休耕田のハーブたち

新潟の風土で元気よく育っている
休耕田のハーブたち。
ハーブたちの四季とハーブを通した生活を
ブログにしました。

「姫シャガ」との出合い

2010-05-20 19:21:31 | ガーデン便り
庭の下草が気になり、何気なくしゃがむと「姫シャガ」が咲いていました。
蕾が細く楚々としているのでよほど気を付けないと開花に気付かないことがあります。

私と姫シャガとの出合いは、仲間数人で
護摩堂山を登っている途中、林の中に咲いているのを見つけた時です。
何の花?と気になりながら、お店で姫シャガを見つけた時はうれしかったー。
郡山市では、姫シャガを「花かつみ」と表現し、市花に指定しているそうです。

姫シャガの葉と茎は楚々として今にも倒れそうな姿です。
藤色の優しそうな花はシャガとは違った趣があります。
(青系や白系もあるようですが。)

二株購入し、庭に植えた頃はよく花が咲きました。
落葉樹が適当に日を遮ったり日を当てたりしていました。
いろいろな草花が植えられ、それぞれのスペースが年々狭くなりました。
最近では、植物が満員状態です。

他の草花が姫シャガの丈を越えるとともに、花の付きが悪くなり、
終いにはいつ咲いたのか、咲かなかったのか、分からなくなりました。
一年に一度の出合いなのに悲しい限りでした。

姫シャガが日を浴びて花付きをよくするために、
私が姫シャガの存在を忘れないために、
他の植物が侵入し難くするために、と通路の脇に移しました。

先日までは気にしていましたが、蕾が付いていたことには気付きませんでした。
大好きな花なのに、開花に気付かないなんて‥。

早起きをして、時間をかけて、一つ一つの花をチェックしなければなのでしょうか。
コメント
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