休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

休耕田のヨモギで草餅作りに挑戦!

2010-04-30 12:57:40 | 休耕田のハーブ
休耕田で取ってきたヨモギを相当冷凍保存しました。
最近は茹でたてを天日で干して乾燥させ、保存しています。

今日は冷凍保存のヨモギを使い、草餅作りに挑戦です。
以前、友達の家でも作りましたが、今日は私一人での挑戦です。

友達の家では「餅つき器」のスイッチを入れるだけでお餅状態になり簡単でした。
私は「餅つき器」がないため、フードプロセッサーで餅を突きます。
で、もち米2合が限界かなと考え、2日前にもち米を水に浸して置きました。

今日はもち米2号で10個の草餅ができました。
あんこは草餅一個につき30gにしました。
試食です。
「まぁこんなものか!」

本当は失敗だったのです。
もち米の粘りが回転部分にくっつきボンドの役割をして、
途中でフードプロセッサーが動かなくなりました。
もち米が半殺し状態のままです。

言葉が悪いのですが、半分しか突かれていませんでした。
表面がでこぼこです。友達と作った時のように滑らかではありません。
口当たりは良くありませんが、お腹に入れば同じですね。

新潟県にはヨモギを使ったお団子の作り方がいろいろあります。
「草餅」「笹団子」「おだんご」と地域によりいろいろな作り方と呼び方があります。
人生の折り返し点を過ぎ、やっと地域の「伝統食」を自分でも作ってみよう、と
思うようになりました。

今日は失敗でしたがこれに懲りず、いろいろな作り方に挑戦し、自分の生活スタイルに
合ったお団子、自分の気に入った味のお団子を極めたいと思います。
とりあえず、次は笹団子ならぬ「笹省略団子」に挑戦したいと思っています。
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とことん「桜」を楽しむ

2010-04-29 15:53:56 | ハーブと仲間たち
今日は桜をいろいろな観点から探る「とことん桜講座」の日です。

「とことん桜講座」の中でも、
以前から楽しみにしていた内容の一つが「桜の塩漬け」の作り方でした。
6~7年前に自分流で「桜湯」用の桜の塩漬けをしました。
でも、水が上がらずに色も変色し、結局捨ててしまいました。
今日は「桜の塩漬け」を教えてもらえるとあって楽しみに出掛けました。

「桜湯」はおめでたい席をお茶で濁さないように出すようになったとか。
知っているような初めて聞くような話でした。

桜の利用法はいろいろありますが、今日の「とことん桜講座」の内容は以下です。
料理編‥桜湯、燻製(桜チップ材使用の桜の葉巻き燻製)、桜ご飯、桜ゼリー
健康編‥桜ウォーター
染物編‥桜染め

写真のランチは
桜ご飯に桜の葉巻燻製、こごめの胡麻和え、セリのお浸し、ハーブサラダに
ふきのとうドレッシング、桜ゼリー、鮭の燻製、一夜干鯖の燻製、
ゆで卵とホタテの燻製、レンコンと粟の煮物、そして実だくさん味噌汁でした。

ちなみにお浸しは我が休耕田のセリです。
私の実家は砂糖、醤油で味付けをした油炒めでした。
西川地域は塩のみの油炒めだそうです。
ハーブランドシーズンはお浸しにし醤油をかけました。
狭い地域ですが、セリの利用法っていろいろあるんですね。

そして、今日のお土産(持ち帰り)は桜ウォーターと染めたストール、桜の塩漬けでした。

10人分の桜染めストールを干した姿は圧巻でした。
「あ~あ、染めの季節がやってきたなー!」と実感しました。


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関東地方の「高菜」

2010-04-28 19:17:48 | 休耕田のハーブ
今日、休耕田で作業をしていたら近所の人が3人寄ってきて、
休耕田の「ブラックマスタード」で話が盛り上がりました。
私は「ブラックマスタード」の話を聞きながら「高菜」のことを考えていました。

先日、ハーブで知り合いになった東京のSさん宅へ行きました。
Sさんは家から歩いて1~2分の所に家庭菜園を借りています。
家のキッチンで作業しながら菜園へハーブを取りに走って行ける距離です。
うらやましいなー。

大勢の人が家庭菜園を借りていました。
素人なのに玄人のようにビニールのトンネルをかけたり、
いろいろなものを植えたりしていました。
近くの菜園の方が私達に「高菜をどうぞ!」と菜園の高菜を分けてくださいました。
写真がその一部です。

関東では、高菜は馴染みの野菜のようですが、私にはめずらしい野菜でした。
友達は「切って炒めます。」と言いました。
私はとりあえず茹でてから炒め、味付けをしました。

私の頭の中は「高菜=アブラナ科=からし菜=ブラックマスタード=固い・辛い」でした。
関東の高菜は太い茎、でも柔らかく、ちょっぴりもったりした食感でした。
私の高菜イメージが変わりました。

私の疑問。
「関東の土ってどうして黒いの?」
「どうしてふわふわしているの?」
耕さなくても、堆肥を入れなくても美味しそうな野菜が取れそうな土です。
「どうして?」「うらやましい!」

頂戴し、調理し、食して大分経ちましたが、写真の高菜を炒め物にしました。




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ピーターラビットのおはなし

2010-04-27 17:23:00 | つぶやき
今日「ピーターラビットの絵本」の中の第一話「ピーターラビットのおはなし」を
じっくり読みました。
「ピーターラビットの絵本」をいつか全部読みたい!と思っていますが、
まだ実行していません。

第1集~第8集までのお話は全部で25話?あるようです。
その中の1番目が「ピーターラビットのおはなし」です。

ピーターラビットがお腹をこわした夜、
お母さんが「寝る前に大さじ1杯ですよ。」と
煎じたカミレツを飲むよう話しています。
そう、この頃から「カミレツ(カモミール)」はお腹の痛みに効くと
重宝されていたのですね。

また、マクレガーさんの畑であれこれ食べすぎて胸がムカムカしてきた
ピーターラビットが「パセリ」を捜す場面があります。
これを読んだ子供達は胸のムカつきには「パセリ」が効くのかなぁ、
と思ったことでしょう。

ピーターラビットのお話には、まだまだ当時、生活の中で実践されて
いた「ハーブ」の使い方がさりげなく書かれているのでないでしょうか。
これが、私が全部じっくり読んでみたい!と思う理由です。

著者はイギリスの作家、ビクトリア・ポターです。
昨年かな?ビクトリア・ポターを題材にした映画が上映されました。
映画からポターが過ごしたイギリスの田園風景とポターの活動がよく伝わってきました。

映画を見て、
ポターの住んでいたイングランドの湖水地方を一度訪れてみたいな!
との思いがさらに強くなりました。

そうそう、その前に「ピーターラビットの絵本」を全部読まなくちゃーですね。


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休耕田のすみれ

2010-04-25 15:50:27 | 休耕田のハーブ
すみれはハーブ?
「生活に有効な植物」という面からみたらハーブでは無いですよね。
でも、すごい繁殖力です。
このパワーは体によいはず、と考えるのは私だけでしょうか。
すみれの花の色は目の疲れを癒してくれるようにも思うのですが。

今年は休耕田にすみれが異常繁殖しています。
今日、休耕田で「セリ」や「ヨモギ」を摘んでいて偶然発見しました。
一面がすみれだらけです。まだ花は一分咲きという所。
満開になったらきれいなはずです。

数年前、自宅の庭に四季の花がたくさん咲いている友人が
「休耕田にきれいなすみれが咲いていたからもらってきたわ!」
と言いました。
私は「すみれ??なーに?」と理解するのに時間がかかりました。

翌年、すみれを期待したのにまったく咲きませんでした。
何かがすみれの繁殖力に待ったをかけたのでしょうね。
同じようにしていても一年一年姿が変わっていくのです。休耕田は。
自然の力には驚かされ通しです。

今日、休耕田の田んぼ部分で偶然すみれの花を見つけました。
回りをみると「すみれ」だらけです。
前回のヨモギ摘みの時はまったく気付きませんでした。

すみれはまだ一分咲き位ですが、満開になったらきれいでしょうね。
満開になったら皆さんにも紹介したいな。

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