休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

ニースの朝市とレストランのランチ

2010-06-30 20:48:40 | ハーブと仲間たち
フランスのニースに行きました。

ニースの海岸の脇に朝市(マルシェコーサレア)が出ていました。
ラベンダーにズッキーニ、スパイス、お花などの日常品が売られていました。

私はドライトマトとドライピーマン、いわしのオイル漬けを買いました。
ドライトマトはよく使いますが、ドライピーマンは初めて。
本当はお料理に使うのでしょうが、お酒のつまみにもぴったりのようです。
美味でしたよ。

スパイスを擂ったり、切ったりする道具もありました。
面白い形の桃やラズベリー、メロンなどの果物も豊富でした。
チェリーは黒っぽい色をしていましたが、味は日本のさくらんぼと
大差ありません。

ニースはコート・ダジュールの中心地です。
1860年まではイタリア・サルデー二ャ王国の一部だったそうです。
カーニバル(謝肉祭)は世界的に有名です。

プロヴァンスに向かう途中、レストランでランチを摂りました。

私は、子牛のソテーを注文しました。
子牛の骨付き肉を糸で巻いて焼いたものです。
ここでもヨーロッパらしくじゃがいもがたっぷり添えられていました。

私は注文しませんでしたが、
隣の人は「メロンの生ハム巻」を注文しました。
どんな料理を想像しますか。
メロンのスライスと生ハムなどをソテーしたおいしそうな一品でした。

この辺はロゼワインの生産地のようです。
今日の料理にはロゼワインが合うという話でした。
さっそくワングラス2.5ユーロのロゼワインを頼みました。
美味しかったです。

ちなみにウォーターも2.5ユーロ前後でした。
量は違いますが、水もワインも同じ位の値段でした。

レストランの目の前はメロン生産のハウスでした。
ヨーロッパもメロンをハウス栽培するんですね。

バスは、お腹を満たした私達を乗せてプロヴァンスを目指します。
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ラベンダーが真っ盛り

2010-06-29 18:34:48 | つぶやき
南フランスヘ行ってきました。
一週間、毎日晴天でした。

エクス・アン・プロヴァンスはラベンダーが真っ盛り。
エクス・アン・プロヴァンスのラベンダーを楽しんで、一週間ぶりに帰ってきた我が家。
我が家のラベンダー(グロッソ)は咲き始めでした。

挿し木をして大事に育てた挿し木のあじさいが今、我が家に3種類あります。
みんなみんな、庭で咲き始めていました。
でも、あじさいには毒があります。
間違っても花、葉をお料理の飾りに使いませんように。

さて、ラベンダーです。
エクス・アン・プロヴァンスでラベンダーのポプリ入れを作ろうと木綿を探しました。
木綿生地専門のお店があることで有名だそうです。
私達、7人グループは地図を片手に探し回りました。
探していた店とは違うようでしたが、とにかく探し当てました。

ポプリ小物の見本も買いました。
見本をヒントにエクス・アン・プロヴァンスで買った布で作品を縫いたいと思っています。エクス・アン・プロヴァンスの色と香りはいつ、皆さんに届くのでしょうか。

エクス・アン・プロヴァンス近郊は今、ラべンダーが真っ盛りでした。
エクス・アン・プロヴァンスより高地はこれからが満開のようです。

アビニョンの橋でおーどろよおーどろよと歌にある
アビニョンのラベンダーは今が真っ盛り。
我が家のグロッソとそっくりのラベンダーが。

これからしばらくはエクス・アン・プロヴァンスに思いを馳せながら、
ラベンダー作業が続きそうです。




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父と母の「ショウブ」

2010-06-22 07:41:22 | 休耕田のハーブ
父は植物が好き。でも世話はできない人。
母は植物を育てるのが上手な人。

父が買って、母が育てた草花がたくさんありました。
母は増やして増やして家の周りを同じ花でいっぱいにしました。
どんな花でもたくさん咲くときれいで見ごたえがあります。

私が母から譲り受けて休耕田で育てている花の一つが「しょうぶ」です。
紫と白の2種です。
実家にはたくさんの種類が道全体にずーと植えられていましたが。

やっと、ショウブの花が咲きました。
見ごろが短いしょうぶ。
私が家を留守にする前に咲いて!と願っていたショウブ。

やっと間に合いました。
今年のショウブともっと接したいので家に持ち帰り、飾りました。
紫は開花、白は蕾です。

梅雨の時期は植物の移動にぴったりです。
リストに載せた植物を少しずつ今の休耕田から新しい休耕田に移動しています。
もちろん、このショウブも休耕田の引越しリストに載せました。
花後に動かす予定です。

今日の午前中はワイヤークラフト教室。
今日の午後から一週間、ラベンダーを見に出掛けます。

ミス・ポターのように科学的に見ることはできませんが、
今、ショウブをじっくり眺めています。
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ビアトリクス・ポター展

2010-06-21 20:55:06 | つぶやき
ビクトリア朝時代
イギリスでは花を描くことは女性のたしなみとされていた。
しかし、ビアトリクスは純粋に美しいものへの興味と
自然に対する驚きをともなった科学的な眼をもって花を描いている。

これは新潟県立万代島美術館「ビアトリクス・ポター展」で
ビアトリクス・ポターが描いた「野の花束」の絵の脇に添えられた解説文です。

ビクトリア朝は1837年から1901年をいう。
ビクトリア女王の時代はイギリスでもっとも輝かしい時代と言われている。
産業革命による経済の発展が成熟に達した時期でもある。

今日、新潟県立万代島美術館へ「新潟県展」と「ビアトリクス・ポター展」を
見に行きました。
県展は今年から新潟県立万代島美術館になりました。
今までは会場が分かれていたので時間の都合で見られない部門がありました。
今年は一会場なので全部門を見ることができました。が、疲れました。

ちなみに部門は洋画・日本画・写真・工芸・彫刻・版画・書道です。
知り合いが日本画と洋画に出品していますのでこの二つは見なくては。
そして、兄は書道、連れ合いは写真に力が入ります。
私は版画と工芸が好きです。
今日、見て感じたのは、やっぱり一度は版画を体験したいな、でした。

「ビアトリクス・ポター展」は6月4日から始まっていました。
時間が取れなく見過ごしているうちに「県展」も始まり、
結果的にラッキーでした。

なんとなくビクトリア・ポターの世界が好きです。
もちろん映画「ミス・ポター」も見ました。
10数年前は絵皿を買い揃え、季節ごとに替えて眺めていました。

ビクトリア・ポターは化学的な眼で野の花を見て描いていたのですね。
ビクトリア・ポターの表現は緻密で私達が見過ごすような部分までしっかり
描いています。見ていて飽きません。

私はハーブの写生をしている時
時間内に終る表現を!花の数は極力少なく!など考えています。
「たしなみ程度」には程遠い表現です。
ビクトリア朝時代に生まれていなくてよかった、と実感しました。

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私の手仕事(キルトコースター編)

2010-06-20 14:15:35 | クラフト
5月31日に教えてもらったキルトのコースターが
やっと完成しました。

手が込んだタペストリーやバッグは苦手ですが、
この程度なら楽しみながらできます。
完成まで相当の時間を要しましたが。

昨日、
友達が工房に寄ったので「バラシャーベット」を器に盛り、キルトコースターに
のせて出しました。バラシャーベットにも器にも、とても似合っていました。

もうちょっと作りたいな。
もうちょっと教えてもらいたいな。
もう少しだけ手の込んだ小物を作りたいな。
でも、今は手一杯かなー。

今、ワイヤークラフト作品とペーパーテープのバッグの仕上げに取り掛かっています。
仕上がると次の作品作りが待っています。
仕事を追っていた私が、いつから手仕事に追われるようになったのでしょう。







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