蔵ガーデンで遊ぶ

ハーブを通した知り合いが、蔵付き土地を購入したという。
通路作りや植栽などがある程度進んだというので、さっそく
見せてもらうことにした。蔵付きガーデンは商店等が軒を並べる街の
一角にあるのに別空間のように静か。
まだ名前の付いていないガーデンであるが、私的には「蔵ガーデン」か。

今日、「蔵ガーデン」を見せてもらいに集まった仲間は６人。
初めて会う人もいるが、みんなハーブ、アロマをキーワードに
繋がった仲間である。次から次へと話に華がさいた。

植栽はこの春、植え始めたばかり？数ヶ月でよくここまでまとめたものである。
どの草花もお日様の光と心地よい風を十分に受け、伸び伸びと元気である。
特にバジルとシソは農家の畑のハーブのようでおいしそうだった。
蔵はもっか、改造計画進行中とか。現在、一階も二階も何もないだだっ広い空間。
どんな空間に変身するのか、今からとても楽しみである。

心も体も満たされ、充実した夢をもらった一日だった。
次回訪れる時は、どんな景色を私達に見せてくれるのか。とても楽しみである。

よもぎ染め

写真は昨日よもぎで染めた木綿の布です。（色がはっきりしなくて残念！）
手前はみょうばん媒染で淡いたまご色。奥は鉄媒染で沈んだうぐいす色。
布を濁ったよもぎの汁に浸し、媒染しただけなのに‥。
こんなきれいな色に変身なるなんて、驚きです。

よもぎはキク科の多年草で、生活に密着したハーブでした。
草もちに入れるのは知っていましたが、乾燥葉の煎じ液は湿布剤として湿疹、
あせもの治療に、生葉はつぶして止血に使っていたとか。端午の節句には
ショウブに添えて魔除けの軒飾り、浴用としても使っていたそうです。

蒸し暑さがまだ続くこの時期、浴用にはもってこいのハーブなのですね。
県外から来た人いわく「この辺は宝の山よ。地元の人って気付かないのよねー。」
そうか、よもぎも宝なのだ。よーし、明日はよもぎの刈り取りに行こっーと。

今日はよもぎ刈り？

よもぎは春先に摘むもの、春先のものしか利用法がないと思っていた私。
ある講座で講師いわく「一年中、摘めます。」にはびっくりでした。
雑誌に目をやると、染物や虫除け剤作りには７月～８月頃までのよもぎを
利用しましょう。とあるではないか。

我が休耕田の脇においしそうなよもぎが出ます。餅草用のよもぎは
毎年、ここで摘み、茹でて乾燥させたり、冷凍にしたりしておきます。

さて、今年はよもぎの染物に挑戦することにしました。
７月中旬になったら摘もうと楽しみにしていたよもぎ。
ある日、除草剤がまかれて黄色くなっていました。ええっ！（残念）

ここは新潟の蒲原地方です。よもぎはあちこちにあります。
今日、さっそくウォーキングコースのバイパス脇へ摘みにいきました。
ここなら（県の管轄？）除草剤をまかれる心配はありません。

バラ（マダムイサグペレール）の二番花

今、我が家のバラたちは二番花をつけている。
今年は特に、暑かったり雨が降ったりでバラたちがかわいそうである。
（一季咲きのバラはシュートを伸ばしたりして来年に備えているが。）

私の好きなバラのひとつがマダムイサグぺレールである。
色が好き。（濃いピンク）香りが好き。（濃厚なしゃぼんの香り）
形が好き。（一季咲きはぼっとりと重たそうに咲く大輪花）
一季咲きと思って苗を買ったら7月に返り咲いた。ラッキーな気分だった。
二季咲きだぁと思っていたら、雑誌に四季咲きとあった。
今までは秋に花をつけたことがなかった。今年は期待して待ちたい。

休耕田にバラを植えたら？という人がいる。
たしかに。狭い我が家の庭と違って休耕田は広い。バラが生き生きしそう。
挿し木で増やしたバラもあるのでその気はあるが、今一歩気が進まない。
新しい休耕田へお引越ししたら考えようかな‥。

夏に涼しさをよぶ花（セイヨウニンジンボク）

セイヨウニンジンボク。クマツヅラ科ハマゴウ属。果実：香料、全草：薬用
休耕田に合うのかすぐ大きくなりました。今、薄紫色の花が満開。
とても涼しそうです。今が一番きれいな時かな。

ハーブに分類されますが、私は利用方法を知りません。
私の活用法といえば、枝を折ってきて花瓶に飾る位。でも、家に飾ると
休耕田のように、涼しそうに見えないから不思議です。
休耕田へ行った時に目の保養をさせてもらうのが一番なのかなぁ。

今日の最高気温は29度。気持ちを穏やかにするセイヨウニンジンボク。
畑仕事の前、セイヨウニンジンボクを眺め「今日もがんばるぞ！」。
畑仕事の後、セイヨウニンジンボクに向かい「畑がきれいになったねぇ。」。

帰りに摘んだ貝殻草やブラックベリー、シソはドライフラワーや
ジャム、シソジュースに変身しました。充実した一日に今日も感謝です。