休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

きれいな花 「むらさきけまん」 

2013-04-26 08:51:08 | 休耕田のハーブ
大事に育てた苗は紫華鬘。
セルフィーユのつもりで育てていたら花は紫華鬘。



セルフィーユのようなきれいな葉から、思いもよらないきれいな花が咲き、びっくり!!
けし科の植物でした。



紫華鬘(むらさきけまん)

・罌粟(芥子:けし)科。
・学名
  Corydalis incisa(紫華鬘)
  Corydalis heterocarpa
    var. japonica(黄華鬘) ※写真では黄華鬘もきれいな花でした。

   Corydalis : キケマン属
   incisa : 鋭く裂けた
   heterocarpa :
     いろいろの形の果実の
   japonica : 日本の

 Corydalis(コリダリス)は、ギリシャ語の「Korydallis
  (雲雀:ひばり)」が語源。


・開花時期は、 3/25 ~ 4/25頃。
・湿ったところに生える。
・花びらが互い違いになっているのがおもしろい。

・「華鬘(けまん)」とは、仏殿の垂れ下がった造花状の飾りのことで、
 花鳥や天女像をあしらったものが多い。
 この花はどうやらその華鬘と似ているところから名づけられたらしい。

・「黄華鬘(きけまん)」は紫華鬘と同じような形の花で花の色が黄色。

・別名
 「華鬘(けまん)」
   華鬘草(鯛釣草)という別の花もある。


毒性があるそうなので、食用植物とは別の場所に移し、大事に育てたいと思います。




コメント
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