休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

“やまぼうし”の実

2009-08-31 16:57:41 | 工房便り
庭に“やまぼうし”の実が落ちていました。
さくらんぼをちょっと小さくしたような大きさ。実の表面にぼつぼつがあり、
赤みがかったオレンジ色。一見、不気味な形。触ってみるとごわごわです。
例年、葉が色づき始める頃、落ちていたようですが。今年の葉はまだ緑です。
今年は落ちるのが早いのかなぁ。(私の勘違いかも。)

“やまぼうし”は山にはよくある木だそうです。
私は蒲原平野で育ったのでよくわかりませんが、山育ちの近所の人の話では、
“おやつ代わりによく食べたものだよ”とか。

ある書物に“やまぼうし酒”や“やまぼうしジャム”がありました。
相当量いるんだろうな?と思ったり、一度試飲、試食してみたいものだと
思ったり。私の試してみたい病が始まりました。

生まれて初めて、勇気をだして“やまぼうし”の実を食べました。
味は?
「おいしい!」
「干し柿のような、いちじくのような、干しなつめのような味!」
鳥さんがさかんにつっつくわけですね。

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きりあえといとこ煮

2009-08-29 15:27:01 | つぶやき
今日は年一回の健康診断「人間ドック」でした。
苦手なバリウムも飲み終え(胃がん検診)、ほっ。
次はお弁当タイム“和食中心でバランスよく!すこやか弁当”です。
ここでは郷土料理が2品紹介されました。そして、レシピも。

きりあえ
西蒲地方の郷土料理。我が家でも大根の味噌漬けを細かく刻みおかずにしました。
友達の家では鰹節と混ぜ、冠婚葬祭に欠かせない1品だったそうです。
今日のきりあえには、砂糖とゆずの皮が入れられ、上品に仕上がっていました。
でも、私は実家の味、何も入れないきりあえが素朴で好きです。

いとこ煮
いとこ煮は学校の給食などでも、よく「郷土料理」と紹介されています。
でも、日本全国にある味では?と以前から思っていました。
今日のレシピ紹介欄に「あずきと野菜を煮るという点では全国共通であるが、
レンコンを使用するのは新潟県独特の組み合わせ」とありました。
なるほど、そうなのか。ちょっと納得です。

レンコンは、穴があいていることから見通しがよい食材とされ、お正月には欠
かせない、ともありました。

このお正月は畑のあずきと買ったレンコンで「いとこ煮」を作り、正月料理の
1品にしよーと。
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ラベンダーブローチはいかが?

2009-08-27 19:26:16 | ハーブ工房
定期的に集う仲間の会があります。
名前があったらいいね、ということでスタート時に「手芸の会」と付けました。
手芸をするよりはお互いの近況を伝え合い、おしゃべりを楽しむ会かな?

でも、今回は久しぶりに、みんな手芸に専念しました。というのは
E子さんが仕入れてきたブローチ作りを教えてもらったからです。
(使わないハンカチの再利用でもあります。)
以外に簡単。見栄えもします。エコバッグなどの飾りにもぴったりです。

2.5cm×2.5cmの布を斜めに折り、また斜めに折って正三角形になったものを
串で丸める。⇒端をボンドで止める。⇒花びらの完成。
これをたくさん作り、土台の丸い型に花びらを並べてブローチの完成。

できたブローチを見ながら考えました。
これをハーブ流にするとどうなるのかなぁ‥。

2.5cm×2.5cmの布を斜めに折る時、それぞれの花びらにラベンダーの花穂を
数粒入れてみました。予想が的中。ラベンダーの良い香りがします。
というわけで「ラベンダーブローチ」の出来上がり。

ラベンダーブローチを見たY子さん。「わぁー、いい香り~!」
やったね!!大成功だね。

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ラベンダーのアイピロー(パンダ)

2009-08-26 18:27:20 | ハーブ工房
もうすぐ新学期が始まります。

N子さんは夏休みの宿題を「パンダのアイピロー!」と決めていました。
そして、今日、仕上げのため、我が工房にやってきました。
パンダの目、鼻、耳の色は黒でなく黄緑、目に黒目はつけない。とか
お母さんが「黒目を入れた方が‥」といいますが、「ノー」。

小学6年生の児童世界は、大人の感覚、常識では計り知れない未知の世界と
いうことでしょうか。

自分の思いがしっかりしていた割に「黄緑のパンダ」を「そら豆みたい
だなー」と一人ごと。気になる様子。

ティーを飲みながら、「ラベンダーの香りがし過ぎだなー」。「お茶の近くに
置けない!離そうーと。」とつぶやきます。
そう、精油を2~3滴落とすつもりが4~5滴落ちてしまったのです。
でも、最後は仕上がったパンダのアイピローを目に当てたりさすったりと大満足。

大事に抱えて「ありがとうございました。」といいながら帰っていきました。
指に針を刺したりしながら縫い上げ、完成させたパンダのアイポロー。
N子さん、いつまでも大切にしましょうね。



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クレオメ

2009-08-25 21:17:32 | 休耕田のハーブ
クレオメ。別名西洋風蝶草。原産地は熱帯アメリカ。明治の初めに渡来。
一年草ですが、我が休耕田は春遅くに自然に芽が出てきます。
7月頃からクレオメが咲き始めました。(秋遅くまで咲いています。)

昨年までは、三尺バーベナと混植し、紫系の濃淡の美しさを強調していました。
今年は手抜きをしてしまいました。雑草扱い一歩手前の状態です。
秋遅くに引っこ抜くのがおっくうなため、今年は、芽を出したものから順に
抜きました。抜き忘れのクレオメが休耕田のあちこちで咲いている感じです。

クレオメって、どんな花と合うのかな、と考えていた時、クレオメとひまわりの
混植の写真を見ました。なるほどこういう風に植えるのか、と思い真似ました。
でも、ひまわりの発芽が悪く、代わりに以前から植えてあった三尺バーベナが
元気を出しました。それがよかったようです。紫系の帯が30メートル弱。
きれい!でした。車を止めて写真を撮っていかれる人がいるほどでした。

今年は雑草扱いになりましたが、休耕田の引越しには一緒に連れて行きます。
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