笹団子の素の不思議

ハーブ笹団子を作ろうと生地をこねていて気付きました。
団子粉に「笹団子の素」を入れると生地がハーブと違う色になることに。

今日は「シソ色のピンク」と「紅花色のオレンジ」の団子生地を作ろうと
それぞれのハーブティーを作りました。
ハーブティーはきれいな色です。
ハーブティーを団子粉に混ぜながら生地をこね始めました。

ところが写真のような色に変身です。
写真右側⇒シソ色のピンクのはずが何とヨモギより明るい「緑色」です。
写真左側⇒紅花色のオレンジのはずが蛍光塗料のような「黄緑色」です。
おかしい！

で、「ヨモギ団子の素」の袋の裏の成分を調べました。
『グリセリン脂肪酸エステル・黄色4号・青色1号・脱脂大豆・デキストリン』と
とありました。※重量パーセントは略しますが。
この中のどれかが化学反応をおこしているんだ！と自己判断しました。

今度は笹団子の素を省き、団子粉に白玉粉を加えて、砂糖、塩にシソと
紅花のハーブティーを加えて練り直しです。
やったね！
シソは淡いピンク色、紅花は淡い黄色に練り上がりました。
具を入れて丸め、笹で巻いて蒸し器で蒸すだけです。
ともに淡くて上品な色に仕上がりました。

これならどこに出しても恥ずかしくありません。
堂々と「ピンクは‥」「黄色は‥」とハーブ団子の色を説明できます。