読書な日々

読書をはじめとする日々の雑感

国立国会図書館関西館へ

2023年11月24日 | 日々の雑感
そんなに古い本ではないのだが、大学での仕事を辞めたので、大学図書館の相互利用を使用することができず、公立図書館がまったく所蔵しておらず、国立国会図書館の東京館しか所蔵していないために、関西館に送ってもらって、館内で閲覧するというしだいになったため、はるばる国立国会図書館関西館まで行ってきた。まぁ東京館まで行くことを考えれば、はるかに近いのだけど。(左の写真は国立国会図書館のサイトから借りた)

なんせ大阪府の南のほうに住んでいるので、地下鉄の中央線まで行って、中央線の終点である、学研奈良登美ヶ丘駅まで行く。昼前だったので、駅前のイオンで昼ごはん。美味しいぼた餅を食べて、英気を養う。

バスに乗って(このバス路線は知り合いの家に行くときに使ったコースで、以前乗ったことがあるので、だいたい感じがわかっていた)国立国会図書館関西館前で降りると、館外の敷地も広くてどこから入っていいのかわからない。とにかく初めてのことばかりなので、すべて係員さんたちに教えてもらう。係員さんたちがみんな親切だったので、救われました。

よくよく読んでみると、ほとんど私の目的のためには使い物にならない。がっかり。しかしせっかくやってきたので、手ぶらで帰るわけにもいかないと思い。めぼしい箇所をコピーしてもらった。

私のような目的で来ている人たちばかりかとおもったら、どうもそうではなさそうで、ただ近くの公立図書館みたく、新聞を読みに来ているとかといった人もたくさんいるのかな?そう見えた人たちはたんに私みたくコピーができるのを待っていただけかもしれない。

館内もとにかく広い。歩いている人がほとんどいないので、誰もいないのかと思ったら、結構な人が隠れるようにして閲覧テーブルに向かって本を読んでいたり、端末を見ている。

一度だけ行ったことがあるパリ国立図書館の新館を思い出した。なんか似たような雰囲気だった。私が頻繁に行ったのは、旧館の近くのルヴォワ通り4番地にある音楽専門部(って言うのかな?)だったので、こじんまりして、いい雰囲気のところだったけど、もう20年くらい前のことだから、今は変わっているだろう。

まぁそんなこんなで、2時間ほど滞在して、帰ってきた。まぁ暖かかったので、行き来は楽だった。


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