読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

法隆寺

2009年10月23日 | 自転車
法隆寺

今年の2月に竹ノ内街道を越えて奈良に入りおそるおそるって感じで法隆寺まで行ったときには、なんだかずいぶん遠くまで来てしまって、家まで帰れるのだろうかという不安に襲われたことを思い出すが、あれから半年ほどでずいぶんとあちこち行ったねえ。

今日はまた久しぶりに法隆寺に行ってきた。最近は山越えが苦痛なので、山越えをしなくてもいいところ、とくに帰りに山越えをしなくてもいいところということで、法隆寺を選んだ。2月とは違って観光にもいい季節だ。

8時20分頃に出発。どうも8時台というのは通勤通学の時間帯で、駅近くの混みようは半端じゃない。たいていが9時すぎてからの出発だったので、気づかなかった。

でも石川を越えるともう空いている。と思いきや、穴虫峠から香芝町の下田の交差点までは今まで経験したことがないような交通量、しかもダンプがわんさか。おまけに今日はポジショニングをちょっと変えてみたのだが、これが失敗で腰が痛いわ、肩はこるわでもうたいへん。途中でもとに戻しましたが、どうも私はちょっとしたポジショニングの変更が身体のあちこちに響くようなので、いつものポジションにしておくしかないようだ。

もう一つ失敗は、下田の交差点から王寺にいく168号線がすごく混むので、途中交差する西名阪自動車道の高架下を行けば、すんなり御幸橋まで行けるのではないかと思って、こちらを行ったのだが、これが高架ではなく、アップダウンがあるうえに、けっこう交通量があって、面白くもなんともない道。これなら王寺までいって、大和川沿いの自転車道を行くほうがよっぽど快適だった。

10時20分くらい、つまり2時間ほどで法隆寺に到着。さすがに観光シーズンで、観光バスがわんさか。修学旅行やら遠足の小学生やら、外人さんの観光客やらがたくさん。

斑鳩町にはけっこう知り合いがいるのだが、まぁこんにちわとレーパンにヘルメットというような姿でお邪魔するわけにもいかず、レストランで昼食休憩をしようにも時間的にまだ早いし、寺の前でちょっと休憩してから、岐路に着く。

帰りは平坦な道ということで25号線しか選択肢はない。斑鳩町の25号線はじつに素晴らしい。車が走っていてもほとんど音がしないような舗装道路になっている。そして王寺を過ぎて、大和川沿いに走るようになると、道幅も広くなって、交通量は多いのだが、私のような非力なものでも30Km超で(たぶん35kmはコンスタントに出ていたと思う)走れる。あっという間に国分に着く。久しぶりの石川CLを南下して、河南橋から喜志を経て、無事に帰宅した。1時間30分もかからなかった。3時間半で堺から法隆寺まで往復できるんだね。

走行時間2時間50分、走行距離58km。

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