が咲かないローゼル

2022-08-12 15:07:00 | ハーブ工房
数年育てて分かりました。
我が家の地では、ローゼルの花は咲かないと。






プランターも、路地も、なぜか枝はよく育つのですが、花は咲きません。

晩秋に室内に取り込み、冬にやっと咲きます。



ならば立派な葉っぱを活かすために、葉っぱで"ふりかけ"を作ることにしました。



枝から葉のみとって洗い→水分を拭き取り→干す。




天日+室内に1週間干して完成。




これを紙箱に入れて冷蔵保存しておくと完全に乾燥します。


使う時は必要な分を取り出して、手で揉むだけです。



この要領で作った昨年の"シソふりかけ"はやっと半分まで使い切りました。






で、

葉っぱを取り除いた枝を捨てればよいのに‥。水をプラスして、容器に入れて置きました。




このローゼルの枝液、染め物にしたら染まるかなぁ。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅干し作り

2022-08-01 12:33:00 | ハーブ工房
いまだに試行錯誤を繰り返している一つが梅干し作りです。


今年2022年はタッパー容器での漬け方を極めよう、と思っていました。

あちこちから情報を収集して、取り組みましたが、やはり水の上がりがイマイチでした。


結論は、おばちゃんとの相性は重石で漬ける昔ながらの漬け方が一番、でした。


でも、なんとか2022年梅干し作業が終わりほっとしています。


今年はラッキーなことに、天気を気にすることなく三日三晩の梅干し作業ができました。




容器に入れて封をして。




友だちへのプレゼント用は瓶詰めして。



一仕事終えてほっとしています。



梅(塩13%)が上がった水分(白梅酢)が欲しかったのに、全然水が上がらず、やっぱり重石にすればよかったと、反省しきりでした。





↑水が十分に上がらず、梅の皮が硬く、うまく漬かるのかなぁ、と心配しましたが、干す段階で皮が柔らかくなり、無事、漬け終えることができました。



来年からは迷わずに塩は13%、重石で漬ける!と決めました。

毎年、記録はしているのに読み返さない困ったおばちゃんです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする